モスクワ・サンクトペテルブルク旅行記4
5日目(9/7)
モスクワは今日で最後。これからサプサンでピーチェルに向かう。
Сегодня последний день в Москве. Я уезжаю в Питер на Сапсане.
モスクワの鉄道の拠点、地下鉄コムソモリスカヤ駅周辺にある、レニングラツキー駅
ロシアでは行き先毎に駅が分かれている。コムソモリスカヤ駅周辺にはサンクトペテルブルク方面に行くレニングラツキー駅とハバロフスク・ウランバートル方面に行くヤロスラブスキー駅があるのだが、最初間違えてヤロスラブスキー駅に行ってしまった上に、荷物もそこに預けてしまった。まあ近くだから良かったとしよう。
シベリア鉄道の極東方面の出発駅となるヤロスラブスキーホーム、何となく風情がある。いつかシベリア鉄道にも乗ってみたい
発車までまだ時間があるので、ひとまず荷物を駅に預けて昼食を取りに目に付いた一番大きなショッピングビルで時間を潰す。そこでみかけた民族衣装のお店が可愛い。
いよいよサプサンに乗る。通常、ロシアの郊外に繋がる鉄道は直接ホームに入り電車に乗ってから改札をする仕組みだが、セキュリティの問題かサプサンでは改札は無いものの、セキュリティゲートをくぐり荷物検査を受ける必要がある。
車内は広軌だけあって広く快適だ。スペックから見ると新幹線と大差ないかむしろ劣る点もあるが、広軌なのが全てを相殺してるのだろう。
これがロシア版新幹線サプサンの食事。前菜と主食が別れててワインもあり、ちゃんと食器がガラスと陶器になっている。
ちゃんとデザートもある。
サプサンは一般路線を走ってる為、騒音や開かずの踏切が出るので沿線では酷く嫌われてて投石までされてると言う話を聞いた事があるが、まさか自分の席が当たりになっていたとは思わなかった(乗ってる時に投石された訳ではない)
車窓からの風景
ようやくサンクトペテルブルクに着く。噂通り綺麗な街だ。
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