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April 02, 2015

治安はまだらに崩壊していく

外国の紛争地や歴史上の惨事で良く治安が崩壊した社会について知る機会があるものの、本当の治安が崩壊した社会がどうなっているかを知る人は日本ではごくわずかしか居ないだろう。もちろん自分もその一人だが、最近知ったのはある日突然北斗の拳の様な社会になるのではなく、治安は段々とまだらに崩壊していくものらしい。
 もう少し具体的に言うと、今でも治安の悪い場所というのは存在するが、その範囲がじわじわと広がり、かつ危険度がどんどん上がっていくようになるのだ。またまだらに悪くなると言うのは場所だけの話ではない。ある場所では昼間は子供も普通に歩いているのに、夜になると人通りがぱったりと絶えてコンビニに行くのも命がけになったりすると言った時間的なものもある。
 ではどうしてこんな風になるのかと言えば、理屈はごく簡単である場所や時間では治安を守る抑止力となる警察などが機能しなくなる為である。それは例えば110番に電話してもパトカーが来るまでに非常に時間がかかるとか、いざ警察が来ても捜査能力が無いので現行犯で無いと意味が無いといった形になる。
 こうして書くと今の日本でそんな事が起きるとは思えないと言う人もいるだろう。だが残念ながら部分的には既に崩壊は始まっているとも言えるのだ。例えば最近のニュースでは犯罪の疑いがある遺体の解剖を行う解剖医が全国的に不足していて、遂に鳥取県では県内で行える人がいなくなり隣の島根県に依頼している状況になっていると言う話も出て来ている。同様の事態は青森県でも置きておりこれからますます増えると言われている。また不足しているのは解剖医だけではない。最近はあらゆる業種で少子化のせいか人不足が叫ばれているが、警察官もそれ以外の解剖医の様な影で治安維持に必要な業種でもじりじりと人出が足りなくなっているのである。

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