ホームベーカリー(SD-BMS102-N)でパンを焼いてみた
前回うだうだと第一印象を書いたが、今回は実際に焼いてみた感想を書いてみる。
実は自分の嗜好を知っている周りからは国産のホームベーカリーではなくティファールのものを買うと思われていたようだがパナソニックにしたのは訳がある。何と言っても大きいのはティファールを初めとした他の製品は沢山の量を焼く事は出来ても少ない量は焼けない事だ。一人暮らしのご飯を中心に食べている身としては例え一斤であっても少々多いのにこれ以上の量では持て余す。その点これならカタログでは半斤サイズのパンさえ焼けるのだ。(実は落ちがあって、半斤サイズのパンを焼くときは途中でパン生地を半斤サイズ用の容器に入れ替えねばならず全自動では焼け無かった。)幸いにして今回の製品からはフランスパンモードやライ麦パンモードがあったのでこちらを選んだという訳である。
使った感想はさすがは国産白物家電だけあって何の問題もなくきちんと焼き上がり、動作音も極一瞬を除き驚くほど静かでこれなら夜にセットして朝に焼き上がる設定でも問題無い。ただし我が家では寝室とキッチンは離れているのでワンルームマンションなどではまた事情が変わってくるかも知れない。
肝心の出来上がりであるが、焼き上がった当初はずいぶんふかふかしていて、ハードパン好きの自分としては心外だったが、余熱を冷ましてみるとしっとりとした食感でこれまでオーブンで焼いていたものと違いは感じられなかった。とはいえこれはいつものオーブンで焼いていた時のレシピなので、ちゃんとマニュアルのレシピに従えば柔らかいパン好きの人でも満足できると思われる。
ネットでぐぐったり、書店で探すと想像以上にホームベーカリーのレシピは沢山あるようだ。中にはエスプリ・ド・ビゴの様な有名店自身が書いたレシピや、ペリカンのパンの味を再現したかのようなレシピ(こちらはお店ではなく、パン好きの人のオリジナル)があり今後も色々楽しめそうである。
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