ロードバイクの魅力はフルパワー走行を楽しめる所にあるのかも知れない
以前、「チューンアップ・カスタム化妄想に対応する趣味としての自転車」と言うことで(長いな)、自転車は自分専用のカスタムマシンを所有すると言う男の子の妄想を具現化するアイテムだと言う話を書いたが、今回はその続き。
よくロボットアニメで主人公の乗るマシンの発進シーンや必殺技を出すシーンを延々と流すのを見る。これは子供向けの演出と言う訳でなく、最近のハリウッド映画でもよく見かける演出だ。
そしてよく考えてみると私たちもスポーツカーやレーサーレプリカバイクなど、自分が「凄いマシン」と思っているものに乗るときは無意識のうちに頭の中でこうしたシーンを思い浮かべてはないだろうか。またこれらの乗り物に乗るときには何らかの「儀式」が欠かせない。専用のウェアを着るのは典型だし、普段着で乗れる車でも、ドライビンググローブなどを付けたり、何らかの気分を切り替える事をしている人は多いだろう。そう、こうした乗り物に乗るのは日常からハレの場に移る儀式でもあるのだ。
そしてこれらのマシンに共通する特性は日常体験できないスピードや加速を感じさせてくれると言う点だろう。つまり、こうした凄いマシンの醍醐味は突き詰めればフルパワーで走らせる事にあるのだ。
しかし現実は厳しい。車やバイクを全速力で走らせる場所はサーキットにでも行かないと無いし、空吹かしですら市街地では騒音で文句を言われる有様だ。
だが自転車の場合はちょっと違う。ロードバイクは普通の人でもある程度訓練すれば時速40kmものスピードを出すことが出来る上、そのスピードで走っても道路交通法に準拠して車道を走っていれば何ら問題は無いのである。
男性が自転車にはまる理由の一つにはこうした理由もあるのかも知れない。


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