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November 25, 2009

たかがコップでもわずかな値段で使い勝手は違うらしい

 以前、DURALEX(デュラレックス)のコップを買った話を書いたがその感想を少し。
コップの使い勝手などどれも同じかと思うかも知れないが、実はこれが違っていたのだ。まあ半分は気のせいかもしれないので割り引いて聞いて欲しいが、率直なところ以前よりも汚れにくく、洗いやすく、そして透明度が高い気がしてならない。
 なんでもガラスの表面は目に見えないもののグリフィスフロー(Griffith flow)と呼ばれる微細な傷があり、これがガラスが割れる原因になっているという。さらにガラスコップの大半は金型にガラスを吹き込んで製造するが、当然、金型の精度が高ければ高いほど表面がなめらかなのは当然だ。この表面にある微細な傷の量がこうした違いの原因なのかも知れない。
 そう言えばどうも安いガラス製品はこの金型をけちっているのか、以前100円ショップで買ってきたコップなどは最初から微妙に曇っていて磨いても磨いても綺麗にならなかった。これも最初から金型自体の表面が荒れていて最初から細かい傷があると思えばよく分かる。
 ブランドものと言ってもデュラレックスはカフェなどを想定した日常品で値段など知れている。それでこれだけ使い勝手が違うなら、これくらいはちゃんとしたものを買うべきだろう。

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