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December 14, 2009

進むも引くも地獄の日本のシステム群

どうする児童文学館 解体2億円、残すと年2200万円

 この記事を読んで思ったのだが、これは日本全てで起こっている事ではないだろうか。過去の放漫な運営で破綻状態にあるものの、中止するにも維持するにも膨大なお金がかかり打つ手がないというものだ。八ッ場ダムなどのダム関連の公共事業、JAL、年金問題…。
 そして破綻が避けられないのが明らかになってようやく前任者が退任し、新しく引き継いだ担当者が無駄を切り捨てて駄目な物はすぱっと終わらせて解決すると意気込んでも、蓋を開けてみるとどう転んでも膨大なお金がかかる上に、肝心のシステム自体が資料が残って無くて手を付けられなくなっているのだ(まさに支払い記録が散逸した年金システムが典型例だろう)。
 それでも過去の責任者は法律に守られて今でも高額な年金をもらい続けたりする。やはり終戦時のように本当に何もかも灰燼なってから再構築するしかないのだろうか、この国は…

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