« 父が亡くなった際の事務的覚書 | Main | 君は倒立が出来るか? »

July 20, 2015

古酒バー「酒茶論」で古酒を味わう

Syutyabou1

Zensai

Kikizakeset1

Tumami1

Tofu_set

Beef

Kosyu2

Fugunoko

Curry

Mirin

 品川にある日本酒の古酒を専門に扱っているバー「酒茶論」に行ってきた。日本酒の古酒自体珍しいものの上に、更に場所がウィング高輪 WESTと言う商業施設の中にあるので敷居が高いかと思ったが、思ったよりも居心地が良くて安心した。と言ってもそこはさすがは専門店と言うべきか小さな店内は壁いっぱいに様々な古酒がディスプレイされ、マスターの知識も豊富でそこは期待を裏切らない。たださすがは古酒専門店と言ってるだけあってほぼすべてのお酒は古酒なので普通のバーのつもりで行くのは間違いだろう。とは言え一口に古酒と言っても様々な種類があり、日本酒を日毎飲まない人でもきっと気にいるお酒が見つかると思う。
 個人的に気に入ったのは途中で頼んだ殿様が飲んでいたというお酒を再現した古酒と、最後に飲んだ食後酒の古味醂で、特に古味醂はこれまでのお酒のイメージをひっくり返すような高級ブランデーとも、絶品のチョコレートソースともつかない甘く濃厚な味で驚いた。あまりに凄くてちょっと言葉では形容できないのだが、ここに来たら是非ともこれは味わって欲しい。
 さすがにバーだけあって居酒屋や飲み屋よりは割高になるのは否めないが、お酒はもちろんツマミも他ではまず食べられない絶品ぞろいなので、たまにはこんな贅沢も良いだろう。しかも幸か不幸か古酒と言うだけあって濃厚でそう沢山は飲めないのでメニューの割にはお財布にも優しいお店かも知れない。

|

« 父が亡くなった際の事務的覚書 | Main | 君は倒立が出来るか? »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference 古酒バー「酒茶論」で古酒を味わう:

« 父が亡くなった際の事務的覚書 | Main | 君は倒立が出来るか? »