ホームベーカリーを買って半年が過ぎた
ホームベーカリー(SD-BMS102-N)を買って半年が過ぎた。当初、簡単で美味しいとBlogでも書いたが半年間使って思ったのは意外とホームベーカリーも奥が深く難しいと言うことだ。
いやホームベーカリーと言うのは適切ではないかも知れない、むしろパンづくり言うべきなのだろう。とにかく半年たった今でも難易度の高いフランスパンやライ麦の比率の高いライ麦パンなどを焼くと、全く同じように作ったはずなのに膨らみ方すら違うのだ。例えばトップの写真では割とぺっちゃんこな感じになってしまったが、同じレシピでも以前のように綺麗に膨らむ時もある。どうやらたとえレシピが同じでもその日の気温などで醗酵の具合が変わるせいらしい。なんでもプロのパン職人はそれに合わせて微妙に小麦粉の比率や水の量、醗酵時間を調整しているらしいが、流石にホームベーカリーでは醗酵時間ぐらいしか調整できないためなのかも知れない。
実はメーカーもそれは判っているらしく、説明書を見ると昨年のような猛暑の日には予約タイマーを使わずに冷水を使うように書いてある。今年の夏は電力不足もあってエアコンもセーブする必要がありそうだが、パンづくりにとっても試練の夏になりそうだ。
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