MAKS2019を見にモスクワに行く(2日目)
2019/8/29
MAKSは一般公開日からのチケットしか取ってないので、今日は前回モスクワに行った時に寄れなかった世界遺産にも登録されているコローメンスコエを回る。
コローメンスコエ(2019/8/30) - Spherical Image - RICOH THETA
コローメンスコエは今は野外文化財博物館に指定され12〜16世紀の建造物を中心に大きな公園になっているのだが、モスクワ郊外からちょうどいい距離にあるせいもあってモスクワ住民の郊外自然公園といった感じになっていた。この後も痛感させられるのだがなんどかモスクワに行った慢心から下調べをきちんとせずに行ったせいで、帰国してから絵画、彫刻、民芸品などを展示する博物館 があったのに気づくなど結構見落としてしまった。
あと写真には写っていないがコローメンスコエは世界遺産だけあって結構観光客が多かったのだが、中国人はよく見かけたもののついぞ日本人を見かけなかった。やはりロシアは日本人からは縁遠い国なのだろうか。
おまけ:鈴を付けた物凄く人に慣れてる猫がコローメンスコエ公園に居たけど、男の人が名前を呼ぶと戻って来てリードをつけられて散歩してたけど、猫ってあんなに犬みたいに懐くのか。(あまりに予想外の展開にあるきさって行くところしか撮れなかった)
テロリズム対策の安全策について書かれている看板があるのがロシアらしい。
旅先で船のツアーがあると必ず乗る程好きなのでたまたま見つけたコローメンスコエから出ていたモスクワ川クルーズに乗る。
モスクワ川クルーズ(2019/8/30) - Spherical Image - RICOH THETA
モスクワ川クルーズは天気も最高で、何より居合わせた乗客が子供連れの若夫婦と多分赤の他人だけど子供の世話を焼いてくれたおばあさん、男性側がマッチョなカップル、そしてパンクファッションの百合カップルと居て最高だった。自分の拙いロシア語でもなんとなく会話が分かって面白い。
そう言えばもう遅いかも知れないけどMAKS組に注意。カザン駅の自販機で電車の切符を買う時にモタモタしてると乞食が寄ってくるぞ。
クルーズを終えてまだ時間があったのでロシアの巨大本屋チェーン店のДОМ-КНИГИ(ドム・クニーギ)に行ってきた。写真を取り忘れたのだが壁面全面が巨大なスクリーンになっている未来的な外見で格好良い。日本にはない人工衛星や惑星探査機などの宇宙機組み込み用システムの本などが普通に売られていて面白い。それでも時代の流れだろうか、以前よりもこころなしか本を売るスペースが減って代わりに文房具や雑貨などのコーナーが広くなっていて本の品揃えも以前よりも悪くなった気がする。それでも何冊か本を買い込んで中にあるカフェで一休みをする。
おまけ:ДОМ-КНИГИの中のカフェのテーブルクロスが可愛かった。
夜はホテルの側に発見したグルジアレストラン。初日にも行ったのだが満員だったのでリベンジ。日本ではあまりメジャーではないがグルジア料理はロシア料理とトルコ料理の良いとこ取りをした感じがあって美味い。
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