いろいろ9
相変わらず小ネタを色々と。
・「乙嫁語り」を買った
漫画「エマ」で有名な森薫の新作「乙嫁語り」を購入。相変わらず面白いが舞台が中央アジア、カスピ海周辺と言う設定で趣味性が増してるな。それにしても魅力的な民族衣装や布の文様、建物のレリーフなどまで実に精密に書かれているのに感心する。手間を考えたらとてもじゃないが割に合わなさそうだが本当に作者が好きで描いてるのがよく判る。一コマ一コマ見てるだけで楽しくて読むと言うよりも眺める漫画と言う感じだ。日本では割に合わないから不可能だがフランスの漫画“バンドデシネ”の様に多少値段が高くなっても良いから全てのコマに彩色まで施して出して欲しいくらいだ。
それにしてもこの話を読んで弓が欲しくなると言うのは変な反応だろうか。
・自分の憧れは自己鍛錬系の趣味らしい
先ほどの「乙嫁語り」の延長ではないが、自分がもし弓を買ったら単に所有するだけでなく実際には挫折するにしても訓練しなくちゃいけないと思うだろう。ものを単に所有するよりも目に判るスキルまでも欲しくなるのだ。そうした意味で本当は自分は鍛錬系の趣味が好きなのだろう。ロシア語の勉強もその一環だし、ロードバイクもなんやかんや言って毎日ローラー台に乗り、週末には40〜50km位走っている。
本当は時間があれば武器を使う武術や楽器の演奏などもやりたいのだ。ただ実際には習得するまでの時間や労力を考えると、そう気楽には手を出せない。才能あふれる人間ならともかく非凡な自分には今の趣味だけでも能力を維持するのが精一杯なのだ。
それでもいつか時間が出来たら必ず挑戦してみたいと思っている。
Comments
Fukumaさんの記事を読んで「乙嫁語り」という漫画がどんななのか気になり、
ネットの試し読みしてみました。
緻密な絵で綺麗ですね。
民族衣装が好きで世界の民族衣装を紹介した本を買ったり、
インドネシアの服を着たりすることもあるので、この漫画素敵です!
Posted by: 薫 | November 08, 2010 11:33 PM
こんにちは薫さん。ストーリーも淡々としていますが面白いですよ。書き込みが繊細な分、単行本のペースは遅いですがこれからの展開も楽しみです。
Posted by: doku(fukuma) | November 10, 2010 01:17 AM