平塚市美術館の深堀隆介展を見に行く
お盆休みを使って14日に平塚市美術館でやっていた深堀隆介|平成しんちう展に行ってきた。エポキシ樹脂を何層にも流しながらその上にアクリル絵の具で描かれた金魚はまるで生きているかのような臨場感がある。
長年、彼の作品は気になっていたのだが都心でやっていた以前の展覧会は日付が合わなかったのと混雑から行きそびれてたので、ちょうどお盆時期に平塚市美術館でやっている情報を聞きつけて見に行くことにしたのだ。ただ平塚なら空いているだろうと言う目論見は、前々日にNHKの日曜美術館で放送されたせいで当てが外れ予想外の混雑だったが、ピークを外して遅めに行ったこともあって中は都心の美術館ほどの混雑ではなく、展示数も後半の撮影可能コーナーも思った以上のボリュームで大満足だった。
後半はせっかく平塚まで来たので地元のレストラン「イザヴィーノ」で夕食を食べてきた。正直それほど期待していなかったのだが、予想以上の料理・お酒・サービスで大満足だった。これがもっと近くにあったら足繁く通いたくなる美味しさとコストパフォーマンスの良さである。
そんな訳で料理とワインを堪能し、行きも帰りもグリーン車でちょっと優雅な小旅行気分の美術館見学だった。今年のお盆はコミケと法事で慌ただしい日々だったが、こんな旅行も悪くない。
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