十条の昭和の居酒屋で真のせんべろを満喫してきた
毎年この時期から8月にかけては川口ビール園に行くのが恒例になっているので、今回も当初はそのつもりだったのだがどうも雨が止みそうもないので作戦を変更して十条の三忠食堂と天将に行ってきた。共に典型的な昭和風の居酒屋でメニューもハムカツやナポリタン、かぼちゃの煮物などまさに昔の食堂で出てくるようなメニューなのが良い。
それにしても驚いたのはその圧倒的なコストパフォーマンスの良さである。これまで何度もせんべろ(千円でベロベロになるまで飲める)居酒屋に行ってきたが、ここまでコストパフォーマンスが良いところは無かったのではないだろうか。なんと2件はしごして3千円にも満たない位だった。
帰りに傘を置き忘れて新たな傘を買うというオチがついたもののそれでも他の店よりも安いというのは素晴らしい。もちろん肝心の味の方も申し分なく、店の雰囲気も絵に描いたような昭和のお店みたいな感じだったが決してそれが嫌な感じではなく、小説やドラマの中のような親近感のある雰囲気だった。もしこんな店が近所にあったら毎日通うのにという話で盛り上がったのは言うまでもない。
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