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January 23, 2011

外国語を学ぶモチベーションの持ち方についてふと考える

 最近、ニュースでもネットでも外国語を学ぶ必要性を強調する話や、効果的な学習法の話が目に付く気がする。だが実のところ多くの人は何らかのメリットを実感しないとわざわざ外国語を習得しようとは思わないのじゃないかと思う。今は苦痛でもいつか見返りが来ると言う理由ではモチベーションも上がらないし、仮に見返りが反故になったら当人にとっても不幸だと思うのだ。もし何らかの事態でその見返りが来ない事が確定し時、これまでの苦労は何だったと嘆き悲しむ事になりかねない。
 そんな訳で自分は例え学習段階だろうと楽しみながら学びたい。逆に楽しめるなら別に自己満足でもいいと思うのだ。まあ、自分の場合は人に言わせると大抵の動機が自己満足だそうだからこう書けるのかも知れないが…
 そう言った点では自分がロシア語をやり始めたのは正解だったのかも知れない。なにせ国内の学習者が少ない割にはコンテンツは豊富にあり、学べば学ぶほどそして探せば探すほどあらゆるテーマの文章・音楽・影像etcがあるからだ。しかも学習者が少ないので自分の様な中途半端なレベルであっても、たまに日露翻訳をすれば重宝されるのである。これが英語だったら大抵の事は誰かが先に訳してしまっているし、判る人が沢山いる分、中途半端に使えても重宝されるどころか間違いを指摘されるだけだろう。
 そうしたおかげで想像以上にロシア語の勉強は持続しているのだが、問題は説破詰まってない分、いつまで経っても上達しない事である。

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