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May 24, 2009

消費される手法・自動化される手法

 最近Webや写真のトレンドというか手法を調べているのだが、それで気づいた事をメモ書き風に書いてみる。

 まずWebが特に顕著だが技術にしろ手法にせよ動きがますます速くなっている事だろう。しかも凄いのはこうした新機能を使うためのツールが凄いスピードで出ていることだ。最近のトレンドはやはりコンテンツマネジメントシステム(Content Management System,CMS)だろうか。もはやウェブページを作成・運用する上でCMSは避けて通れないものになっている。問題はこれが百花繚乱・玉石混交だということだろう。うまく利用するとそれこそ驚くほどの省力化をもたらす上に、ネット上の膨大なテンプレートを利用できるのだが、肝心のそのツールを使うための知識やツール自体の情報を今度は勉強しなくてはならないと言うのはちょっと皮肉な感じもする。

 写真の方はやはりHDR本城直季氏の作品で有名なフェイクミニチュアフォトの2つだろう。あるいはこれにトイカメラ風写真も加わるのかも知れない。事実、Flickrなどの写真共有サイトを見るとそこそこ注目を集めている投稿作品の多くはこれらだったりする。面白いのはこうした人気に対応するようにツールの方も充実し始めている事だろう。少し前には撮るのが大変だったこうした写真も、今や普通のデジカメで撮った画像を元にツールを使ってわずかな手間で出来るのだ。

 それにしてもある表現手法が出た途端、すぐにそれを自動的に作るツールが出る世界というのは、これまで私たちが経験したことのないものではないだろうか。昔、写真が出始めたときや蓄音機が出たときのインパクトも相当なものだったと思うが、今はそれを遙かに超えて誰もが制作者側の手法を使える時代になっているのだ。
 問題は私のような制作者側である。少なくとも言えるのは人の作風をまねたものでは、こうしたツール相手に生き残ることは出来そうもないと言うことだ。かと言ってオリジナリティーを生かすと言うのは口で言うほど簡単なことではない。
さてどうしたものだろうか。

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