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December 31, 2013

理想のライ麦パンを求めて

 日本では美味しい黒パン(ライ麦パン)を売ってる所がなかなか無いと言う話は、ドイツ・ロシア圏から来た人を中心に良く耳にする。自分も過去何回かロシアに行って向こうのライ麦パンを食べたことがあるが、確かに日本で売ってるライ麦パンは物足りない、しかもたまに本格的なライ麦パンが売っててもその大半はドイツ風のライ麦パンでロシアのパンとはちょっと違うのだ。
 ロシアには色んな種類のパンがあるが自分が食べた中ではボロジンスキーと言うパンが一番気に入っていて、日本でも食べたいと思って開発したのがこれから紹介するレシピである。
Rye_bread_1

1. まずは大本の粉はライ麦粉(出来れば中挽きか粗挽き)155g+リスドォル(フランスパン向けの小麦粉)75g、これで丁度一斤分。

Rye_bread_2

2. 1の粉にフォルサワー(サワー種)とモルトパウダーも加える。ライ麦はそのままだと醗酵しにくいので必ずこのサワー種が必要なのだ。サワー種は自分で作ることも出来るが、面倒くさいのと管理が難しいので自分は富澤商店のものを使っている。これはそのままパン焼き器に粉と一緒に入れるだけで使えるので便利なのだ。モルトパウダーは発酵促進と風味付けなのでほんの少しで(小さじ1/2程度で)構わない。

Rye_bread_3

3. 更に塩(小さじ1/2)・ハチミツ(大さじ1)・コリアンダーパウダー(小さじ1)を追加する。この時に砂糖では無くハチミツを使うのがロシア風にするポイントだ。なお、これらは好みで多少増減させても構わない。

Rye_bread_4

4. これらに水1カップ(180cc)と天然酵母(約2.8g)を入れてパン焼き機でパン生地を作る。ドライイーストの分量はパン焼き機の計量スプーン1杯分だがメーカーによって多少違いはあるかも知れない。普通のドライイーストで作ったこともあるが、リスドォルは長時間醗酵させると旨味を増す性質があるせいか、醗酵に時間のかかる天然酵母の方が美味しい気がする。なお天然酵母は自分で作るのは大変な上に発酵時間が予測できないので、ホシノ天然酵母パン種か写真のドライイーストタイプの物を使用すると良いだろう。

5. パン焼き機の指示に従って生地を作る。手でこねる場合は生地が滑らかになるまで良く練り、温かい所(約28℃)で倍に膨らむまで(約3〜4時間)醗酵させる。

6. パン焼き機から生地を取り出しロール状に整形し(この時オーブンペーパーの上に粉をひいてその上でやるとそのまま醗酵させられるので便利)、上に軽く切り目を入れて上に乾いたふきんをかけて更にラップで覆って再び温かい所(約28℃)で30分〜45分程置き更に醗酵させる。

Rye_bread_5

7. 醗酵が終わったら220℃に加熱したオーブンで20〜25分程焼けば完成だ。

Rye_bread_6

なお、更に美味しくするためには1で用意したリスドォルを元に湯種パンにすると良いらしいが、まだ試したことは無いのでいつか時間がある時に挑戦してみたいと思っている。

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December 28, 2013

【告知】冬コミで宇宙の傑作機「プロトンロケット」増補改訂版を出します

Proton_cover_new

 今年も同人誌ながら商業誌レベルの内容と執筆陣の本を出している風虎通信より、再び本を出させて戴けることになったので、一昨年に出したソ連・ロシアの大型打ち上げロケット「プロトンロケット」の本を内容を更新して増補改訂版として頒布致します。あれから更にロシアの宇宙開発に関する情報も豊富に手に入るようになった今、改めて内容を見なおしてみると書き足りない情報のみならず、幾つかのミスや勘違いも見つかったので多くを書き足して、前回の1.5倍のボリュームに更新しました。幻のプロトン増強案(トーポリICBMと合体させた魔改造プランなど)や、N-1ロケット(K7-L1計画)の裏でチェロメイが密かに狙っていた幻のダイレクト月着陸計画、過去のプロトンロケット全打ち上げリストなども追記したので、会場で手にとって頂ければと思います。

*本はコミックマーケット85の3日目、12月31日(日)に風虎通信(東X07b)で頒布いたします。会場に行かれる方で興味のある方はぜひお立ち寄り下さい。なお時期と部数は不明ですが神保町のくだん書房に少数入荷するので、もし会場に行けなくて興味のある方はそちらに当たって頂くと入手できるかも知れません。

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December 22, 2013

池袋のアガリコで飲み食いする

Chandon

Coriander

Fibrous_meat

Smoking

Steamed_vegetable

Avocado_and_chicken

Mojito

Cheese

Sausage_2

 今年最後の締めに池袋にあるアガリコに行ってきた。クリスマスシーズンも近いこともあって、何処の店も混んでいたが幸い開店直後の時間帯に予約する事が出来た。
Webで見る限りここは人気のお見せながら所謂「流行りの店」風の雰囲気重視で料理は平均強のお店かと勝手に思っていたのだが、それは良い意味で外れだった。店のインテリアが綺麗でちょっと若向きながら雰囲気が良いのは予想通りだったが、それ以上に料理が美味くてしかも驚くほどコストパフォーマンスが良いのである。自分はワインは詳しくないのだが、それでも聞いたことのある有名どころの銘柄が普通のフレンチやイタリアンレストランよりも安い値段で置いてある上に、それに輪をかけて料理が美味いのである。料理は所謂無国籍風なのだと思うのだが、東南アジア風料理のテイストを取り入れつつしっかりとワインに合うのが素晴らしい。料理好きの自分にとってとても参考になる料理だった(もちろん美味いのは言うまでもない)。
 そして一番素晴らしいのはそのコストパフォーマンスだろう。アップした写真の他にもお酒を幾つか開けておきながら、一人5千円台で収まってしまったのである。

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December 09, 2013

千駄木の毛家麺店に行く

Moukementen

Moukementen2

Kuusinsai

White_liver

Dim_sum

Cilantro_leaf

Dandan_noodles

Zha_cai

Egg_rolls

Stir_fry_dish

 少し前にネットで70年代の文化大革命をテーマとするレストランが出来たと言う話題で盛り上がったので早速行ってみようと思ったのだが、調べてみるとウエートレスの人が人民服を来ていたり、店の内装が文革風と言うだけで、普通の中華料理店らしいと言う事がわかってきた。もちろんそれでも悪くは無いのだが、せっかくならより安く美味しいものを食べたいと言うのが人情だ。そんな訳でちょっと調べてみるとどうやら似たような雰囲気ながら安くて美味い隠れた人気の店があるらしい。それが今回ってみた毛家麺店である。
 以前は大々的に巨大な毛沢東の写真が貼られていたりしたらしいが、行ってみると確かに内装にはあちこち毛沢東の写真が貼ってあったりするものの、噂に聞く程の派手さはない。とは言え目的は食べ物である。そしてこちらは噂以上に素晴らしいお店だった。麺店と言う名前やカウンターだけの小さなお店という事から、美味しいものの基本はラーメン屋さんかと思ったのだが、麺以外のメニューも侮りがたい。結局、写真にあるように名物の担々麺以外にも多くのメニューを注文し紹興酒も開けて満喫してしまった。しかも日曜日と言うのもあったかも知れないが、小さな店ながらガチャガチャした所も無く、雰囲気も実に良い店だった。しかも早い・安い・旨いの三拍子揃ったお店なのだ。(まあ毎度のことながらそれでも散々食べたせいもあって一人4千円になってしまったが、普通の人はここまで飲み食いしないと思う)。もし食べに行く人がいれば是非とも名物の担々麺以外にも色々挑戦して見て欲しい。

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December 07, 2013

ちょっとBlogをサボりすぎた言い訳など

 最近、Blogがさぼりがちになっている。再び冬コミに本を出すので原稿に追われていた。自転車・ロシア語に加えて最近はシステマにまで手を出してやることを増やしすぎたと言うのもあるが、何よりも最大の理由はTwitterでちょっとしたことなら簡単に書けて、そちらの方が手っ取り早いせいだろう。
おかげでTwetterでは本来140文字しか書けない所を、複数に分けてだらだら投稿したりしているので読み手にはさぞかし鬱陶しがられているに違いない。本当はちゃんとした事はきちんと時間を書けて、ちゃんたした文章にすべきなのだ。
 と長々言い訳を書いてきたが、ちょっと一段落したので、またBlobも書き始めようと思っている。

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