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April 18, 2016

板橋のフィッシュ オン ロリーで脅威のコストパフォーマンスで魚を食べる

Fish_on_roli

Sashimis

Sake

Munu
この素晴らしい酒の種類と値段に感動してほしい

Itame

Namerou

Itame2
珍しいマグロの心臓の炒めもの

Maguro_negi
マグロほほ肉ねぎまみれ、タレも絶品でマグロが無くなってもネギがいくらでも食べられる

Syuto

Sake2
今回はグラス(小)で頼んだが、こんなになみなみと注いでくれた

Yakisoba

 板橋に昼は喫茶店、夜は魚の美味しい居酒屋になると言うちょっと面白いお店があると聞いて、板橋にあるフィッシュ オン ロリーと言うお店に行ってきた。
最初、Googleのマップに従って行くと完全な住宅街のど真ん中に来てしまい本当にこんな所にお店があるのかと思ってたら、住宅街に入る前の通りに面した喫茶店風のお店がここだった。写真にもあるように中は完全な昭和風の喫茶店といった佇まいで結構雰囲気が面白い。そのせいなのかたまたま行った日はお店を半分貸しきって結婚記念日のパーティーが行われていたが、お店の雰囲気が良く店の人も細かく気を使ってくれたお陰で逆にパーティーの一員に便乗させてもらった様な感じで楽しかった。こんな所が下町のお店風で面白い。
さて肝心の料理のほうだが、お店の謳い文句にもあるように魚も日本酒も素晴らしい。しかもこの手のリーズナブルなお店にも関わらずお刺身の盛り合わせは魚毎にどんな魚か小さな札が付いてたりして盛り付けも可愛く綺麗なのが良い。そして日本酒の方も日替わりで種類が変わる上に14代などなかなか飲めないお酒も置いてある上に、コストパフォーマンスも素晴らしいのだ。
そして一番驚いたのは会計の時で、思わず値段を確認してしまったくらい安くてびっくりしてしまった。自分たちが行ったお店の中でも今回を超えるパフォーマンスの良いお店は当分出てこないのでは無いかと思う。本当にもっと近くにあれば毎日のように通いたい素晴らしいお店だった。
ちなみに余談だが、これだけコストパフォーマンスが良くて魚もお酒も美味しいので、予約なしでは先ず入ることは出来ないので行く時には必ず予約して行くのをお勧めしたい。

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April 03, 2016

世界を変える新製品の筈だった

 それは世界を変える画期的な新製品の筈だった。
最初にアイディアを思いついた博士は世界的なエンジニアでもあり優秀な学者でもあった。
博士は自分の部下の若手女性研究員に試作機を作らせた。彼女は若手ながら非常に評価の高い研究員だった。何より彼女は相手が本当は何を望んでいるかを読み取り、その期待にピンポイントで応える能力に長けていた。そのせいもあって彼女は常に優等生で誰よりも信任が厚かった。
試作機はテスト用なのでどんな状態でも100%確実に動く必要は無かったが、もし試作機で博士のアイディア自体が間違っていたと言う結果が出ればアイディアをゼロから見直す必要があっただけでなく、試作機を作るまでに投資した少なくない時間とお金は無駄になることを意味していた。
誰でもそうだがこうした状況ではどうしても贔屓目になってしまう。まして空気を読むのに長けていた彼女にとってはどうしても成功させたい作業だった。不幸なことに彼女は針の穴を通す確率で望んだ通りの結果が出る方法を発見した。だが後に判るのだがそれは正しい動作をしたのではなく、たまたまその方法だと一見正しそうな反応が帰ってくるだけの事だった。
試作機の結果はまず部署内そして会社内で絶賛された。何よりこの画期的な新製品が出れば文字通り世界を変えるものであり、会社にも莫大な利益と名声が入ってくる事を意味していたからだ。
社内では誰も試作機の結果に異議を挟むものは居なかった。仲間である彼女を信じていた事もあるし、何よりも新製品に浮かれる社内の空気に異議を挟める雰囲気では無かったからだ。
こうして新製品は発表された。たちまち会社の株価は跳ね上がり、多くの融資先が実用化のためにいくらでも金を出すと言ってきた。
だが試作機を公開すると段々妙な事になってきた。何度テストしても上手く動かないのだ。だが社内では見直す動きは出てこなかった。何よりもここで新製品に問題があればせっかく上がった株価も多くの融資も全てが白紙になる事を意味していたからだ。
そうしているうちにやがて雲行きはどんどん怪しくなり、新製品はインチキでは無いかと言う話になって来た。
会社の株価は暴落し取引先や融資先は次々に離れていった。彼女の周りも最初は社外、次に社内からも試作機の結果を疑う声が出て来始めた。彼女の直属の上司は製品を発表する前に止められなかった責任を感じて自殺した。
これまで彼女を絶賛していた社内では一転して全て悪いのは彼女のせいだとして会社から彼女を追放した。
それは彼女にとっては納得しがたい事だった。自分はこれまで通り相手が望む結果を出しただけだったのに今回に限って非難されたからだ。何より承服しがたいのは発表するまでは誰も疑念を挟まなかったのに、後になってから周りの人間が過去に遡って批判し始めた事だった。
こうして彼女は徹底抗戦することを決意した。会社の信頼は失われ、同じ分野の会社さえ風評被害を受けるようになっていた。

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