心臓カテーテル入院記録
心臓カテーテル手術で4日間ほど入院していた。心臓手術というと大手術のように聞こえるがカテーテル手術は鼠径部や手首から細い管を心臓に入れてほとんど外傷も無く出来る術法で安全性も極めて高い。そんな訳で長年の不整脈が悪化してかかりつけ医から手術を進められたのでこの機会に行ってきた。不整脈で手術なんか縁が無いと思っていたのだが、そんなことも無いようだ。
自覚症状もほとんど無く手術自体は2時間足らずで終わるそうなので4泊とは随分大げさだと思っていたのだが、手術の翌日は微熱が続きまるで病み上がりのように体調が悪かったのでやはり病院の判断は正しかったようだ。それでも手術の翌々日には体調も回復しその日の午前中のうちに退院出来たので、自覚症状の無いうちに行って正解だったのかも知れない。病院にいると周りにずっと症状の重い方もいて夜中にはナースルームでモニターしている心電図(循環器内科で入院していた事もあって、ナースルームではほぼ全ての患者の心電図をモニターしていた)から頻繁に警告音が鳴り響いていたのでなおさらそう思う。
余談だが病院はちょうど改装工事がおぼ終わったタイミングだったせいもあって、病室を含めてものすごく綺麗で快適だった。ナースルームもまるでSF映画のようにずらっと心電図モニターが映し出されていて、入院初日は映画のコントロールルームみたいで格好良いと感激したのを覚えている。だがその後毎晩のようにそこから聞こえてくる警告音(調子が悪い患者さんがいるとアラートが鳴るらしい)で寝付けない羽目になるのであるが。
それにしても心臓カテーテル手術はすばらしい。数十年前はなすすべも無く小渕総理を始め多くの有名人も亡くなっていたのが、今ではほとんど痛みもなく数日で歩いて帰宅できるのだ。これを最初に行ったフォルスマン先生はこの行為が原因で大学をクビになるが、その後ノーベル賞を受賞し、この発見で何億人もの命を救ったことになる。それが今では健康保険でほぼ国民だれでも受けられるのだ。ちなみにカテーテル手術は本来1回250万くらいかかるらしい。しかし日本には高額療養費制度がありマイナンバーカードを持っていればピッするだけで(持っていなければ手続き踏めば)実際の支払いは20万前後で済む。この制度はなんとしても守らないといけないと思う。
それでも今回の手術のために前後の検査の都合もあって8月はまるまる請負の仕事を止めていた。いくら高額医療費制度があっても月の収入が無く出費がかさめば途方にくれていたところだが、ありがたいことにBOOTHで売っていた3Dアセットが好評で働いていた月よりも収入があって助かった。BOOTHで買ってくれた人に本当に感謝している。
余談だが入院中は体調や環境の変化で変な夢ばかり見ていたが、一つ鮮明に覚えている夢がある。美男美女ばかりのおそらく高校のような学園で友人の女の子と学生生活をする夢だ。もう高校を卒業してウン十年になる上に、誰でもそうだが高校生活はもっと泥臭くバカバカしい事も多いのだが、まるで人気のアイドルドラマやアニメみたいなシチュエーションで思い出すと気恥ずかしい。若い看護師さんと話す機会が珍しかったのかも知れないが、よく考えたら同じことを既にVRChatで(中身は若い女の子ではないが)やっていたせいかも知れない。















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