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April 21, 2012

風邪をひいて思うこと

風邪をひいて伏せっている。日頃、風邪とは無縁だと思っていたのだが今年の風邪は違うらしい。
ところでたまに風邪で一日中寝ていると、日頃気づかない事が思い浮かぶ。例えば日頃は何でも無い家事が意外に億劫に感じられる。そして食欲がないせいかそもそも食事を作るのがめんどくさい。だが、これって風邪に限らず病気や老化で体が不自由になった時にもきっと同じ様に思うのでは無いだろうか。
一人暮らしで困るのはこうした時だ。それでも風邪程度なら二三日寝てれば何とかなる。しかし病気やましてや老化ともなればそんな訳にはいかない。自分の祖父・祖母は90過ぎても元気だったので老後も当分普通に体が動くと思っていたが、そろそろ自分の周りでも両親の介護の話題が薄っすらと聞こえ始める様になると、それは極めて稀な幸運な例だったのを思い知らされる。
自分は国や他人の世話を当てにしてないのと、科学技術万能主義が残っていた頃の影響を受けているので極力生活を自動化する事で乗り切れないかと思っているのだが、いざ寝込んで見ると意外にこのジャンルが進んでいない事に気付かされる。それでも昔よりは大分進んだと言えるだろう。洗濯は乾燥機付き洗濯機、お風呂は温度管理も含めて自動化され、掃除はロボット掃除機のRoombaがある程度やってくれる。まだ取り入れてないものの食器洗いだって今や様々な使い勝手のいい物があるし、料理も宅配サービスが充実して来た。
とは言え料理などが顕著なのだが、微妙に痒い所に手が届かない感じがあるのだ。自分が外食を殆ど食べないのも、微妙な味付けが気に入らないからに他ならない(どうして一般的な外食はああも味が濃くて
、甘いものが多いのだろう)。
まあ病気はともかく老後には幸いまだ時間があるので、いずれこうした問題の解決方法を探っていこうと思っている。

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