被災した酒蔵のお酒を飲んで震災を振り返る
もうすぐ東日本大震災から2年になる。もう2年も経つのかと言うのが正直な気持ちだ。
関東圏のこちらは大したことは無かったものの、それでもその日の事はよく覚えてる。
あれから支援と言う口実で被災地にある蔵の酒を積極的に飲んでいたが、ちょうど3.11も近いのと、たまたま震災で深刻なダメージを受けた宮城県の佐々木酒造が再び日本酒を出荷したと言う話を聞いたので取り寄せて飲んでみた。
まだ仮設工場での仕込みで、タンクの数も限られている事から以前のラインナップを揃えるまでにはなってないとの事だが、それでも純米酒 閖(ユリ)と本醸造 しぼりたての生原酒の2つが販売されていたので、迷わずこの2つを注文する。まだ生原酒の方しか開けてないのだが、「飲んで応援」といった贔屓目抜きに普通に美味しい日本酒だ。生原酒ということもあり普通の日本酒よりもきつい感じがするものの、その分おいしいせいもあって普通の日本酒よりも度数が高いのに沢山飲んでしまいそうだ。
小さい蔵でしかもまだ仮設店舗と言うこともあり、オンラインで気楽に注文と言うわけには行かないのだが、興味のある人は一度飲んで見ることをお勧めしたい。
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