« September 2019 | Main | November 2019 »

October 20, 2019

MAKS2019を見にモスクワに行く(5日目)

2019/9/1

 この日はMAKS最終日だが、翌日9/2に予定していた博物館巡りが月曜日なので閉まっている(ロシアの博物館の殆どは月曜日が休み)と言う事に気づいて急遽予定を変更してロシア航空機マニアの聖地「モニノ空軍博物館」に行くことにした。詳しい行き方などは今回も徹底抗戦都市モスクワを参考に行ったので詳しくはそちらを読んでほしいのだが、付け加えるとモニノ駅前の商店街は本当に小さいのでそこで昼食などの買い出しはあまりおすすめできない(よく探せばあるのだが、いわゆるスーパーのようなお店はなく個人商店の集まりなのでロシア語が出来ないと敷居が高い)。あと観光客向けにだいぶ整備されたとは言え元は空軍軍事施設なのでいわゆるレストランや売店などはどこにも無いのでお昼を挟んでいくなら、お弁当などを持っていくと良いだろう(が博物館はベンチがあるものの食事をするスペースなどは特に無いので注意)。それでも時代の流れなのかちゃんとミュージアムショップが出来ていたのは面白い。

Img_9122

Img_9120

モニノ空軍博物館へ向かう道。駅から博物館まではシャトルバスなどの気の利いた公共交通機関は無いので20分ほど歩く必要がある。なお現地の人は自家用車で行く人が大半の模様。

Img_9121

途中にはいかにもソ連と行った歴史に取り残されたような建物や廃墟、廃校になった軍事学校などがある。軍の施設が多いので興味本位で中に入るのは禁物だ。

Img_9119

博物館を示すオブジェ。途中でロシア人の親子に道を聞かれて自分の拙いロシア語でちゃんと通じたか(そして自分自身たどり着けるか)心配だったがここまでくれば一安心。

Img_9038

博物館の正門。この日はMAKS開催日と重なっていた上に日曜日だったので結構多くの人(殆どが現地のロシア人)が来ていた。また正門の前では軽食を売る屋台が出ていた。

Img_9039

ソ連版B-29のコピー機Tu-4

Img_9040

世界最大のヘリコプターMi-12、2機が試作されたが量産されることはなかった。

Img_9041

Tu-16K-10-26 長距離ミサイル爆撃機型

Img_9044

Tu-22超音速爆撃機

Img_9054

西側諸国で原子力機と言う噂が流れた(もちろん通常のジェット機である)M-50試作超音速爆撃機

Img_9050

マッハ3クラスの超音速試作爆撃機Su-100(T-4)、飛行時には機種が上がり完全な流線型になる

Img_9059

Su-24戦闘爆撃機

Img_9067

ミャスィーシチェフ3MD“バイソンC”戦略爆撃機

戦闘機の多く特に現用機はMAKSで写真を撮りまくったので、ここではMAKSで見れなかったかつての名機や珍しい機体の写真を紹介しておこう。(単に写真の整理が面倒くさいと言うのもある)

Img_9065

Su-15

Img_9080

MiG-25

Img_9077

有人宇宙航空機の空力試験機 MiG-105

Img_9088

展示スペースの外には期待整備用の昇降台などが置かれていた。

Img_9093

Yak-25

Img_9097

Mi-6

Img_9101

An-22戦略輸送機

Img_9104

ミャスィーシチェフ M-17 (Mystic) 高高度実験機

Post from RICOH THETA. - Spherical Image - RICOH THETA

Img_9110

一見すると格納庫に見える室内展示スペース。危うく見逃すところだった。

他の人の訪問記によると結構充実している筈だったのだが、展示物の多くをMAKSに貸し出しているらしく内部は閑散としていた。

Img_9111

高高度気球Volgaのゴンドラ。最初宇宙船かと思った。

Img_9116

Img_9117

第二次大戦中に作られたものの試作に終わったベレズニャク-イサエフ BI-1 ロケット戦闘機

Img_3771

MAKSもモニノ空軍博物館もモスクワから若干離れているので、移動はエレクトローチカと呼ばれる郊外電車を使うことになる。電車で1時間ちょっとの距離。写真は空軍博物館のあるモニノ駅。

Img_3778

東京の東京駅や新宿駅ほどではないがモスクワの主要駅も広大で、最初は乗り場がわからずに1時間近くさまよう羽目になってしまった。写真は郊外に向かうエレクトローチカの乗り場。なんとヤロスラフスキー駅とレニングラーツキー駅の間の広場に見えるこの場所をまっすぐ進むと乗り場があるのだが、最初はてっきり駅の建物の中に乗り場があると思って随分迷ってしまった。



| | Comments (0)

October 19, 2019

秋葉原の肉の万世の大感謝祭でたらふく食べる

MAKSの記事がなかなか終わらないが、他のネタが溜まってきたのでちょっと息抜きに。

Img_9187

Img_9189

Img_9190

先月半ばに肉の万世が創業70周年の感謝祭をやっているという情報を聞いて行ってきた。

ご存知のように万世は上の階に行くほど高級店になるのだが、これまで自分は3階までしか行ったことがなかったので4〜5階は初めてである。

写真だと品目が少ないように見えるがこの他にもビールが一杯70円だったり、一皿あたりのボリュームが凄かったりしてコストパフォーマンスは抜群だった。また写真を取り忘れたのだが、大きな窓から見える秋葉原の光景は圧巻で夕方から夜にかけてはすごくフォトジェニックでそれだけでも十分価値があると思う。

今年の夏はVR関係のPCや機材、ロシア旅行と出費がかさんだのでこのコストパフォーマンスはありがたかった。

| | Comments (0)

October 14, 2019

MAKS2019を見にモスクワに行く(4日目)

2019/8/31

 MAKSの一般公開日はとても混雑すると聞いていたものの初日の30日に意外と空いていたこともあり、この日も余裕で会場に向かったのだがカザンスキー駅に近づいた時点で混雑の本当の意味を痛感することになった。後で考えてみれば昨日は一般公開日とは言っても平日で休日の今日からが本番だったのだ。そんなわけで駅に近づくにつれて昨日の見学組の中心だった日本と同じオーラを放った航空ファンやミリタリーマニアに加えて、昨日はいなかったキャンプ用の地面に引くシートや折りたたみ椅子などを持った家族連れが増えてきて、駅に入る時点で行列が出来ていた。それでもそれに合わせて電車の本数なども増発しているらしくジューコフスキー飛行場の最寄り駅のオッディフ(Отдых)駅までは比較的スムーズに付いたものの、駅から出る段階でセキュリティチェック待ちの行列に並ばされ、出るだけで結構な時間がかかってしまった。そしてここからは専用の無料のシャトルバスで空港に向かうのだが、そこはさすがはロシアと言うべきか警察・軍総出で一部の道路を(多分)閉鎖して大量に借り切ったシャトルバスをピストン輸送することで膨大な見学者を捌いているのは圧巻だった。さすがは幾多の戦争で大部隊を運用してきただけのことはあると感心する。(ちなみに警察も軍もとてもフレンドリーでした)

とはいえこちらもコミケで鍛えた猛者なのでこれくらいの混雑ならなんとかなる。しかしその余裕は後半徐々に削られていくことになるのだった。

 

さてMAKSへの行程は人がやたらと多いことを除けば昨日と同じなので省略して会場の話に移ろう。

Img_8981

昨日は気づかなかったが第二次大戦中の機体も展示されていた。写真は大戦初期に使われたI-15戦闘機。

Img_8984

空飛ぶタンクの別名もある地上攻撃機Il-2

Img_8983

Mig-3戦闘機。

Img_8986

Img_8988

土曜日の一般公開日という事で芝生が開放されたおかげで(もしかしたらみんな勝手に入ってるだけかもしれないが)、昨日は撮れなかった展示されていた機体の後ろからの写真を撮りまくる。これはツポレフTu-95爆撃機の後方機銃座。

Img_8990

Img_9020

実は展示されていた幾つかの機体は中に乗れるものもあった。その中でも最も人気があったのがかつてコンコルドに対抗して開発されごく短時間だけ運用された超音速旅客機Tu-144(ツポレフ144)である。昨日、気づいた時点ではすでに昼過ぎだったこともあってすごい行列で諦めたのだが、この日は朝一で目指したものの昨日以上の人でのせいで既にすごい行列だったので結局中を見ることは出来なかった。

Edr9qkyxoaewbzq

Edr9rp2x4aeyfuk

MAKSに展示されてたМиг-35とМиг-29のサーモグラフィー画像。動力が入って無いので機材は判らないが見る人が見れば素材の違いがわかるかもしれない。

Edr_dzhucaabyls

そしてMAKSの目玉のロシアの新型戦闘機Су-57のサーマル画像。おや誰か来たようだ(嘘です) 。

サーモグラフィーの話題が出たついでに書くと、今年のMAKSはここのところの異常気象の影響か日本並みとは言えないものの相当に暑かった。6年前にモスクワに行ったときには同じ時期だったのに最高気温が9度でひどい目にあったのに懲りて今回は十分な防寒装備をしてきたのだが、逆にそのせいで熱中症になりそうだった。特に屋外の航空ショーということもあって日差しが強いので、もし行かれる方は北国の航空ショーだからと油断せずに日焼け止め対策はしっかりするのをお勧めしたい。

自分はそういった対策をしなかったせいもあってこの後ものすごく体力を消耗してしまい、この日以降体調を崩す羽目になってしまった。

Img_8997

ロシアとインドによって共同開発されている超音速巡航ミサイル「ブラモス」がさり気なく展示されていた。

Img_9000

Img_9005

NPP ズヴェズダ社のブースではオルラーン(Orlan)宇宙服やフライトスーツを展示していた。


Post from RICOH THETA. - Spherical Image - RICOH THETA
ロシアの航空ショーも他の国と同じように一般公開日は近所の家族連れの憩いの場になっていた。みな思い思いのシートを引いて、ビールや軽食を片手にフライトショーを眺めている光景はどこの国でも同じだ。とは言えこの先の滑走路の側では長いレンズを付けたカメラを構えた航空ファンの熱い戦いの場になっていた。

Img_9023

90mmのレンズを付けたカメラで頑張って撮ったSu-30SM。

Img_9034

よく考えたら今回はモスクワの街の写真をほとんど撮ってなかった。これはカザンスキー駅から見たヒルトン モスクワ レニングラードスカホテルとその手前を走るエレクトローチカ。この電車でMAKSに通っていた。

Img_9035

Img_9037

Img_9036

この日の夕食もホテルの近くのグルジア料理店VANIで食べる。今回はハチャプリを食べてみた。店を出る時にうっかり忘れ物をしてしまったのだがお店の人が追いかけて届けてくれてありがたい。

| | Comments (0)

« September 2019 | Main | November 2019 »