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October 23, 2010

いろいろ8

Blogに書くほどのものではない話は色々あるのだがTwitterで書き散らすのも不適切な感じなのでまとめて幾つか書いてみる。

・ドイツのメルケル首相が多文化主義は完全に失敗したと発言した事についてはあまり話題になっていないようだが、発言内容の移民排斥とナショナリズムに反応してネットや産経などがその部分を中心に引用しているようだ。要は日本で移民受け入れや外国人の権利拡大を認めるなと言いたいのだろう。
今後成長が見込めない日本において自分の取り分を増やすには、より配分される層を厳格化し自分がその中に所属し続けることが戦略的に正しい。そうした意味で対象を民族にしておけばまず自分が排除される心配は無い訳だ。そしてそれに迎合することは政権側にとっても少ない反発で支持を集める有効な戦略でもある。
弱体化した政権が右傾化する傾向にあることは万国共通だが、いずれ日本でも同じ道をたどるに違いない。

・橘玲の書籍「残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法」が面白かったので購入する。内容は帯にも書かれている様に「ワーキングプア、無縁社会、孤独死、引きこもり、自殺者年間3万人超えなど、きがつけば、世界はとてつもなく残酷。だが「やればできる」と言う自己啓発ではこの残酷な世界を生き延びることは出来ない…」と言うもので、こうした現状が起きる背景をゲーム理論を引きつつ解説している。解説部分は社会学の風が吹けば桶屋が儲かる的な解説よりもはるかに理にかなっていて参考になるが、残念なのはその解決方法がオープンソースシステムやロングテールを上げている点。確かにこれらはある程度有効だとは思うが、失敗例も結構目にするからだ。

追記:環境より遺伝の影響の方がずっと大とは言えないようだ。他にもかなり間違いがあるらしい。
参照:橘玲さんの「残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法」科学者の方に質問しました

・ところで上の本で印象的だったのは人はどのくらい幸福かの調査でもっとも不幸だと思っているのは、第三世界の貧しい人々では無く先進国のホームレスだったと言う話だ。貧しくても(あるいは不幸でも)周りもまた同じなら人は不幸をそれほど感じないが、周りが豊かな中で自分だけが貧しいのはとてつもなく不幸に感じるものらしい。
 この考え方で見るとある程度、才能や能力があっても周りがさらに有能ならその人は惨めで不幸だという事になるのかも知れない。自分が不幸だと思う原因もここら辺にあるのかも知れない。

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