日常をデジタルで記録する事で何かが生み出せるのだろうか
成功した人の体験談の中でよく聞くエピソードの一つに常にメモを持ち歩き、思いついた事や気付いた事をその場で常に記録すると言うのがある。Twitterやポメラなどのデジタルツールの進歩によって、今や多くの人が常にアイディアや気付いた事をそれこそ動画や音声付きで記録できるようになった今、そろそろこうした習慣を生かして成功者が出てきてもいい気がするが意外に聞いた事がない。やはり単に記録するだけではなくてもう一つ何かが必要なのだろう。
自分も最近は常にこうしたデジタルツールで日常を記録するようになって来たが、残念ながら記録するだけでそこから何かを生み出す所までは至らない。時々、その片鱗を見つけたり、記録しながら「これとこれは実は関係あるのでは」と言う気づきに至ったりするのだが、後一歩の所で力及ばずまとめきれなかったり、日常の雑事に追われて後回しにしてしまってそのまま店ざらしになってしまうのだ。
だが手元にある膨大なアイディアのメモや面白かったものの記録を見ると、あとちょっとで何かが出来そうな気がする。それが単なる気のせいなのか、それとも本当に何かが生み出せるのはまだ判らないのであるが。
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