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August 16, 2021

人形町のTiny Toria Tearoomでアフタヌーンティーを飲む

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ウェルカムドリンクはキュウリを使った清涼感あふれたものだった。美味しい!

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きれいに飾り付けられた店内はイギリスのお茶に関する本や小物、テイクアウト可能なお菓子やスコーン、プディングなども売っていた。

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紅茶はポットにまるまる入ったものを2種類選ぶことが出来る。

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お店の人が1品1品解説してくれた。例えば戴冠式に出されたケーキなど名前だけでなく具体的なイベントや歴史まで含めて解説してくれてありがたい。

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アフタヌーンティーと言えばまずはキュウリのサンドイッチ。

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スコーンは食べる前に温め直されてクロケットクリームとジャムとチャツネが添えられて出されるのも良い。

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締めの一杯はちょぴりスパイシーな感じの清涼感のあるドリンクでちゃんとお腹いっぱいになった胃を活発にして、最後のデザートを食べられる気分にしてくれる。

 4回目の緊急事態宣言にも関わらずオリンピック後も感染拡大が収まらないせいもあって外で飲むのはもちろんのことちょっとした食事さえ難しくなってきたので、この際なので長年行きたいと思っていた本格的なアフタヌーンティーを飲みに行くことにした。子供の頃からの外国小説の影響やビクトリア朝ものが好きなせいもあってアフタヌーンティーにはずっと憧れがあった。実は以前イギリスに行ったときにも飲んでみようと思っていたのだが、物価の違いや観光コースで飲めるアフタヌーンティーは高級店や観光客向け価格だったりして、下手な食事よりも高いせいもあってついに行かないままになってしまったのだ。
 そんなわけで色々調べてもらった結果(自分でも調べたが飲み屋と違って感が働かずになかなか良さそうなお店が見つけられなかった)、人形町にあるTiny Toria Tearoomというこじんまりとした正統派アフタヌーンティーを出す英国の小さなカフェみたいなお店に行くことにした。(実は当初は別のお店の案だったのだが台風で予定を変更してここにしたのだが、これはこれで当たりだった。)
 個々の感想は写真にコメントするとして、一番予想外だったのは想像以上にボリュームがあることだった。写真は2人前なのだが見た目に反して炭水化物が多いせいかこれだけでお腹いっぱいになる上に夕方になってもなかなかお腹が減らないのである。実はアフタヌーンティーというからには3時のおやつの延長だろうと思って昼食も食べた上に足りなければ後で夕食を取ろうとおもっていたのだが、結局夕ご飯はいらなかった。それにしてもイギリス人は本当にこれを食べたあと普通に夕食を食べられるのだろうか?
 また食べるタイミングに合わせてお茶やドリンクが出されたり、スコーンが温め直されたりするのもありがたい。本場のアフタヌーンティーでも本来なら貴族の館でメイドが仕切るのだろうが、今や高級店でないとやってくれない気がする。
 そんなわけでようやく念願の本格的なアフタヌーンティーが楽しめて大満足である。本当はお店に売っているいろんな小物を見て回ったり、いろいろお土産のお菓子やスコーン、そして美味しそうなプディングを買って帰りたかったのだが、閉店時間(コロナのせいで結構早い時間)まで居たこともあって、明日の朝食用のスコーンだけ買って帰ることにした。

こんな機会でもないとなかなかアフタヌーンティーに行く機会もないが、イギリス好き特にビクトリア朝ものが好きな人は是非一度は来ることをお勧めしたい。(結構ボリュームがあるので注意)

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