花粉症防止の為の食事療法の総括
以前、花粉症を防ぐために食事療法を行う事にしたと書いたが、シーズンも終わった事だしここでその結果を報告しよう。
結論から書けば劇的な効果はなかったものの多少の効果はあったようで、シーズン前半はまだ花粉が飛んでないのかと思って調べると既に飛散が始まっていた事が何度もあった。後半はさすがにそう言う訳にもいかなかったがそれでも酷かったのは全部で10日ぐらいで、結局薬を飲んだのは7日くらいに過ぎなかった。
ただ全く何ともなかった訳ではなく、何となく鼻がむずむずしたりくしゃみが出る日は結構あった。興味深かったのは前日に何を食べたかで結構翌日の調子が違っていた感じがした事だ。正確にデーターを取った訳ではないのであくまで感覚的なものだが、どうやらレルギーの元のヒスタミンの原料となるヒスチジンの摂取を避けるだけでは駄目で、肉類を取ると駄目らしい。逆にひよこ豆などのベジタリアンメニューを中心に食べた日は結構花粉が多くてもそんなに症状が出ないのである。どうやら同じように感じる人はいるらしくググってみると、花粉症を治すためにベジタリアンメニューを食べているうちに、ベジタリアン(ヴィーガン)になった人のWebを見つけた。やはりこの方も肉類を少しでも食べると駄目だと書いているようだ(さらにググるとなんと2chでもこの話題が取り上げられていた。どうやらベジタリアンメニューで花粉症が緩和された人は結構いるらしい)。
さすがに値が食いしん坊の自分は完全なベジタリアンになるのは無理だが、花粉症シーズンくらいは肉類を控える食生活も悪くないのかも知れない。
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