« January 2010 | Main | March 2010 »

February 28, 2010

いろいろ3

 未整理ながら最近思うことをつらつらと書いてみる。

・以前取り上げた記事のクリップや友人のイラストレーターやデザイナーの人達と話して思うのは、これから国に代わって社会保障や共同体を担ってた会社の縛りが緩くなり、かといって国や地域の共同体としての機能が低下している中、仕事を回してもらったり、いざというとき手助けし合う為にはますます自分で人の繋がりを構築する必要があると言うことだ。
 例えば中国人はこの点徹底していて、中国語が話せれば中国コミュニティの一員として受け入れられ、さらに知り合いになれば徹底的に人脈をつかって助け助け合うスタイルが成立していると言う話が新書「中国語はおもしろい」に書かれている。なにせ友人の紹介さえあれば見も知らぬ人を頼って海外に行くなどごく普通の事なのだ。これだけ書くとひどく厚かましい感じがするが、もちろんこれは一方通行のものではなく、逆にこちらから頼っても少なくとも表向きは嫌がられる事は無い。そしてここまで極端では無いものの地方の人と話していると同じような話を耳にする。例えば学校の先輩を頼って都心に出てきたり、就職を手伝ってもらったりする話は良く聞くし、自分の両親の田舎でも帰省するとたまにちょっとした話題で「ああそれなら○○さんを頼るといいよ。紹介しようか。」などと言われたものだった。当時はそれがひどく前時代的でかつ鬱陶しい感じがして嫌だったものだが、結局の所こうした繋がりが訳に立っているのである。
 他にもこうした古くからの地縁・血縁で無くても新しいネットワークを上手く使っている人達も増えてきた。例えば最近ルームシェアが再び増えてきていると言う話を聞くが、これも昔のような兄弟などで住むのではなく、ネットなどで知り合ったもの同士などで割と気楽に住み始める人も多いらしい(私の周りでも何人か知っている)。確かにデフレやらなんやらで洋服代や食費は下がっているものの家賃はなかなか安くはならない中、節約するには共同生活が一番だ。外国ではここら辺が徹底していて全くの見ず知らず同士がルームシェアリングする話も聞くし、そうした相手を募集するサイトも多くある。
 思えばこうした繋がりは自分の苦手とするところだった。だからこそマイペースで仕事が出来るフリーランスをしているとも言えるのだが、今更になってこうしたネットワークの必要性を感じるというのも皮肉な話である。


 ・@niftyのデイリーポータルZで0円ショップが話題になっている。詳しくは記事を見てもらうとして、ようは古着を0円で持って行ってもらう代わりに、カンパや食事をもらうというものだ。記事によれば好評でそこそこ回ってはいるもののやはり食っていくのは無理なので、期間限定でやるらしい。ネットの反応を見ると受けてはいるようだが、やはりそれじゃあ食えないだろうと言う意見や、こうした行為がデフレの元になるのだと批判する意見などが見受けられるが、今月の雑誌「Foresight 3月号」ではそれの更に先を行く、現金無しで14年間生活したドイツの女性の話が載っている。しかも凄いのはこの女性、ホームレスのような惨めな生活をしているのではなく、こざっぱりとした格好でごく普通の生活を送っているのである。元は交換サークルのアイディアから始まった生活は、交換する範囲を次々と拡大し、とうとう貨幣を介さないやりとりや、ちょっとしたサービス(長期旅行の留守番をする代わりに住ませてもらうなど)を提供する事でほぼ全ての生活をお金とは無縁のものにしてしまったのである。
 そう言えば「TOKYO 0円ハウス0円生活」と言う本で、一見ホームレスのように見える人の中にも太陽電池で発電し、無料でさまざまなものをもらって来る事で、実は普通に働いている人達と大差ない暮らしをしている人の話が載っていた。
 案外、こうした貨幣の外側にある暮らしでも上手くやっていけるのかも知れない。広告業界や小売業界にとっては蛇蝎のように嫌われるだろうが、本当はこちらの方がまっとうで人間らしい「正しい」生き方なのかも知れないのだ。ただこうした生活は今の消費経済生活とは共存出来ないだろう。だとすれば、今の社会で生きにくい人達がこうした生活で経済圏の外側で生きている仕組みを作るべきなのではないだろうか。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

February 26, 2010

ブリヌイ(блтны)を焼いてみた

Blintz

 小麦粉を買ってすっかり粉もの料理づいている。そんな訳で今度は黒パンに続いてロシアのクレープ「ブリヌイ(блтны)」を焼いてみた。何でも向こうでは丸いブリヌイを太陽に見立てて春の到来を祝うそうだが、ちょうど季節もぴったりだ。
 ところでロシアのことわざでは"Первый блин комом.(ブリンも最初の一枚は失敗する『初めの失敗はつきもの』)"とあるが、今回初めてにも関わらずことわざ通り固まりになる事は無かったものの(комомは固まりになるの意)よく見ると妙に分厚くまるでホットケーキのようになってしまった。とはいえそれを除けば味も悪くない。
 今回もまた「家庭で作れるロシア料理」のレシピに従ってみた。レシピはちゃんと強力粉をイーストで発酵させた本格的なものだ。
 これをいつも作っているトマトの塩漬けやキノコの塩漬け、チーズなどと共にサワークリームをかけて丸めて食べ、最後の1枚はデザート風にジャムとホイップクリームで食べてみた。実に美味しかったもののつかったバターの量を考えると少々カロリーが不安な上に、どうもちょっと食べ過ぎてしまったらしい。おかげで夕方になってもお腹が空かないのには困ってしまった。

| | Comments (2) | TrackBack (0)

これからの仕事と生活を考える手がかりとしてのメモ

 大げさなタイトルだが単なる覚え書き。とはいえこのテーマは結論が出ないだけで結構真剣に考えている事でもある。

話題の書「FREE」より

14 フリーはクオリティを犠牲にして、アマチュアの肩を持ちプロを排除する

 ニュースサイトの「ハフィントン・ポスト」が台頭して、人々がコンテンツを無料で提供するようになったことと、プロのジャーナリストが失業し、消えていっていることが同時に起きているのは偶然ではない。
—アンドリュー・キーン
 「グーグルとウィキペディアとYouTubeに未来はあるのか?」の著者
 中略 プロのジャーナリストが自分たちの仕事がなくなっていくのを見るはめになるのは、彼らの雇い主が、潤沢な情報の世界で彼らに新しい役割を見つけることができないからだ。全般的に新聞はそうだと言える。おそらく新聞は音楽レーベルと同じように劇的に再構築されなければならない業界だ。『ニューヨーク・タイムズ』や『ウォールストリート・ジャーナル』などの一流紙は少し規模が小さくなり、その下の各紙は激減するだろう。
 だが、血の粛清のあとには、プロのジャーナリストに新しい役割が待っているはずだ。参加資格が必要だった伝統的メディアの範囲を超えてジャーナリズムの世界で活躍できるプロは、減るどころかますます増えるだろう。それでも報酬はかなり減るので、専業ではなくなるかもしれない。職業としてのジャーナリズムが、副業としてのジャーナリズムと共存するようになるのだ。一方で、別のプロはその能力を使ってライターではなく編集者兼コーチとなり、アマチュアが自分たちのコミュニティ内で活躍できるように教育して組織していくかもしれない。そうなればフリーが広がっても、金銭以外の報酬のために記事を書くアマチュアを指導することで、プロはお金をもらえる。したがって、フリーはプロのジャーナリストの敵にはならず、むしろ救いの手になるのだ。

マスメディアの崩壊後に開ける世界 | mammo.tvより
Q:これからの時代生活基盤を築く上で求められる能力を高める方法ついて
A:佐々木 俊尚

ひとりで生きて行くことを覚悟することです。そこで重要なのが、セルフブランディングです。セルフブランディングとは、「自分は何ができるのか」を打ち出すことですが、それは必ずしもスーパースターのような能力ではなく、「こういう分野の仕事ができます」と伝えることでいい。
伝達方法も、ソーシャルメディアを駆使し、発信していくことで一緒に仕事のできる人との関係を構築する。そこではオンラインとオフラインでのコミュニケーション能力が問われるでしょう。
最終的には社会はフリーランス化していき、中世のギルドみたいに業種ごとに仲間ができて、そこで情報交換して仕事を探すようになり、何かのプロジェクトがあったときにみんなで集まって、終わったら解散して利益を分かち合う。それが数十年後には、普通になっていくと思います。
07 経済成長すれば、財政も年金も心配なくなるの?:日経ビジネスオンラインより
前略 飯田 そうそう。だから払わない人が増えるけど、仕組みとしては破綻はしてないですよね。僕は、日本国民のほとんど、というかかなりの人数が無年金者になってしまったら、それは国がやる年金事業として破綻していると思うんですよ。ところが「いや、払わなかった人には年金をあげないんだから破綻しないよ」という意見がある。しかし、加入者が激減して、無年金者が増えるというのは年金システムとして破綻だと思うんですよね。
—— ああ、そうか。仮に加入者が日本中に2人しかいなくて、1人が1人にずっと払われているんだったら、それは仕組みとしては破綻してない、支払い不能にはなっていない。でも制度として見たら完全に破綻しています、と。
飯田 政府が年金をやる理由は、老後の生活原資を補償するためですよね。ところが、未納が増えたら「未納のやつには払わないからいいんだ」と言い始めたら、何で公的に年金が必要なんですかと、企業がやればいいじゃない、ということになる。政府がやっている意味がまるでなくなっちゃうんですよね。
中略
荻上 ただ、実は日本には非常に便利な、かつ危険な言葉がありますね。「非国民」という、国民としての権利をリストラするような言葉、国民の範囲を恣意的に切断する操作です。「貧困なやつは甘えた非国民で、ケアしなくていい」ということにして、社会問題のプライオリティを下げるための「物語」。難題を不可視化できる合理化作業。こうした除外の言葉は、今のように逃げ場がない状況では非常に機能してしまう。そういった点も含め、一刻も早く「再生」の一歩を踏み出す必要があるとも思うんですよ。

 確定申告のため書類を整理したところ、昨年度の収入が300万を切っていた身としてはこれからどうするかは深刻な問題だ。最後の記事にあるようにこの国では社会保障は当てにならなそうだし、結局は上の2つの記事にあるように食っていける繋がりのあるコミュニティを見つけ出すか、作り出してその中で生きていくしかないのだろうか。考えてないでそろそろ行動しないとまずいと思うのだが、未だに方向と手法が見えずにいる。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

February 25, 2010

この趣味を持っている人はこんな趣味も持っています

 タイトルはAmazonのパロディです(笑)。
たまたま自分の周りがそうだと言うにはあまりに当てはまる人が多いのだが、ある趣味や世代・職業などでくくると共通の趣味・指向を持っている人が多くてびっくりする。
 例えば最近は自転車ブームだと言うが、実際に尾根幹などを走ってみて感じるのは圧倒的に30〜40代が多く、しかもtwitterなどを見る限りエンジニア系の人が多いらしい(これはtwitterだからというのもあるが)。またtwitterやmixiなどではその人が参加しているコミュニティやフォローしている人などから他の趣味も推測できるが、これが驚くほど皆似ているのだ。もちろんその世代で流行っていた事やその趣味に関連しているジャンルならば不思議でもないが、一見関係なさそうな事でも共通項が見つかるのが興味深い。例えば自転車で言えば何故かホームベーカリーの保有率が高いし、酒飲みの比率も高そうだ。
 また女性の場合で言えば、30〜40代のクリエイティブ系の仕事をしている人達の間で着物が流行っているのも興味深い。たまたまなのかも知れないが私の周りでは当てはまらない人の方が少ない位なのだ。
 ある資質というか傾向と言うのは結構類型的なものなのかも知れない。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

February 24, 2010

貧困大国(アメリカ)の真実。今月のクーリエ・ジャポンの記事を読む

Courrier065m_2 今月のCOURRiER(クーリエ・ジャポン)が面白い。いや正確には読み応えがあると書くべきだろう。なにせ今回の特集は「貧困大国(アメリカ)の真実」と釘売って、パート2まで出て多くの書店で平積みされている堤 未果氏の編集責任でアメリカの貧困問題を特集し、更に彼女の本の内容を検証する形でニューヨークタイムズやワシントンポストなどの記事を取り上げている。
 その内容は衝撃的だ。増え続けるフードスタンプ受給者(その割合で色分けされたアメリカの地図は受給者が増えすぎて真っ赤だ!)、医療崩壊の現実(高額な民間保険が中心で、中産階級でも病気をすれば破産一直線と言う実情)、学生が借金漬けになる教育システム(既にリーズナブルな教育サービスはほとんど無い)、刑務所ビジネスが引き起こすもの(民営化刑務所により利益が追求された結果、囚人を安い労働力として酷使しているシステムになっている)。
 これを読むと外からのイメージとは違い、アメリカはまさに崩壊の道を歩んでいる印象を受ける。しかも記事を読めばわかるがこれはバイアスのかかった記事ではなく、ちゃんとニューヨークタイムズやワシントンポストの記事からも検証できる事実なのだ。
 他の特集も「ガラパゴス化する日本」や森巣 博氏の「越境者的ニッポン」で日本の自殺者が3万人より増えない不自然さを検証するなど、ため息だらけの記事が続くが、しかしこれが今の世界の現状なのだろう。

| | Comments (1) | TrackBack (0)

February 23, 2010

御徒町の味の笛で飲み食いする

Azino_fue1

Azino_fue2

 最近、千べろ(千円でべろべろになるまで飲める店と言う意味)路線にすっかりはまっている。今回は御徒町にある居酒屋「味の笛」に行ってきた。ここは母体は結構大手でいろんな事をしているらしいが、なんと行っても特筆すべきは魚屋がその中に含まれている事だろう。そんな訳で今回も魚中心につまみを食べまくったが、他に素晴らしい点は新潟のお酒のメニューが豊富だと言う点があげられる。おかげでこの手の千べろ店にには珍しくずいぶんいいお酒を飲んでしまった。とはいえそれでも普通の飲み屋に比べたら値段もたかが知れている。何せ今回も鯨のベーコンやらホヤの塩辛など珍味を散々飲み食いしたにも関わらず、一人3000円台で収まっているのだから素晴らしい。また支払は全てキャッシュオンなのでショットバーでは無いが常に値段を把握しながら飲める点もありがたい。
 食器は大抵スチロールの使い捨て容器、食べ終わった容器は自ら捨てるセルフサービスなどファーストフードのような点はあるものの、自分のペースで飲める上、素晴らしいコストパフォーマンスは多くの飲兵衛を魅了するに違いない。
 なおこの店、普通の居酒屋にありがちなデザートはおろか小腹が空いたときにつまめるようなご飯やうどんすら置いてない純粋に飲み屋に特化したお店なので、あくまで酒を飲むと言う目的のために立ち寄って欲しい。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

February 22, 2010

ライ麦パンを焼く

Rye bread

 今週まで暇なのでロシア風のどっしりしたライ麦パンを焼いてみた。この手の硬いパンは何故か日本では人気がないのかなかなか売っている所がないからだ。堅いパンの好きな自分は普段は妥協して小降りのフランスパンを買っているのだが、少ししか焼かないのかそれさえ日によっては売り切れているから困りものだ。
 そんな訳で最近ちょっと時間があるので、試しに自分で焼いてみることにした。作り方はクックパッドなどをググるといくらでも出てくるが、今回は毎回参考にしてもらっている「家庭で作れるロシア料理」のレシピに従った。
 材料は実家の最寄り駅にある輸入食料品店で調達し、足りない調理器具は100円ショップで調達した。肝心の発酵を促すための保温装置は湯煎がよく使われているようだが、今回は足温器で代用した。これが意外と好調でこれなら電気カーペットでも十分いけそうである。湯煎だと冷めたり、何かあったときにお湯をこぼしたりする危険性があるが、これならそんな心配も手間も必要ない。あとはレシピ通りに調理してオーブンで焼くだけである。唯一の誤算は安物のオーブンレンジだったせいもあり220℃推奨のところが200℃までしか出なかった事だが、多少焼き時間を長めにすることで対応した。
 肝心の焼き上がりであるが見た目は結構うまそうだ。そして問題の味の方は若干日和って強力粉の割合がちょっと多め(ライ麦粉と1:1の割合)だったので良くも悪くも普通のパンに近い感じに仕上がった。

 それにしてもパンを焼くと言うと難しそうで、ホームベーカリーが無いと大変なイメージがあるが、やってみると多少時間はかかるものの想像以上に簡単だった。ちょっと変わったパンが好きな人は週末挑戦してみることをお勧めしたい。


参考:さらに本格的にまたは美味しく焼くために参考になるサイト。

パンの国
ロシアに並んで黒パンで有名なドイツパンのサイト。何故黒パンが酸っぱいか、ライ麦パンがしっとりしている訳など読んでるだけで参考になる。(これを読むと本格的なライ麦パンを作るには今回は入れなかったヨーグルトが欠かせないようだ)

簡単手作りパン 簡単にパンを手作りしましょ!
家庭でご飯を炊くように簡単にパンを作ろうをモットーにレシピやノウハウを紹介してくれているサイト。発酵のコツや見極め方、家庭でパンを焼くTipsなど大いに参考になる。

| | Comments (2) | TrackBack (1)

February 21, 2010

今日も自転車で走る8

 今日は定番の尾根幹-多摩ニュータウンコース。尾根幹はサイクリングコースのメッカなのか結構自転車(ロードバイク)に乗っている人が多かった。
 今回は何故か行きも帰りも他の人と併走する事が多かったせいか、自然に競争モードで速度が上がる。さぞかしいいタイムが出たに違いないと思って戻ってGPSのログを見ると、何のことは無いいつもと変わらない数字であったorz。


今日の自転車ログ

移動距離:44.2km
全体平均速度:23.1km/h
移動平均速度:27.9km/h
最高速度:52.8km/h
合計時間:1:54
移動時間:1:35

| | Comments (0) | TrackBack (0)

とうとう強力粉まで買ってしまった

Flour

 この前のプリャーニクに味を占めて、とうとう禁断の粉もの料理を作るべく強力粉まで買ってしまった。粉もの料理は何と言っても素材の小麦粉で味が決まると言うので、粉はいくつかの料理本や料理Blogで評判だった「春よ恋」がたまたま良く行く輸入食料品店にあったのでそれを購入した。
 さて後は作るだけであるがいよいよ深みにはまっていくような気がする。それに来月からはまた仕事が忙しくなりそうなのだが、ちゃんと賞味期限内に使い切ることが出来るだろうか。


| | Comments (0) | TrackBack (0)

February 20, 2010

今更判った自分が自転車に乗る理由

 ようやく晴れたので久しぶりに自転車で走る。いつもの定番コースその2である、野猿街道経由で多摩美まで行き、そこから多摩ニュータウン通りを通って戻ってくるコースだ。
 それにしても寒いせいもあって自転車に乗るモチベーションが上がらない。一度乗ってしまえばどうと言うことは無いのだが、乗るまでの踏ん切りが付かないのだ。他の人の自転車Blogなどを読むと皆気温に関わらずせっせと自転車に乗っていて、しかも休日などで時間があればそれこそ一日中走っている人も少なくないが、どうも自分は違う人種のようである。
 しかしその割には例え天気が悪くてもローラー台に乗ってるし、1日でも自転車に乗らないと何となく気分が悪い。どうして自分は自転車(ロードバイク)に乗ってるんだろうと自分でも時々思うことがあるが、どうも自分の場合は乗っているときの爽快感(スピード感など)もあるものの、最大の動機は乗り終えてからシャワーを浴びて食べる(時間帯によっては飲む)食事が最高に美味しいせいだと気がついた。何のことはない結局は食欲が動機だったのだ。しかも自転車のメリットは食っても太る心配がないメリットも付いてくる。
 まあこのBlogを見れば判るように自分の人生の楽しみは食うところにあるようだ。


今日の自転車ログ

移動距離:47.9km
全体平均速度:22.6km/h
移動平均速度:28.7km/h
最高速度:56.4km/h
合計時間:2:07
移動時間:1:40

| | Comments (0) | TrackBack (0)

February 18, 2010

プリャーニク(пряник)を作る

Gingerbread

 ロシアの典型的なお茶請けプリャーニク(пряник)を作ってみた。この手の外国のお菓子はフランスやアメリカなど一部の国を除いては殆ど日本に入って来ない上、家庭で手作りするのが普通なので日本で食べるためには自分で作るしかないからだ。
 幸い今日までは暇なので今のうちに作っておくのは悪くない。これなら作り置き出来るので、今のうちに作っておけば後々の楽しみにもなると言うものだ。
 それにしても料理はよくするもののまさかお菓子作りまで手を出すとは我ながら思ってもいなかった。そんなに間食する方でもないし、料理と違ってお菓子はレシピがシビアで分量や時間の融通が利かない分、作るのが大変なイメージがあるからだ。とはいえこれなら基本は小麦粉ベースの焼き菓子だし、発酵させる必要もないので簡単だと思ったのが運の尽きである。実際やってみるとやっぱりこれでもめんどくさい、お菓子作りが趣味という人はよくこれだけ面倒な事が出来ると正直に感心する。

 で肝心の出来上がりだが、ご覧の通り手で方を作ったので見た目はいびつなものの、味の方はレシピに忠実に作っただけあって結構いける。どの本にも素朴な味と書かれているだけあって、シンプルな味わいだがそれでも家で焼きたてを食べるとスパイスの香りと甘い匂いが濃厚でそれだけで幸せな気分になってくる。
 しばらくまた仕事が忙しくなりそうなので当分作る機会は無さそうだが、いずれ暇が出来たらまた挑戦してみたいと思っている。


参考:家庭で作れるロシア料理(萩野恭子著)

| | Comments (2) | TrackBack (1)

February 17, 2010

初めてのeBay

 実は買う方は初めてでは無かいのだが、最近荷物が増えすぎたのを処分すべくヤフオクに出していたもののあまりに売れないのでeBayの方に出してみた。
 まだほんの数品だが感触としてはeBayの方が売れるペースや値段などもいいようだ。もちろん扱うものにも因るだろう。誰でも思いつくように送料が高く付く事もあり大きいものはよっぽどレアなものではないと売れないし、海外で簡単に手に入るものを売ってもしょうがない。だがそれをふまえた上で思うのはやっぱり海外の方が景気がいいのではないかと言う感じがする。それにやりとりもたまたま私が当たった人がいい人だったのかも知れないが、丁重なのに妙に気を遣うヤフオクと違い何となくフレンドリーな感じがするのだ。
 いろんな分野で日本は駄目だから海外に出なくてはいけないと言うネタが出るが、意外とオークションも当てはまるのかも知れない。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

February 16, 2010

久しぶりにステーキを食べに行く

Steak

 実に5〜6年ぶりに飯田橋のケンタスにステーキを食べに行った。ここは昔、会社の同僚と何度か行ったことのあるお店なのだ。
 最初に行った頃はまだ20代から30代前半だったこともあり、また周りが食べ盛りの面々だったので平気で600gとか800gとか食べたものだが、それでも周りで1kg!もの肉を食べる肉食獣がいたせいで全然食べない方だと思っていた。だが今から考えると良くもそれだけ食べたものだ。
 ちなみにこの店、コースにチャレンジメニューなどもあるものの美味しいステーキのお店であって決して大食い出来るのが売りの店ではない。しかし当時の印象があまりに強烈だったので、今でも山のような肉をもりもり食べさせてくれる店と言う印象が残っている。
 しかし改めて今回オストリッチ(ダチョウ)のステーキ180gを食べてみると、食べてる時はいいものの意外と腹持ちが良くて驚いた。いやこれくらいが普通なのだろう。思えば昔は無茶をしたものである。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

February 15, 2010

憧れの調理家電

 自分で買う踏ん切りは付かないが欲しいものの一つにホームーベーカリーとフードプロセッサーがある。どちらも元を取れる程つかうか自信がないのと、無ければないで何とかなるから買わずにいる。
 とはいえ実は前からこの2つかなり欲しいものの筆頭なのだ。なにせ趣味が料理と言う事もあり、これらがあると重宝するのは確実だし、色々と作れそうなものがあって夢が広がるからである。例えばフードプロセッサーは最近はまっているひよこ豆の料理のレパートリーが確実に広がるし、毎朝パンを食べている自分にとっては焼きたてのパンが自宅で食べられるのは魅力的だ。しかも日本のふわふわ食パンが嫌いで、パリパリのフランスパンやロシアのずっしりした黒パンが気になる自分としては、なかなか売ってないこれらが作れる点でも素晴らしい。
 なんでもこの2つ、買ってもつかわない家では全然使われてないらしい。どこかで余っているのならうちに送ってくれないだろうか(笑)。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

February 14, 2010

買ってきたウイスキーを晒す

Macallan12

 円高にも関わらず値上げされると言う噂を聞いて、通販でMACALLANの12年ものを急遽購入する。
元々ウイスキーはあまり飲まない方だったのだが、「BAR レモン・ハート」を書いている古谷三敏氏の「シングル・モルト&ウイスキー入門」を読んだのがきっかけで、ちょっと試してみる気になったのだ。
 以前は鉄の女サッチャーが好んだと言う逸話に惹かれてGLENFARCLAS105と言うなんと60度にもなるウイスキーを試しに買ってみたのだが、さすがにちょっと強すぎた(結局は全部開けたのだが)。そこで今度はバーで試しに飲んで気に入った王道の銘柄であるMACALLANを買った訳である。さすがにこちらはモルトのロールスロイスと言われるだけの事はある万人受けしそうなおいしさだ。
 そんな訳でいつの間にかお酒のレパートリーにウイスキーも加わるようになってしまった。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

久しぶりにロードバイクで実走する

 出張やら雨やらで半月近く自転車で外を走ってなかったのだが、今日ようやくいつもの定番コースの尾根幹-多摩ニュータウン通りを走ってきた。久しぶりに走った割には割と快調だったが、GPSのログを見ると早くも遅くもなっていない(と言うか微妙に遅くなった気も)。
 大抵のものはかける労力(or金額)と得られる成果に対数関数の関係になってる(要するにあるところから先は2倍の成果を得るには4倍、4倍の成果を得るには8倍のインプットが必要と言うこと)が、どうやらこれは自転車にも当てはまるようだ。やはりインプットを増やすしかないのだろうか。

今日の自転車ログ

移動距離:44.3km
全体平均速度:23.7km/h
移動平均速度:28.0km/h
最高速度:50.4km/h
合計時間:1:52
移動時間:1:34

| | Comments (0) | TrackBack (0)

February 13, 2010

第4回MMD杯本選を見て思う

 ニコニコ動画の「第4回MMD杯本選」が凄いことになっている。何のソフトをつかっていかほどの時間をかけて作っているのか見当も付かないほどの高品質作品の目白押しだ。しかもどれも作り手が楽しんで作っているのが感じられるのが素晴らしい。
 とはいえ映像制作を仕事にしている立場から見ると、どうしても複雑な気持ちがわいてしまう。一つは純粋にこれだけの技量を持った人たちがどんどん増えてくると言う脅威として、もう一つは制作現場の大変さといろいろな問題を知っている身として、こうした人たちが仮にプロになってからも楽しんで映像を作り続けられるのだろうかと言う点で。

 こんな感情が沸くあたり既に自分はロートルになっているのかも知れない。昔の自分なら刺激を受けて競争心をかき立てられる事はあっても決して脅威には感じなかっただろうし、自分自身も様々な困難が立ちふさがろうと映像を作ることが楽しくて仕方なかったからだ。
 とはいえ自分が取れる道はあまりない。新たな映像制作に挑戦するか違う道を探すかだ。幸か不幸かどちらの選択もまだまだ出来る。だが近いうちに結論を出さないといけないのだろう。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

February 12, 2010

Белка и Стрелка - звездные собаки(ベルカとストレルカ-星空の犬たち)

Роскосмос(ロシア連邦宇宙局)のサイトで見つけたCGアニメ。"Белка и Стрелка - звездные собаки"(ベルカとストレルカ-星空の犬たち)。
85分のフルCGアニメでもちろんロシアのプロダクションの制作だ。それにしてもいつの間にかロシアのCGアニメーション技術がアメリカのCG映画クオリティになっているのには驚いた。
 コミカルな絵にも関わらず、皮肉の効いたストーリーと妙に正確なソ連宇宙開発のエピソードが豊富に取り入れられているところがロシアらしい。
 冒頭のカジミール・マレーヴィチ風の制作会社のオープニングアニメ、地球を18周して無事生還したベルカとストレルカの2匹をそのまま主人公に添えた設定(しかも史実通り彼らは元はモスクワの野犬だったのだ)など、知ってる人にとっては至る所ににやりとさせられるエピソードや逸話が豊富に取り入れられいて実に面白そうな話に仕上がっている。
 私のつたないロシア語ではそのおもしろさのごく一部しか判らなかったが、ぜひとも日本語の字幕を付けてどこかで出してくれないだろうか。

追記:公式サイトを発見、ちゃんと英語版のメニューもあるようだ。公開もうすぐでこれなら日本でも上映してくれるかも知れない。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

February 10, 2010

困難な任務を振り返る

 神奈川の自宅に戻っている。今回は久しぶりにえらくハードなミッションだった。守秘義務があるので詳しくはかけないが、破綻寸前のスケジュールを死守すべく契約先の人と2人で大本の会社に事実上泊まり込み休日返上で働いてたのだ。ネタではなく数字レベルでも2週間で1月分は働いたと自負している。
 それにしても以前フリーランスの仕事を傭兵に例えたが、今回のミッションはまさに例えるなら正規軍では全く歯が立たない敵の拠点に単身乗り込み中心部を破壊するような、あるいは燃えさかる油田を消火するために大量のダイナマイトを抱えて火元に踏み込み爆破消火するような超絶ハードなミッションと言ってもいいだろう。
 これが軍や消火活動なら正に映画が作れるような話だが、残念ながらデスマーチの消火には絵になる要素は無いのであった。
 それにしてもプロフェッショナルっぽい仕事と言えば格好いいが、さすがにちょっとハードすぎて疲れが取れない。
 幸い仕事がそんなに来てないのでしばらく静養したいと思っている。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

February 09, 2010

ひつまぶしを食べる

Hitumabushi

 ようやく仕事を終えた名古屋最終日に名古屋名物の一つ「ひつまぶし」を食べてきた。何しろ名古屋飯は嫌いと公言している人でさえこれだけは美味いと言っている人を何人も見たからだ。

 今回は仕事で行ったので土地勘ゼロのスタートだったが、そこはネット時代のいいところでiPhoneアプリの食べログを使えば今いる場所から指定範囲内で評判の良い順にお店を検索できる。そんな訳で行ったのが名鉄名古屋ビルにある「まるや本店」である。正直、ビルのレストラン街でしかも名物料理となると高いのではと危惧していたが、恐れている程では無かった。まあ確かに高いっちゃ高いのだが、東京の感覚から見れば悪くない。で感想であるがお店自体は大きなお店らしく万事そつが無い感じだが、肝心の料理の方は噂通りのものだった。
 まあ鰻自体は私の舌が鈍いのかどこで食べようがそんなに大差ないのだが、お茶漬けにするとこんなに鰻が美味しいのは意外だった。以前、ロシアでも鰻を食べるが食べ方は普通の白身魚と同じような調理法でせっかくの鰻の味を生かしてないと言う話を聞いたことがあるが(何でも当のロシア人達でさえ蒲焼きを食べさせると、ロシアの料理よりずっと美味いと皆言うそうだ)、それでも真の美味さを引き出して無かった訳である。それにしても何故これが名古屋を超えて全国料理にならなかったのか不思議な気がする。 

| | Comments (0) | TrackBack (0)

February 05, 2010

名古屋食事考

Morning

 またも食事ネタだが、仕事で来ててホテルと仕事場を往復するだけの生活なので、旅行らしいネタと言えば食事しかないからしょうがない。
 ありがたい事に名古屋に来ていると言ったら多くの人からいろんな食事情報を頂いた。その中の一つに名古屋の喫茶店のモーニングに行くといいと言うのがあったので早速、行って見ることにした。写真の通り割とどこにでもあるような朝食だが、バターが良いのかコーヒーが旨いせいか結構気に入ってその後も何度も行っている。もちろん値段の割にボリュームがあるのも素晴らしい。
 ところで名古屋のモーニングの売りは、実はパンの食べ放題をやっている所が多いかららしい。残念ながらこのお店は違っていたが、それでも十分に幸せな気持ちにさせてくれる所であった。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

February 02, 2010

名古屋考察記

 実は仕事で来ているせいもあって名古屋といっても、丸の内の仕事先の会社とホテルを往復しているだけの生活をしているのだが、それでもいろんな発見があるので書いておこう。

 まず噂通り、道路が広く碁盤の目上に整備され、食べ物のボリュームが多くて味噌味ベースで味が濃く、しかもリーズナブルな事がある。ここら辺は話には聞いていた事だが、それ以外に気がついたのは意外と都心にある飲食店系のチェーン店に対して、地元系のお店が健闘している事だ(それどころかチェーン展開しているところが多い)。さらに名古屋飯のローカルフードが参入障壁になっているのかはよくわからないが、結構名古屋飯系以外のお店、例えば夫婦2人でやっている喫茶店などが結構営業していて、そして丸の内の周りだけかも知れないが逆にスタバやドトールなどのチェーン店はあまり見かけないのが興味深い。

| | Comments (4) | TrackBack (0)

« January 2010 | Main | March 2010 »