過去の自分に返信する
仕事が途切れてしまって暇を持て余している訳ではないのだが、ついつい自分のBlogを読み返してみると未来への予言めいたことや考察、将来の構想のような事が書いてあったのでセルフツッコミをしてみたい。
2013年6月には個人的にも所有していた3DCGソフトのライセンス料が高すぎて維持できない話が書いてある。当時3DCGソフトはAutodeskの一人勝ちで会社で仕事で使うソフトはMAYAやMAXが中心になり、個人ではとても払えない金額が設定されていたのだ。そんなわけでこの年から2020年までの間はCGデザイナーを名乗りながらも自宅には何一つ3DCG制作環境が無い時期があったのだ。おかげで逃してしまった案件もいくつかある。だが当時は夢にも思わなかったのだがフリーの3DCGソフトBlenderが恐ろしく進歩してついには仕事でも十二分に使えるものになったおかげで、Autodeskもついに殿様商売を諦めてIndy版と言うアマチュアや小規模事業者向けのライセンスを出すようになり、やっと個人の3DCG制作環境が戻ってきた。
また2009年6月にはちょうど最初に働いていたバンダイの子会社を退職した直後で在宅勤務をしている話が書いてあるのだが、既にコロナ下のテレワークを予見する考察に満ちていた。ここまでわかっておきながら再びコロナでテレワークをしたときには綺麗サッパリ忘れているのだから世話が焼ける。当時既にあまり家にこもっているとたとえ運動していてもメンタルが弱っていくので暇をみて外出すべきだと書いてあり、更には将来新型インフルエンザのパンデミックによって一月以上家に籠城する日が来るかも知れないなどと書いてある。今となっては「残念だけどそれは全て現実になった」と当時の自分に伝えたい。
また何年も経った後、今のBlogを読み返して自分は何を思うのだろうか。
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