June 26, 2009
一時期仕事が途絶えていたので営業大作戦をしたのだが、その時に感じたり気づいたことを書いておく。きちんとデーターを取った話ではなく、せいぜいいくつかの会社や代理店に接触した際に聞いた程度の話だが、なにかの参考になれば幸いだ。
・ゲーム業界は任天堂を頂点とした業績のいい所と、業績の悪い所(中小に多い)に二極化しているようだ。また手がけるプラットフォームも明暗を分けている。
・不景気でもずっと儲かっていると言われ続けたパチンコ業界だが、開発に関わる下請け側は参入者がふくれあがったおかげで(何せ大手ゲーム会社やCGプロダクションまで参入しているのだ)、過当競争に陥っている。
・他のメディアで広告費が減らされる中、広告費が増え続けているWeb業界は求人も多く一見景気が良さそうだが、こちらも参入者が増え過当競争に陥っているらしい。特にWeb制作者は高スキル者は別にして完全に余っていると言う。(某人材派遣会社談)
・これは前から言われている事だが、カメラマンやイラストレーターのような完全に成果物がものを言う分野では別にして、それ以外のクリエイティブな職種でも一般的な業界同様に年齢が上がるとたとえスキルが高くても現場仕事よりもマネジメントを求められるので、年を取ると現場仕事が無くなっていくし、仕事も取りにくくなっていく。
・ググると判るがCGパースの価格のデフレ化が凄まじい。昔の制作費を知っている自分から見るとダンピングではないかとさえ思えるのだが、それでも利益を出している所はあるようだ。
・出版・広告関係で景気のいい話を全く聞かなくなってしまった。
なかなかに厳しい時代になったものだ。
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June 19, 2009


Flash使いが多いのでググればActionScript3.0の使い方も簡単に見つかるかと思ったのだが、探し方が悪いのか肝心な事がなかなか見つからない。おかげでボタンを配置してリンク先に飛ぶといった事ですら難儀してしまった。(2.0なら比較的見つかるんだけど)
そんな訳でごく基本的な事だが復習も兼ねてActionScript3.0で複数のボタンを配置してそこからリンク先に飛ぶ方法を書いておくので何かの足しになれば幸いだ。(もしくはもっと良い方法や間違いの指摘も歓迎します)
まず2.0と違う塡るポイントとしてActionScript3.0ではスクリプトをムービークリップに直接書く事が出来たのが出来なくなっている点だ。しょうがないのでActionScriptを書くためのレイヤーを新設し(図1のASレイヤー)そこにスクリプトを書いていく。
まず前提として画面には3つのボタンがありそれぞれインスタンス名が「button1,button2,…」という風に名前がついている事にする。(2枚目の図で赤丸で囲まれている部分参照)
で以下のようなスクリプトを書いていく訳だ。
// イベントを設定
button1.addEventListener( MouseEvent.CLICK , onClick1 );
button2.addEventListener( MouseEvent.CLICK , onClick2 );
button3.addEventListener( MouseEvent.CLICK , onClick3 );
// 画面クリックをするとonClickが動作するイベント
function onClick1 ( event:MouseEvent ) {
// URLRequestを設定
var url:URLRequest = new URLRequest( "index.html" );
// 実際にページに飛ぶ
navigateToURL( url,"_self" );
}
function onClick2 ( event:MouseEvent ) {
// URLRequestを設定
var url:URLRequest = new URLRequest( "About_1.html" );
// 実際にページに飛ぶ
navigateToURL( url,"_self" );
}
function onClick3 ( event:MouseEvent ) {
// URLRequestを設定
var url:URLRequest = new URLRequest( "News.html" );
// 実際にページに飛ぶ
navigateToURL( url,"_self" );
}
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上から簡単に解説すると冒頭の"button1"がインスタンス名。そこをクリックすると"onClick1"と言うイベントが動作する。その下の行も同様で"button2"をクリックすると"onClick2"のイベントが起きるわけだ。後はボタンの数だけこれらを増やしていけばいい。
次に呼び出されたイベント内容を定義する。"function onClick1"でonClick1"が呼ばれた時の内容を定義する訳だが、細かい説明は端折ってポイントだけ書くと"new URLRequest"以下の()にリンク先のurlを記述する。そしてページが開いた時の動作を次の"nabigateToURL"以下の()内に書くわけだが、この時にurlだけだと新規でウインドウが開いてしまうので、サイトのメニューなどで使う場合には後ろに"_self"の記述が必要だ。まあここら辺はhtmlの文法と同じなので難しくはないだろう。
そんな訳でようやく簡単なFlashならばActionScript3.0で置き換えられるようになったので、せっせと練習を兼ねて昔のページを直している。後は早く仕事につなげたい所だが、その前に覚えることはまだ沢山ありそうだ。
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June 15, 2009
現在、仕事がとても少ない(と言うか無い!)(注)ので、この機会にactionscript 3.0の勉強をしている。
それにしても求人などで何故actionscript 3.0が使える人を探しているのか、自分でいじってみて痛感した。
これactionscript 2.0とずいぶん変わってないか? もともと2.0も使えると言う程では無い自分から見てもあちこち違っているのが判るくらいだ(なにせこれまでのGetURLの書き方が使えないのは痛い)。まあ逆にこの際3.0を覚えておけば後々つぶしも利くだろう。そんな訳で頼まれてもいないのに、 以前仕事で作ったWebを(ローカルでだが)actionscript 3.0を使ったバージョンに更新している。
注:そんな訳でWeb,CG,写真などの仕事を募集中です。
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June 03, 2009
いよいよ必要性に迫られたので泥縄でオンラインポートフォリオを作ることにした。
一応自分のWebはあってそこにそこそこ作品を載せていたりはしてるのだが、あまりに古い設計で今ではとても見せられるものではないからだ。しかもこれでWebデザイナーまで名乗っているのだからたちが悪い。紺屋の白袴とは言うもののこれでは客が逃げてしまう。
そんな訳でもっとも手早く作れそうなココログを使ってもう一本Bolgを立ち上げてそこをオンラインポートフォリオにすることにした。とはいえこれまでのWebにあったものを基本移植するだけだとはいえ、やっぱり面倒な事は否めない。なにせ分量が膨大な上に管理がなってないのが困ったものだ。それでもなんとか公開できるまでは形になったので、とりあえずアップして後でちょぼちょぼ作品やコメントを足していくことにする。まだ設定が甘いところもあるがこれも後で修正だ。
・RECORD/Fukuma's online portfolio
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June 01, 2009
久しぶりに古いデーターを整理して気づいたのだが、古いCD-Rがいつの間にか読めなくなり始めている。特に初期のデーターの入っていた2000年以前のものはかなり危ない状況で、最初期の1998年のものはもはやどうやっても読み込むことが出来なかった。
まあ仮に開けられたとしてもその多くは今では使うことのないデーターで、ものによってはアプリが無くなってしまってデーターを読むすべのないものもあるとは言え、やはり悲しいものである。ましてやそれが自分の作った古い作品や写真だったりするとなおさらだ。
これを読んでいる人も悪いことは言わない。今すぐ古いCD-Rをバックアップして欲しい。
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May 24, 2009
最近Webや写真のトレンドというか手法を調べているのだが、それで気づいた事をメモ書き風に書いてみる。
まずWebが特に顕著だが技術にしろ手法にせよ動きがますます速くなっている事だろう。しかも凄いのはこうした新機能を使うためのツールが凄いスピードで出ていることだ。最近のトレンドはやはりコンテンツマネジメントシステム(Content Management System,CMS)だろうか。もはやウェブページを作成・運用する上でCMSは避けて通れないものになっている。問題はこれが百花繚乱・玉石混交だということだろう。うまく利用するとそれこそ驚くほどの省力化をもたらす上に、ネット上の膨大なテンプレートを利用できるのだが、肝心のそのツールを使うための知識やツール自体の情報を今度は勉強しなくてはならないと言うのはちょっと皮肉な感じもする。
写真の方はやはりHDRと本城直季氏の作品で有名なフェイクミニチュアフォトの2つだろう。あるいはこれにトイカメラ風写真も加わるのかも知れない。事実、Flickrなどの写真共有サイトを見るとそこそこ注目を集めている投稿作品の多くはこれらだったりする。面白いのはこうした人気に対応するようにツールの方も充実し始めている事だろう。少し前には撮るのが大変だったこうした写真も、今や普通のデジカメで撮った画像を元にツールを使ってわずかな手間で出来るのだ。
それにしてもある表現手法が出た途端、すぐにそれを自動的に作るツールが出る世界というのは、これまで私たちが経験したことのないものではないだろうか。昔、写真が出始めたときや蓄音機が出たときのインパクトも相当なものだったと思うが、今はそれを遙かに超えて誰もが制作者側の手法を使える時代になっているのだ。
問題は私のような制作者側である。少なくとも言えるのは人の作風をまねたものでは、こうしたツール相手に生き残ることは出来そうもないと言うことだ。かと言ってオリジナリティーを生かすと言うのは口で言うほど簡単なことではない。
さてどうしたものだろうか。
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May 02, 2009

デザイナーでも無い限り、日常何気なく見ている文章のフォントについて注意を払っている人はあまりいない。だが「文字」に関わるデザインの仕事に少しでも関わればフォントに関わらずにはいられない。そしてフォントは奥深く、さまざまな決まり事がある世界なのだ。(新人の頃にはずいぶんたたき込まれたものだ)
これまで仕事の中心が3DCGとWebそして写真と言うこともあり、あまりフォントには投資していなかったのだが、最近少しずつ印刷やロゴなどに関わることも増えそうだったので、パソコンで使えるフォントの書体を増やすことにした。
だが実は書体はバカ高い。日常、印刷物で使われている書体一つが十数万もすることもあるのだ。もちろん日本語の文字数がとても多いので金額的にペイしないのは判るが、有名な英文フォントですら同じくらいするから堪らない。
そんなときの助けになるのが今回のフォント集だ。比較的低価格で品質にも定評のあるBitstream社(Windows Vistaの標準フォント“メイリオ”などをデザインしている)のフォントからよく使われる標準的なフォントを中心に収録されていて、そのなかにはTimesやHelveticaなどの超定番フォントと互換性の高いフォントが含まれている。ライセンスの関係からこれらは同じ名前ではないが、付属の書体サンプルではポピュラーなフォント名からも調べられるようになっているのがありがたい。
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April 27, 2009

前回同様、手慰みに作ったモデルデーターを解放する。データーはMAYA 2008。
使用については自由に使ってもらって構わないし、改変等も自由だがあくまで自己責任で使って欲しい。
「rose.lzh」をダウンロード
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April 14, 2009

昨日、本場のレシピのタイ料理を作って(と言っても輸入食料品店の素材を活用しただけだが)食べたせいかどうもお腹の調子がさえない。本場のタイ料理は「辛いものは思いっきり辛く、甘いものはしっかり甘い」と言うのが好まれると以前向こうに行ったときに聞いたことがあるが、そのせいか本場の味付けだと(美味しいけど)どうも自分には辛すぎるようだ。
この前のAdobe Dreamweaver CS4のインストール問題が片付いたのに気をよくして、使わなくなったAdboeの古いバージョンのアプリを削除したところ、「このアプリケーションを動かすために必要なプログラムが足りません」と言うアラートが出るようになってしまった。Windowsではこうした事がよくあると聞いたことはあるが、どうやらMacでも同様らしい。
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April 08, 2009
この前買ったAdobe DREAMWEAVER CS4が未だに認証できずにいる。というのもAdobeのWebに「Adobe GoLive CS からのアップグレードの場合、ポップアップメニューから該当製品を選択することができません。」とあるようにそもそもインストーラがバグっているからだ。
しかしそこに書いてあるようにカスタマーサービスに連絡してもそうは問屋が卸さない。DREAMWEAVERのインストーラーがバグっている事は当のAdobe内でも連絡が行き届いてないらしく、窓口の人間がこの問題を理解してくれないのだ。おかげで「判らないので○○に問い合わせてください」と延々たらい回しをされたあげく未だに正式版として起動出来ずにいる。なんでもAdobeはユーザーサービスの向上のため、アンケートをしたりして色々工夫しているそうだが、この有様では根本的なところで駄目だと言わざる得ないだろう。
追記:あれから再度電話をしたがやはりAdobe内部でこの問題は知られてないようだ。結局、3箇所もたらい回しされたあげく、ようやく総合窓口に連絡してそこから対応する部署の番号を教えてもらう事が出来たのだが、問題なのはそれからでどうやらDREAMWEAVERのアップグレードの認証で様々なトラブルが生じているらしく、電話の窓口が大変な混雑でらちが明かない。
電話を入れてから40分以上かかったあげく、結局は折り返し連絡を待つことになってしまった。
どうしてこうした問題が起きてるのにAdobeは目立つところに公表せず、窓口も増やそうとしないのだろうか。
追記2:その後、ようやく電話がつながり認証するところまでこぎ着けた。認証の方法はAdobeより認証用のその場限りのシリアルをもらい、それを入力することで認識されるというものだ。
それにしても長い道のりだった。
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April 05, 2009
必要に迫られてAdobeのDREAMWEAVERをGoLiveからアップグレードした。そう実はWebの仕事をしているもののこれまでは定番のDREAMWEAVERを使わずに、ほとんどエディターで直打ちしてたのだ。
ところでアップグレード版を買ったのは良いものの、早速トラブルに直面している。インストール中にアップグレードの為に前のバージョンを聞いてくるのは良いのだが、何故か出てくる選択肢はGoLiveのVer9とCS2のみしか現れず、CSユーザーはアップグレード資格があるにも関わらずアップグレードが出来ないのだ。
自分だけのローカルな問題かと思って色々調べた結果判ったのは、何のことはないDREAMWEAVER CS4自体のバグだった。Adobeのテクニカルサポートのページの奥深くに「Adobe GoLive CS からのアップグレードの場合、ポップアップメニューから該当製品を選択することができません。GoLive CS からのアップグレードの場合は、弊社カスタマーサービスにお問い合わせください。」と書いてあるではないか。
それにしても最近のAdobeはすっかり悪徳企業になってしまった。After Effectなどは新しいバージョンのデーターは古いバージョンでは全く開けられないし、古いバージョン向けに保存することも出来ないので、仕事のやりとりでどこかが新しいバージョンを使っていたら他の所もバージョンをあげなければならないし、今度はインストールの不具合だ。
競争が無ければ全ての組織は腐敗すると言うのが私の持論だが、AdobeもMacroMediaなど次々とライバルと合併して競争相手が無くなったとたんに同じ轍を踏んでいるようである。またどこかライバル会社が必要なのではないだろうか。
関連:未だにDREAMWEAVER CS4が認証できない(その後の話)
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March 19, 2009
IPhoneを買ったので使わなくなったiPod Touchをヤフオクで売りさばいたのだが、質問欄が鬱陶しい。別に変な質問や荒らしを受けているわけではなく、どうやらヤフオクの質問欄に自動的に投稿するスパムがいるようなのだ。
なぜスパムと断言するかというと、この書き込み一貫して海外サーバーから英語で書き込んでいる上に(もちろん出品物は最初から海外発送はしない設定になっている)内容が出品物と全く関係ないからだ。
さらにどうやらこの書き込みは自動化されているらしく、毎日毎日書かれてくるのが鬱陶しい。自分のBlogなどと違って削除出来ない上に、回答しないでほっておくと一見質問に答えようとしない出品者に見える(外からは見えないのか?)ような感じがして気持ちが悪いし、かといって何か書いてOpenにしてしまうと相手のリンクやメールが公開されてしまう、なるほどいやらしい手口を考えたものである。
どうやらこうした質問系スパムは最近増えているらしく、人気のあるジャンル(iPod)などでは手当たり次第に書き込まれているようだ。
Yahooの対応はいつも遅いと言われているが、そろそろこれらについても何とかして欲しいものである。
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January 29, 2009
以前ポンドが安くなっている話を書いたが、実はそのせいでイギリスから通販で物を買うと日本よりずっと安く買い物が出来る状態になっている。そのこと自体はだいぶ前から海外通販好きの間では知られていて、密かにいろんな物を購入したり、さらにはヤフオクで転売されていたりした。
自転車好きの私にとってもこれは福音で、サイクルウェアのロールスロイスと言われているアソスのウェアなどを密かに購入したり、Fujiのトラックレーサーのブレーキがへたっていたので交換用にシマノの105を日本の半値近い値で購入したりしてたのである。
だがとうとうこうしたメリットが一般にも知られるようになってしまった。昨日の2chでイギリスのAmazonでアニメのDVDなどを購入すると日本の半分以下で購入できる事が話題になり、ついにはまとめサイトやはてななどのソーシャルブックマークや個人のBlogにまで取り上げられるようになってしまった。おかげでこれまで密かにこうした話題で盛り上がっていた2chの自転車版の海外通販スレッドなどにもとばっちりがやってきて、いわゆる「あらし」状態になる有様である(一部の転売ヤーが反感を買ったせいもあるのかも知れない)。
恐らく来週ぐらいから、アマゾンを初めとした英国通販ショップは品切れが続出し、さらにはヤフオクで転売品が並ぶのだろう。ささやかに海外通販を楽しんでいた私にとってはとんだとばっちりである。
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January 24, 2009
これまでWebの仕事をやっていると方々で言っていたものの、よく考えたら成果物を見せてない事を思い出した。
そこでこれまでやった仕事を少しばかり紹介したいと思う。
・岡田精工株式会社
他のデザイナーが昔作ったものの、引き継ぎが無くなったため、後を引き次ぐ形で作り直した。
プログラム周りも私が担当しています。
・NMステーション
基本デザインは外部のデザイナーさんのものを受け、コーディング及びBlogのデザインを行った。
・林薬品機械
基本デザインは外部のデザイナーさんのものを受けそれ以外を担当。プログラム(スクリプト)周りも私が担当しています。
・株式会社ラグランジェ
デザインを含め全面的に制作。
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December 27, 2008
年の瀬なのか電車の中などでプリンターを運んでいる人をよく見かける。かくいう私も何年か前に30日になってからプリンターを購入し、泥縄で年賀状を刷ったものだ。
だがこれまでと違うのはむき出しでプリンターを運んでいる人をよく見かけることである。多分、おそらくそれは中古だったり友人などからの借り物なのだろう。考えてみれば普通の人にとってフルカラープリンターなど年賀状など年に一回ぐらいしか使わない。それならわざわざ買うまでもなく、友人や親族などと共用する方が合理的だ。
なんでも最近はプリンターどころか車ですらシェアする人が多いという(そのためのサービスも存在する)。景気の悪さに対応する生活防衛が動機だろうが、たしかにこれは悪くない。今年以上にしんどい年になると言われている来年に向けて、こうした自衛策を積極的に開発して行かなければならないようだ。
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November 15, 2008
規制緩和と言う言葉がスローガンになってからずいぶん経つが、実はその影でちゃっかり規制が強化されようとしているものがいくつかある。
一つ目はインターネットでの薬の販売だ。こう書くとなんだか誤解されそうなので補足するが、もちろん非合法な薬の話ではなくごく普通の薬局で売られているような薬の話である。普通に薬局で売られている薬は大きく分けて3種類に分類されているのだが、最もリスクの高いAグループは対面販売を必須とし、Bグループも原則として対面販売。Cグループのみネット販売など通販を認める形になるというのだ。ちなみにCグループの薬はビタミン剤や整腸剤などごく一部で、私たちが普通に買うような薬はほとんどがBグループに属している。なんでも厚生労働省の言いぐさでは「リスクを避けるために対面販売で説明を受けて販売するため」と言っているそうだが、果たして薬局で買うときにどれだけ説明を受けてるだろうか。またネットでもボタン一つで買えないようにあらかじめ説明ページが表示されるようにしている所もあるのだが、こうした事は「説明」にはあたらないらしい。ネットで薬を買う人の中には地方で周囲に薬屋さんが無い人や、病気やけがで外出もままならない人もいる。こうした人を切り捨てる形でリスクを減らすと言うのでは、ネット通販を規制して一部の小売店や役人の利権を守るためだと言われても仕方がない。
二つ目の対象はこれもネット通販でよく使われている「代引きサービス」が上がっている。こちらは金融庁曰く「消費者保護のために倒産時の安全網が必要」と言う言いぐさなのだが、そもそも代引きサービスは商品が届く前に支払いをするのを避けるために行われているのに、本末転倒ではないだろうか。ちなみに代引きサービスに対しては金引換サービスを営む宅配便業者を「資金移動サービス業」と規定して消費者を守るために何らかの規制をかける形にしたいらしい。と言うことはどうやら代引きサービス自体は無くならずに済みそうだが、この話なにか裏がありそうだ。どうせ「安全なサービスを守るため」と言う名目で天下り団体をこしらえて、宅配業者あたりから金を巻き上げるつもりなのだろう。ちなみに多くのネットショップでは薄利多売で代引きの手数料でかろうじて持っている状態なので、これが無くなったり規制によりコストがかさむようになれば多くの店が潰れるだろう。
かくしてネット通販は規制され、またしても銀行・既存商店が優遇され天下り団体が作られるのだろう。
参考Link:「薬のネット販売規制案、見直しを」――ネット薬局が要望書
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November 06, 2008
まただいぶ戻ってしまったが一時期¥が90円近くまで上げていた事もあり、久しぶりに海外通販で買い物をした。今回の世界不況で外貨預金は目減りするは、株は下げるはで良いこと無しの人も多いと思うが、せめて円高差益の分でも元を取り返そうではないか。それにしてもこうした円高はすぐに円売りドル買い介入で円安に戻されるようで気に入らない。これだから日本による円売りドル買い介入は、しばしば日本の輸出企業に対する事実上の補助金であると批判されるのだ。
そんな訳で久しぶりに注文したものの、待てど暮らせど返事がない。以前、ロシア関係の怪しいものを注文したときは半年以上も待たされた事があったのでこれくらいでは動じないものの、ちょっと気になって2chあたりで探ってみると、みんな考えることは同じらしい。何でもその店だけで日本から1000件以上もオーダーが集中して完全にオーバーフローしているそうだ。それどころか、どうやら転売ヤーが混ざっているらしく、ヤフオクにはしっかり商品が上がっているのには笑ってしまった。
ネットはいろんなものの敷居を下げているが、どうやら海外通販の敷居も大幅に低くなっているらしい。
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September 15, 2008
以前、仕事用のデーターが消えてしまった事がきっかけで自動的にバックアップを取ってくれる“Time Machine”と“Time Capsule”の組み合わせを使うためにマシンを買い替えて最新のOSに入れ替えたものの、ついおっくうで長いことほっておいたのだが、このたびようやくセットアップを完了した。
と言ってもOS自体は既に更新済みなので単にTime Capsuleをセットアップするだけだ。終わってみればたいした作業では無かったものの、始めるまではかなりめんどくさそうで気が乗らないものだった。というのは一つは自分が悪いのだがネットワーク周りの設定のメモをこの前の引っ越しで無くしてしまい、「万が一パスワードを再設定する必要があったらどうしよう」と言う心配があったのと、もう一つはAppleのフレンドリーな設定が事この機器に関しては裏目に出てしまっていたからだ。
多くのApple製品がそうであるようにTime Capsuleも本体はごくシンプルな構造で、設定はすべてつないだMacを通して行われる。しかしそこに罠があって、普通に設定すると最初は必ずエラーを示すオレンジの警告ランプが明滅するのだ。最初はその原因が分からずに必死になってマニュアルを読み返したり、ネットワークの設定を調べたりしたのだがなんのことは無い、警告を気にせずにMacをつなぎそこから設定すれば良いだけだったのだ。それを心配性なものだからエラーが出た時点でMacとの接続をあきらめてあれこれいじっていたせいで思わぬ時間を取られてしまった。
Macをつないで設定アシスタントのメッセージに従えば、これまで心配したのがバカみたいに簡単に設定が完了し(注)、今では快適な自動バックアップ環境を満喫している。
注:でもメッセージは判りにくいと思うぞ。
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August 16, 2008
Googleストリートビューだがやはりというか、お屋敷街など最初から問題になりそうな場所は撮影されてないらしい。詳しくは以下のリンクを見て欲しいがとりあえず空白具合が判るキャプチャーを張っとくか。
(ちなみにこれ以外にもいっぱいある)


・Google Street View がキモイ問題その3
なお、削除申請を出すと画面は以下のように真っ暗になるそうだ。これはこれで嫌だという意見もあるが、個人的には面白い。いっそみんなで申請しまくって世界を闇に塗り込めてやろうではないか。

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August 06, 2008
ネットでは既に至るところで取り上げられているがGoogleマップ日本版に「ストリートビュー」機能が追加された。どんなものかは見てもらうのが一番手っ取り早いが、これの凄いところ地上の視点で360度自由に見渡せるところだろう。しかも凄いのは東京周辺などに限定されるものの、都市部はかなり狭い道までも入って見る事が出来ることだ。(試しに自宅のそばを探したら本当に直ぐそばまで見れて驚いた。いったいいつの間に撮ったんだ。)
しかしこれだけ綺麗に映っていてしかも広範囲までみれると言うことは、当然プライバシー問題が起こってくる訳で、Googleの方も問題のある画面をGoogleに通報する機能を付けたり、映っている人の顔にモザイクをかけたりして対応している。恐らく日本でもあっという間にいろんな所にモザイクがかけまくられるのではないだろうか、気になる怪しい物件ややばそうな地域のストリートビューがあったら今のうちに保存しておくのが得策だろう。
2008/8/6追記:産経新聞に「ラブホテルから芸能人の自宅まで グーグル「ストリートビュー」」と言うタイトルで手取り足取り考えられる限りの悪用法が紹介されるなど、しゃれにならない状況になりそうなのでちょっとタイトルを修正した。それにしても産経はほんとにネットが嫌いらしい。これではマッチポンプではないか。
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June 15, 2008
秋葉原の事件を受けてネットでの犯罪予告の取り締まりが強化されている。総務省は電気通信事業者の約14,000社に対し、インターネット上で犯行予告を発見したら警察に110番通報するよう文書による通達を開始し、それを受けてネットでは不穏な書き込みの通報を受けたとパトカーがやってきたと言う報告が相次いでいる。またこの前は「明日、九州のある駅で歴史に残る大量殺人する」と言う書き込みを受けて大規模な警備と書き込んだ人物の特定が行われると言う騒ぎまで起きている。しかしこうした犯罪予告は減ることはないだろう。社会に対する不満がふくれあがる中、前回の事件でも犯人に同情的な見方すら広がっているし、対する勝ち組の象徴である経団連に対しての不満もネット上で揶揄するだけでなく「午後3時に爆発する爆弾をしかけた」と言う電話があり一部の職員が避難する騒ぎも起きているのだ(ちなみにこの件は犯人はわかっていない)。
さらに言うなら、こうした対症療法やネットを検閲するような対応では、本質的な解決につながらないどころか警察力のリソースの無駄遣いを招くだけだろう。タクシー代わりに救急車が呼ばれて救急医療が危機に瀕したように、警察力にも限りはある。実際、ネット上の犯罪予告をせっせと通報したところ「この地域にはパトカーは5台しかないのでほどほどでお願いします」と言われた話もあがっている。さらに以前書いたようなボットネットやウィルスを使って犯罪予告をネットに書けば、あっという間に数万件もの書き込みをすることは簡単だ。
かくしてこうしたネット上の犯罪予告の物量の前に、警察力はすりつぶされて終わるだろう。
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June 04, 2008
なんか某雑誌のようなタイトルになってしまったが、べつにP2Pのソフトのリンクではない。アメリカをはじめとしたいくつかの国からの個人輸入代行サービスのLinkを紹介したい。
ここが何故悪用禁止かというと珍しく医薬品を中心とした輸入代行サービスだからだ。とはいえもちろん日本で禁止されている薬品が買えるはずもなく主にサプリが中心なのだが、それでも日本では入手が難しいジェネリック医薬品やタミフルなどの薬品などは購入可能だ。
特にタミフルやリレンザは大流行が懸念されている新型インフルエンザに効く数少ない医薬品なので、政府が備蓄しているとはいえ心配なら自分で備蓄しておくという手もある。ただし普通に病院で処方してもらうよりも遙かに値段が高い上に、(ここのものがそうという訳ではないが)一部の外国品の中には品質の悪い物も混ざっていると言う話もあるのであくまで自己責任で判断してもらいたい。
・デジタルインフォメーションサービス
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May 18, 2008
以前、書いたように新しいMacBookProを買ったのでセットアップに追われている。毎回、無事にすんだことがないので覚悟はしていたのだが、案の定今回も「移行アシスタント」がうまく動かず困っている。症状は転送の途中で「対象のマシンが応答しません」と出て止まってしまうのだ。思いつくことはいろいろやったもののどれもだめで、しかもググってもレアなケースらしく止まる事例は見つからない。
仕方がないので手動で環境を移動させているのだが、これがえらくめんどくさい。(だいたい個々のメール等のパスワードなど覚えてないよ)しかもOSの肥大化やHDの低価格化のせいもあり、大して音楽を聴いたり、画像編集をしていない私でさえsystem領域は31GBにもふくれあがっているので、ちょっとDVDに焼いてそこから吸い出すというのさえかなわない。
しょうがないので少しずつちまちまと気づいたところから移行しているのだが、道のりは長そうである。
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May 13, 2008
以前ちょろっと書いたがせっかく作った3DCGモデルのデーターも、ソフトのバージョンが上がったりすると読めなくなってしまう事がある。そんな事もあり手元にあって腐ってしまうのももったいないので、以前趣味で作ったモデルデーターの一部を開放したい。
モデルはMAYAのデーターで今のバージョンでも読めるはずだ。使用については自由に使ってもらって構わないし、改変等も自由だがあくまで自己責任で使って欲しい。参考までに元のCGの画像のリンクも張っておこう。
「DCM_wood.lzh」をダウンロード
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May 11, 2008

毎度毎度の事ながらいつもマシンが壊れて初めて新機種を買うのを繰り返している。今回は珍しくマシンは壊れていないものの泥縄なのは否めない。
と言うのはバックアップを怠って仕事のMailを無くしてしまい、急遽OS Xの売りであるTime MachineとTime Capsuleを使うためハードを一新したからだ。とは言えいくら自動的にバックアップを取ってくれるTime Capsuleと過去の好きな時点のバックアップを呼び出せるTime Machineでも、買う前のデーターは呼び出せない。
かくして泣きながらクライアントに連絡を取り直しmailのデーターを復旧させるのであった。
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April 06, 2008
タイトルを書いて気づいたのだが、既に「日本のインターネット終了のお知らせ」と言うタイトルでは記事を既に書いていたことを思い出した。だが前回と違い今回はとうとう本当になりそうだ。なにせ自民党・民主党ともども青少年を守ると言う名目の元、インターネットを規制する法案を提出しようとしているからだ。詳しくはCNET Japanの記事を見てもらうのが良いが手っ取り早くまとめると、以下のような内容だ。
・内閣府に設置される少人数の青少年健全育成推進委員会(最大数5人)っていう組織が、インターネット上の全てのコンテンツについて、青少年に有害か無害かについての判断基準を作成します。ちなみにその基準へ異論を申し立てる方法はありません。(法案19条から31条)
・個人も含む全てのウェブサイトの管理者は、上記の有害コンテンツの基準に合致した場合、サイトを丸ごと未成年が入れない会員制にするか、フィルタリングソフトへ自らのサイトをフィルタ対象として申請することなどが、求められます。(3条1項)
・全てのISP、ASP事業者などには、有害コンテンツの削除やサービスの停止が求められ、従わない場合の罰則も設けられます。結果としてウェブコンテンツの削除は行われることになります。(3条)
・全てのPC・携帯電話について、国の基準に基づいたフィルタリングソフトウェアをプレインストール、あるいは、フィルタリングサービスに強制加入することが、PCメーカー(努力義務)及びキャリア(提供義務)に求められます。(5条、8条)
ちなみにこうした法案を推進している中心人物である高市早苗議員は、先日も情報統制に繋がる可能性が高いとして大きな話題になった児童ポルノ禁止法を推し進めている人物でもある。
もちろんネット上では大反発が起きているのは言うまでもないが、自公・民主ともども推進しているからたちが悪い。当然、反発の声を上げるのは言うまでもないとして、こんな案配では次回の選挙ではいよいよ共産党にでも入れるしか無さそうである。(戦時中、弾圧された事もあり共産党はこうした検閲に当たることは一貫して反対している。ちなみにあの左翼嫌いの2chですら、ワーキングプアー問題に関する共産党の姿勢は評価されているそうだから、かなり本気でこいつらの議席を増やすのは悪くないのかも知れない)
関連Link:
・osakana blog - 日本の子供たちからインターネットが消える日
・らばQ:ネット料金が高騰し、政治家の懐に入る法案が審議されてる!?
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March 19, 2008
インプレスのやじうまWatchにも載っていたが、Amazonの「ほしい物リスト」を利用したいやがらせが行われているようだ。要は本人チェックが行われていないのを良いことに、勝手に他人の名前と住所でほしい物リストを作成し、そこにアダルトグッツや大人のおもちゃなどを片っ端から登録して本人のイメージ低下を計ると言う寸法だ。
問題なのは現時点ではイメージ低下で済んでるものの、以前も触れた「準児童ポルノ」や「児童ポルノ法改正案」などが通ると、これによって(法的には)逮捕される可能性があることだ。準児童ポルノとされる対象が曖昧なのは既にあらゆる所で指摘されているが、実は「児童ポルノ改正案」でも対象範囲の拡大が盛り込まれているので油断できない。
つまりこれらの法案が通ったら現時点でAmazonで取り扱っているものでも違法とされる可能性があると言うことになる。「その時になったら対処する(される)さ」と言う向きもあるだろう。しかしネットには様々な「魚拓」サービス、ようするにそのページがあった記録を取れるサービスがあることを忘れてはならない。そして、本気で他人を陥れたい人々は今から削除に備えてせっせと魚拓も取ってるだろう。そして遂に法案が通ったときにこのように告発される事になるのだ。「今は抹消しているが、○○さんはかつてAmazonで(準)児童ポルノを登録してた」と。
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January 16, 2008
先日はてなブックマークや2chで中国版YouTubeが話題になっていたが、実は似たようなものはロシアにも存在する。もちろん日本のアニメもあるのはお約束だ(そんなに無いけど)。
それとロシア好きには魅力的なのは、向こうのマイナーなTVドラマや映画がアップされていることだろう。日本では滅多に見ることの出来ないこうした映像が見れるとは良い時代になったものである。
・VIDEO.ukr.net – лучшее видео только у нас!
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October 28, 2007
ロシアの有名なウオッカ「ストリチナヤ」のWebサイト
・STOLICHNAYA
アルコール飲料のせいか簡単な年齢認証があるが、その先にあるムービーが100%ロシアアバンギャルドで必見。
おまけ
・パルナス
朝から悲しげなメロディで関西の子供を恐怖させた(笑)。ロシア風お菓子「パルナス」のCM。
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October 21, 2007
既に出遅れた話題だが、「初音ミク」の画像が何故か検索しても出てこないと言う事で2chを中心としたネットでは「すわ電通とTBSの圧力か」と言う話しまで出て大騒動になっていたようだ。結局は圧力などではなく検索エンジン側の問題だったみたいだが、その間にネットでは様々な憶測が語られたのは言うまでもない。ついには「あれは陽動作戦で本当の狙いは同じ日に設立したネット団体MIAUによって影響を受けるコンテンツ利権団体がダウンロード違法政策、ipod保証金等を進めるために起こしたものなのだ」という話しさえ(ネタで)出る有様だ。
そんなわけで私も悪のりしてはてなブックマークにあったコメント「デマの芽をひとつずつ潰していくごとに、さらに強大な敵が現れるグレンラガン式陰謀論」ではないが、さらなる壮大な黒幕を上げてみたい。
それは18日の新聞に載った経財諮問会議が試算発表した「医療・介護など社会保障給付費を消費税でまかなう場合、税率は最悪17.4%まで上がる」というニュースと、それに関連した民主党の桜井充参院議員による御手洗冨士夫日本経団連会長ら経済財政諮問会議の民間議員4人の参考人招致のニュースである。
要するに最初に経財諮問会議が「消費税を上げるか医療・年金をカットするかどちらかを選択するしかない」とぶち上げたのに対し、桜井議員が内容に疑問点があるので国民に説明すべきだとしてその中心メンバーの御手洗経団連会長らを証人喚問したと言うものである。
詳しくは「新小児科医のつぶやき」さんのエントリー「経済諮問会議民間議員参考人招致への圧力」を読んでいただきたいのだが、これがものすごい勢いでマスコミによって情報操作されているのだ。消費税か医療年金カットかの内容の疑問点は一切触れられず、証人喚問要求があったことさえ消されている。そして消費税の数字さえ、いつもなら2chあたりで祭りになり「痛いニュース」あたりのまとめサイトで次々に取り上げられるところが、初音ミク騒動のおかげで「⊂⌒⊃。Д。)⊃カジ速≡≡≡⊂⌒つ゚Д゚)つFull Auto」でしか取り上げられない有様なのだ。
かくして一般大衆はもちろん、ネットユーザーの大半も「今のままの年金・医療を受け取るためには消費税アップしかない」と思いこまされ続けるのだろう。まさに真の黒幕は著作権利権者どころか政界財界ぐるみの巨大なものだったのである。
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June 29, 2007
最近、Webの仕事をしておきながら未だに自分のWebを直していない。作った当時はともかくとして今となっては化石のような見た目になってしまっている。
本当なら直ぐにでも全面的にリニューアルすべきだが、未だにやっていないのはいくつ理由があるからだ。その一つが掲載している過去の作品をどうすべきかと言うものだ。
Blogと違いWebの方は一応、仕事用と位置づけているので本来ならばフリーのデザイナーとして作品を載せて営業用になるべきものだ。しかし問題なのがその作品で掲載すべきものがない。もちろん新作はあるのだが、公表できない物が多いのだ。それというのも最近は一つの作品と言うよりは素材レベルの仕事が多いからだ。これは多くの仕事でますます大人数化・分業化が進んだためである。例えばゲームでは作るものはビルならビル単体だし、一見花形に見えるメインキャラやロボでさえテクスチャー・モデリング・モーションは殆ど分業化されている。しかも最近はプログラムの制御が進み、動きどころか町の生成までもが自動で行われるようになってきた。こうなってはとても自分の作った物だと言うわけにもいかないし、かといって素材を見せてもしょうがない。さらに守秘義務の関係で公表できない仕事もある。まあ個人作品を作らないのが悪いのだが、そんなわけでどうしても載せられるのは古い作品ばかりになってしまう。
しかしCGと言うジャンルは技術の進歩のせいもあり、急速に作品は古くなる。技術的なウェイトが高い作品は今の人には何が凄いか解らないし、Web技術の進歩によって他のジャンルの作品もWeb上ではどんどん古くなってくる。昔は転送レートの制限で小さいサイズの絵しか置けなかったのが制限が無くなり、MacやWindowsでガンマが違う問題も解決されたのはありがたいが、おかげで昔の作品は今ではサイズの小さな、色や明るさがきちんと表示されないものとなる訳だ。
そしてそうしたことを口実に未だに自分のWebページは更新されないまま棚ざらしになっている。
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June 23, 2007

仕事用にMayayとAdobeの一連のソフト(Photoshop,Illustrator など)をバージョンアップした。バージョンアップとは言えまとめてやると恐ろしい金額だ。しかしMacユーザーとしてはIntel版への移行を考えると今回のバージョンアップは避けられない。そんなわけで一時的に小金が入った隙にバージョンアップしたわけだが、7月には今回の税制改革で引き上げられた住民税の引き落としが待っている。
まあこれからがんばってその分稼ぐしかないのだろう。
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June 05, 2007
最近立て続けに決まりつつある一連の著作権の規制の強化を巡って、陰謀論だ、杞憂だと姦しいことになっている。それにしても奇妙なのは規制の強化だ心配だと言う人に対し、単なる「海賊版対策」や「違法ダウンロード対策」だから心配ないと言う人たちが根拠を啓蒙する姿勢が見られない事である。
いくつかのBlogを見てみても「誰かきちんとすごーーく基礎みたいなことを啓蒙したらいいんじゃないかみたいな。」とか「モノの判断がつかない馬鹿が煽られる良くあるタイプのネット芸術が織り成す一風景」とか揶揄するだけで具体的な啓蒙や説明は書かれていない。これでは単なる優越感ゲームだろう。
まあ別に今回の著作権周りの話しが陰謀なのかはどうでも良い。それよりもこの法律がきちんと運用されたにせよ、業界が確実に萎縮するのが問題なのだ。見せしめを狙って厳しく取り締まってもどうせやる人間は海賊版や違法ダウンロードをし続けるだろうし、むしろネットオンライン書店やら虎の穴やらがトラブルを避けて流通を止めてしまえば、それで同人業界は壊滅だ。そこまで行かないにせよ自主規制がまかり通ってしまったら、結局はそれが「ルール」になってしまうだろう。そうした自主規制がルールになってしまった例としては音楽の引用で「歌詞については1小節以内、2、楽曲は半分以内」というのがあり、今ではさらに極端に歌謡曲などの歌詞を著作物に使うときは、一部であってもJASRACの許諾が必要だと思われている始末である。(注)
最後に美味いまとめが「たけくまメモ」のコメント欄にあったのでそれを引いてまとめとしよう。
警察の狙いは厳しい取り締まりではなく、
いわゆる黙許状態に持って行きたいのだと
思います。厳密に法を照らせば違法なんだが、
いろいろな事情を勘案して警察が黙認している
状態。
この状態は警察にとって一番美味しい状態なんです。警察のさじ加減一つで取り締まれたり、
業界に自主団体を作らせたりできる。
日本の法律がやたらとハッキリしないのは
警察が黙許という美味しい利権を手放したくないからです。
注:参考Link「歌詞の『引用』について」
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May 28, 2007
前回、床屋談義の乗りでかなり飛ばしたネット統制の話しを書いたが、なんか冗談で無くなりつつある気がしてきた。あの記事以来立て続けにネット上の規制強化に繋がる出来事が続発しているからだ。
まず、画像掲示板「画像ちゃんねる」のサイト運営会社社長らが23日に猥褻画像公然陳列の共犯容疑で逮捕された。ちなみにアップした当人ではなく、アップされたサーバー側の管理者が主犯扱いで逮捕されたのは今回が初めてである。そして、逮捕を恐れた同様のサービスを提供している画像掲示板がその後軒並み閉鎖。
続いて25日には東京地裁で個人的用途で使用しているストレージ利用は著作権侵害だと言う判決が出された。これは簡単に言ってしまえば不特定多数で共有できなくても、たった一人の特定ユーザーしか利用出来ない状態で著作権のあるデーターをサーバーに置くことは違法であると言うことで、これが認められてしまうとYahoo!の運営する「Yahoo!ブリーフケース」とかジャストシステムが運営する「インターネットディスク」とかKDDIが運営する「セキュアシェア」とか、そのほかにも「ファイルバンク」とかNTT東日本の「フレッツ・ドット・ネット」もアップルの「.Mac」も何もかもが「違法」だと言うことになってしまうと言うものだ。
当然ネット上では猛反発が起こっているのは言うまでもない。幸いこれはまだ地裁なので高裁で覆される可能性はあるものの、万が一認められると本当に日本のインターネットサービスは終了しかねない内容なのだ。
「終に自民党は電子のマーケットを捨てた。失う利益は多いが、支配者層にとっては、真実を封殺できることのリスクマネージメントの方が100倍重要だからだ。」とまで書いているBlogもあるが、案外冗談でなくそうなるのかも知れない。
私も前回「参院選の為にネットの統制は強化される」と書いた口だが、こればかりは単なる床屋話の陰謀論のままであって欲しい。
関連Link:
・スラッシュドットジャパン | 個人用ネットストレージサービスは著作権侵害との判決
・GIGEZINE | ネット上にデータを保存するサービスはすべて著作権侵害で違法です
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May 22, 2007
そろそろ参議院選が視界に入ってきたが、与党内部では今いわゆるネット上の「保守もしくは右派」と「左派」の共闘、そこまで行かなくても非自民政党に票が流れるのを恐れているという。
たしかに阿部政権は中韓に甘く慰安婦問題でもアメリカに謝罪した腰抜けだから支持できないとか、経団連などの大手企業の言うなりで弱者を切り捨てていると言う意見はネット上ではよく見るが、どうやら本当にこうしたネット上の意見を警戒しているようなのだ。ちょうど参考になりそうな記事がForesightの6月号に載っていたので転載しよう。
「日本の政治171 参院選後を見据えての「異分子組み替え」がはじまった」より
(前略)ここにきて意外なアキレス腱がみえてきた。
安部首相誕生の原動力となった保守系右派が、安部離れを始めたのだ。首相の訪米直前、評論家の西尾幹二氏が産経新聞の「正論」欄で、靖国神社に参拝せず、寿郡慰安婦問題で一九九三年に当時の河野洋平官房長官が日本軍の関与を認めた「河野談話」を踏襲するなど、「後退」を続ける安部首相を厳しく批判したのだ。
これがネット上で大きな反響を呼んだ。四月二十七日の日米首脳会談では、安部首相が慰安婦問題を自らとりあげ「お詫びしたい」と発言。これを受けてブッシュ大統領が「首相の謝罪を受け入れる」と記者会見で述べ、保守系右派の安部離れを加速させた。
さらに靖国神社参拝もきわめて困難な状況だ。首相サイドは、中国の反発を最小限に抑えるために、誰も参拝客のいない早朝に参拝し、マスコミには「行ったか行かないか言わない」曖昧戦術をとろうとしているが、首相にほぼ一日中、共同、時事通信社の番記者が張り付いているなか、強行するのは至難の業だ。
(中略)
だが、本人が参拝を断念したことが明らかになった場合の保守派のリアクションは「考えただけでも恐ろしい」と側近議員は漏らす。核となる保守派の支持者を失ってしまえば「支持率が50%超えたといっても、その人たちが投票所に行ってくれる保障は何もない」(自民党幹部)からだ。
もっとも、同じ産経新聞の「正論」で、岡崎久彦元駐タイ大使がその後、阿部首相擁護の論陣を張った。こちらも保守派に影響力の強い論客だけに、安部氏にとっては大きな援護射撃となった。
ところで気になるのは、与党内部にこうした動きに対してこうした右派・左派の意見をくみ取るのではなく、こうした動きの土壌となっているネットを規制することで切り抜けようという動きが出ているように見えることだ。ネットの規制と言うと毎回ネタとしては頻繁に出てくるものの、いつも話題だけで終わっているものだが、今回はガチな話題がいくつかある。一つは「たけくまメモ」でも取り上げられた著作権法を非親告罪にしようという修正案、もう一つは単なる奈良県警の暴走かも知れないが医療系BBS「m3」に関する走査とそれによる事実上の掲示板の閉鎖である。
この2つを知らない人もいると思うのでごく簡単に説明すると、著作権法を非親告罪にするというのはこれまでは侵害された側が申し立てないと事件として取り上げられなかった著作権法を改正し、警察が任意で事件として取り上げることが出来るようにすると言うものである。しかし他の犯罪と違い著作権法違反にはグレーゾーンの領域が広すぎる。ある作品のパロディは許されるのか、単なる印象で似ているからと言って本当にパクっているのかあるいは偶然の一致ではないのか、昔からこうした点が問題になり多くの事例が裁判で争われたのだが未だに明確な線引きは難しいのが実情だ。しかし、これを警察が任意に事件として取り上げることが出来るようになればこうしたグレーゾーンにちょっとでもかかる表現の可否を警察が握ることになってしまう。それだけでも十分問題があるのだが、一番心配なのはこれが言論統制や利権確保に使われることである。
そして単なるローカル事件なのかも知れないが、医療系BBS「m3」を巡る事件はこうしたネット規制の先鞭と言えるものだった。これは奈良県大淀町立大淀病院で分娩(ぶんべん)中に意識不明となり、緊急搬送先探しが難航した末、死亡した妊婦の診療情報がインターネットの医師専用掲示板に流出した問題で、マスコミの報道では医療関係者が情報を持ち出し、さらには遺族らへの中傷的な書き込みまで行ったとされている。しかし実情は大分違うのだ。詳しくは「新小児科医のつぶやき」さんの所を見て欲しいが、流出したと言われる診療情報は流出されたとされる以前からマスコミによって報道されているのが確認されている。つまり、遺族の方の言うとおりこれが非公開の情報であればマスコミがどこからか持ち出した事になるし、さらにはそれに口をつぐんでその責任をBBSに書き込んだ医療関係者のせいにしていると言うことになるのである。しかもこの事件の気持ちの悪いところはこうした事実があるにもかかわらず、奈良県警が捜査に着手したことだ。これを受けてm3は閉鎖して未だに再開の目処は立っていない。これはマスコミや県警の暴走やミスに過ぎないのだろうか? ちなみにm3は以前からマスコミの医者たたきや厚生労働省の医療費削減に対抗する議論の拠点となっていた所である。
参院選まであと2ヶ月、ネットで政治ネタがタブーになるのか注意深く見守っていきたいと思う。
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May 11, 2007
ライブドアの新ブログサービス“nowa”以来、次のBlogサービスのネタが話題になっているようだ。
そんなわけで私もちょっと便乗して、以前考えた次世代Blogサービスのネタを披露したいと思う。
基本的には次のネットの主流を占めるサービスは携帯にかなりシフトしたものになると思う。若い人たちの携帯の普及率やネットと携帯の利用状況を見る限り、ネットの盛り上がりは現状がピークで後はじわじわと携帯などの他の通信手段に食われていくと思うのだ。
そんな状況で次に普及するものは、当然携帯文化の影響を強く受けたものになり、しかもWebやSNSの美味しいところを取り込んだものになるだろう。
それを具体的に書ければ結構それだけで美味しい思いが出来そうだが、残念ながらとてもそこまでは思いつかないので以下、思いついたことだけをメモ書きするに留めたい。
・携帯のカメラ機能を拡張してフォトブックみたいな物を作成する。ソーシャルフォトアルバムみたいなものか?
・気に入った物があれば、登録しておけば後は自動でその商品コードを拾ってそれに関する情報を収集できる。今のバーコードや無線タグがさらに進化したようなもの?
・写真やメール、お気に入りの物を回覧させる機能があって、その履歴(○○さん→××さん→…)を回したり(もちろんステルスモードもある)、バトン風にアンケートなどを足せる。(マーケティングと結びつくと最強、スポンサーも付きそうだ)
・WebページやBlog程ではないミニプロフィールページを携帯(実態はサーバー上にある)に登録して、特定のメンバーに見せたり、足跡を見たり。(もうあるのかも知れない)
・後こうしたものを作るのは面倒だけど何かBlogや日記的な事をしたいための人の為に、こうした履歴から自動でミニ日記(感覚的には公開ブックマークや共有写真サービスに近い物)を作って、許可した部分や相手に対して公開する。これは以前、ポストペットの最初のアイディアが「ゲームは面白そうだけど、やるのが面倒だから勝手にやってくれるゲームは無いかなあ(うろ覚えです)」と言う事だと制作者の八谷和彦氏が語っていた事から思いついたアイディア。
まあ、こんな所だろうか。
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May 09, 2007




FumuFumu-Q経由で知った、わずか178kのプログラムによって生成された画像。メガデモと言うどれだけ小さなプログラムでどれだけ複雑で格好いいデモ映像を作れるかというのを競う文化がAmigaと言うパソコンを中心にあったが、その文化は脈々と生き続けていると言うわけだ。
リンク先のファイルを解凍してクリックすると、最初にテクスチャーを生成しその後、約7分ほどの写真のような素晴らしいムービーが再生される。ちなみに音楽もちゃんと付いているのでそれも合わせて見て欲しい。
それにしても少し前のSIGGRAPHのフィルムショーで上映されるような映像が、もうこんな小さなプログラムで自動生成される時代になったと思うと感慨深いものがある。
なお必要なハードウェア構成は以下の通りだ。
最小構成:
pentium4 2GHz or Athlon 2000+ (SSE)
512MBメモリ
Pixel Shader 2.0
128MB ビデオメモリ
DirectX 9.0c
推奨構成:
Core2Duo or Athlon x2 (2.4GHz以上)
1GB メモリ
GeForce7600 / Radeon x1600 以上
256MB ビデオメモリ
ダウンロード先:pouet.net
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March 14, 2007
少し前に日本版ポリティカルコンパスがはやったが、こんどは政治ポジションテストというのがちょっと流行っているらしい。まあ相変わらず信憑性にはいまいち(?)がつくものの物は試しとやってみることにした。
結果は以下の通り。
あなたは「リベラルかつ小さな政府を目指すタイプ」です!
「政治・経済・社会の進歩に敏感で、政府の介入をなるべく小さくしつつ変革を進めることが大事」という考えを持っているのではないでしょうか。
ちなみにスコアは−4〜+4の9段階評価でy軸+3(リベラル)、x軸+1(小さな政府)であった。
【リベラル】
あなたは個人の自由や権利を尊重しながら古い仕組みを変えていく政治が望ましいという考え方を持っているようです。また、新しい価値観や仕組みを積極的に取り入れようとする姿勢を持っていますが、そのせいで従来の社会が持つ良い面を見落としてしまうこともあるかもしれません。
【小さな政府】
あなたは政府が行う公共事業や社会保障などを抑制し、同種の民間サービスを受けるほうが、国民により多くの幸福がもたらされるという考え方を持っているようです。しかし「小さな政府」の場合、その種の民間サービスが存在しないところで暮らしていたり、裕福でない人たちはサービスを受けられず、格差が広がる現実を受けいれねばなりません。
なおいろんな所で猛烈に突っ込まれていたのが以下のこれ。
このグループに近い考えの政治家
・B.クリントン (前米国大統領で、連邦政府の財政再建を進める)
・T.ブレア (英国首相で、「結果平等から機会平等へ」をコンセプトに教育や雇用政策を実施)
・青島幸男 (前東京都知事で、世界都市博覧会を中止)
これはまだ良い方で、他の項目ではチャベスはいるはカストロはいるわでもう滅茶苦茶である。そもそも上の項目もクリントンやブレアと同列で青島幸夫がいるというのもなあ。
ところでちょっと意外だったのが、リベラル層の厚さである。最近右傾化がどうこうと言われているが本質的には日本人はリベラルのままなのだろう。おそらく巷で言われている左右の立ち位置というのはきっと、アメリカや中国に関する友好度がパラメーターになっているに違いない。
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February 18, 2007
松浦晋也のL/Dで自転車の車道通行禁止問題に関してよく言われる疑問「そもそも警察庁の出した文面は、疋田氏が主張するように読めない。疋田氏は文面を歪曲して解釈している」に付いての反論を掲載している。要は「確かに警察庁の文面はそう読めるが、官僚の作文の読み方を知らないと裏に書かれている意図や抜け道に嵌ってしまう」というものだ。記事の中では具体的なその読み方の解説も書いているのだが今回書きたいことはそれではない。
私が気になったのはその中で書かれた以下の項目である。
今回のことで気がついたのだが――ネットの言論では、「ソース」が重要だとされる。主張の根拠を示せというわけだ。
ところが、ソースそのものは、「ソースの読み方」は教えてくれない。従って読み方は「常識」によることになる。
それは、今までにない言論の場を作り出したわけだが、今回の官僚文書のように、常識とは全く異なる読み方を必要とする「ソース」にぶつかると、途端に「誤読」を起こしてしまうことになる。
私としては、最低でも日本の官公庁が発行する公文書については、その読み方がネットの常識となればいいと思う。
実はこの部分がこれからネットで問題になってくるのでは無いのだろうか。そう痛感したのは、これに似た話しを聞いたことがあるからだ。具体的な例を上げよう。
日本で流される海外ニュースの多くは、英語圏のニュースが中心になっている。そしてソースを出せと言われて大抵出てくるソースも日本の翻訳記事が貼られてくる。ところが元の英文の記事と付き合わせた時点で既に、訳者のバイアスや誤訳が入っていることがあるのだ。この場合、日本語の翻訳記事のソースを出しても既に「歪み」が入っていることになる。幸い日本では英語使いが多いので(私にはとても出来ないが)ネットなどでは元の文を出して検証してくれる人が出て修正されることが多いのだが、問題なのはそれ以外の言語の場合だ。
実はこの場合修正される事は殆ど無いのである。このことに気づいたのは私が貧弱ながらもロシア語というマイナーな言語の学習者だったからであるが、まだロシア語などはいいらしい。アラビア語などになると文化的な違いから驚くべき間違いが全世界に配信されてしまう場合さえあるのである。師岡カリーマ・エルサムニーさんの書いた「恋するアラブ人」からその具体的な例を上げよう。
一九九九年十月三十一日、エジプト航空のボーイング767型機が、カイロに向けてニューヨークを出発した直後、海に墜落した。生存者ゼロと言う悲惨な事故である。
本当に悲惨な事故だった。多くの犠牲者を出したという事実だけでも大惨事だが、飛行機というのは、多くの乗客と彼らを地上で待つさらに多くの人々の再開の夢を乗せて飛ぶ乗り物でもあるだけに、その事故はより悲痛なものである。さらに悲しいことに、このエジプト航空機については、自殺を望んだエジプト人の副機長が、乗客乗員を道連れにして海に突っ込んだ可能性があると、まことしやかにアメリカのメディアによって報道された。
副機長が「神に全てを委ねます」と言う《自殺をほのめかす》祈りの言葉を繰り返す声がヴォイス・レコーダーに残されているというのが、彼らの根拠だった。
ちなみに後で語られるがこの「神に全てを委ねます」と言うフレーズは英語なら"Oh My God!"に当たるごく当たり前のイスラム教徒のフレーズなのだ。しかしイスラム教の知識のないアメリカのメディアはこれを自殺の疑いとして全世界に配信してしまったのである。
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February 16, 2007
February 15, 2007
最近、Blogの更新が隔日になりつつある。まあどんなペースで書こうが構わないわけだが、その原因を自己分析すると一つは書く時間がないという問題があり、もう一つに別にBlogに書く必要もないと言う対象の問題がある。このうち時間がないと言う問題は分かりやすい。しかし自分にとってはこれは単にモジべーションの問題に過ぎない。と言うのももっと死ぬほど忙しいときであっても、せっせと更新していた時期もあったからだ。
実は本質的な問題は、リソースを割く対象がBlog以外にも広がりつつあるというのが大きいのだろう。実は最近,Wikipediaの記事を書いたり、あるところで発表する予定で旧ソ連のベネラ惑星探査機の話しを書いたりしているのだが、そうすると表現欲が満たされるのかBlogを書こうという気がしなくなるのだ。
これは私自身の個人的なケースではあるが、WikipediaやYouTubeなど表現する場所には事欠かない今のネットを考えると同じような理由でBlogを書かなくなる人は増えつつあるような気がする。
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January 14, 2007
ネットで見つけた本城直季風の「動画」。オリジナルの本城氏はスチル写真の人なので誰かが動画にするだろうとは思ったがどうやら作った人が出たようだ。それにしても本城氏の写真がブームになっても、なかなかそこから動画を作ろうと思う人が出ない当たりが「コロンブスの卵」的で面白い。
とはいえこの作品、調べると2005年の学生CGコンテストの優秀賞だというから、単に自分のアンテナの感度が鈍っていたのかも知れない。
参考Link:本城直季について
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December 02, 2006
以前、交換してもらったApple Mighty Mouseがまたもや調子が悪くなってしまったので再びApple Store銀座へ行く。長年の経験でここに持って行くのが一番手っ取り早く直るからだ。
幸い平日と言うこともあり待つこともなく見てもらったのだが、やはりスクロールホイールが汚れているのが原因らしい。しかしこのApple Mighty Mouseと言う奴は分解することが出来ないので簡単に掃除できないのが難点だ。なんでも店の人によると、修理は全交換で保障期間が過ぎていると定価と殆ど変わらない費用がかかるという事だ。しかし、いくらなんでも5千円近いマウスを内部が汚れたからと言って使い捨てにするわけにも行かないだろう。そう言うと(こんな言い方ではありませんが)、店の人はスクロールホイールの清掃法を教えてくれた。やり方はウエットティシュを手のひらに載るサイズに折りたたみ、その上でマウスを上下逆にした状態でスクロールホイール転がして清掃すると言うものだ。
これが意外にも有効だった。おかげで高価な修理は免れたが、それにしてもこんな簡単な清掃法があるならマニュアルに書いて欲しかった。ちなみにネットでググルと結構同じ悩みの人がいるみたいで皆いろんな方法を試しているようだ。
Mighty Mouse(マイティーマウス) 掃除に関するブログ記事
・Mighty Mouse にサラダ油?
・Mighty Mouseの掃除法
・Mighty Mouseのスクロールボールのお掃除
・Mighty Mouseの掃除
・Mighty Mouseは掃除しないとダメだ
・Mighty Mouse 掃除
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November 30, 2006
少し前PS3の転売がネットでさんざん話題になっていたが、ネットオークションやマーケットプレイスなどの発達によって、いまや転売はあらゆる人々があらゆるジャンルで行うものになっているらしい。それを実感させるようにいくつかジャンルの違うBlogで転売行為が話題になっていた。一つは洋服、もう一つは古書についてである。
まずは洋服の方で気になった箇所を抜粋してみよう。
「おしゃれ感って昔は時代ごとにつながっていた。それが、ある時代からつながらなくなった。裏原宿がきっかけだと思う。限定とかナンバーをつけるとか売る日を教えないとか。そんな商売。それで300人が買って100人が倍の値段で転売する。服がかっこいいというのが、その時に何かにすり替わってしまった。服は高く売れるというものになった気がする。」
「ファッション流通ブログde業界関心事」より
そして古書の方でもいまや転売は一般化しているらしい。少し前には「ネットせどり」と言うのが情報商材ではやっていた。ちなみに情報商材というのは「必ずもうかる○○を教えます」と言うアレである。どうやらあまりにも誰もがやるようになってしまってうまみが無くなってしまったのか、とうとうインプレスのSEO対策の記事(思えばこの記事も物議を醸したな)でも取り上げられるようになってしまった。せっかくなのでそこから「ネットせどり」の概要を引いてみよう。
ネットを使ったお小遣い稼ぎには本当にいろいろなものがあります。最近弊社の営業に聞いたのですが、「ネットせどり」という結構有名なお小遣い稼ぎの方法があるようなので、ここで少しご紹介させていただきます。
この「ネットせどり」ですが、アマゾンを利用します。原理は簡単です。ブックオフなどの古本屋の店頭にある100円前後の書籍を買い漁り、それをアマゾンに出品する——ただこれだけなんですが、これが結構儲かるらしいです。
このノウハウは、以前は情報商材として10万円くらいで売られていたようなのですが、現在では結構知れ渡ってきているので、この「ネットせどり」の利ざやも薄くなりつつあるようです。
とまあこんな具合だ。
そしてその結果生じるのがアマゾンのマーケットプレイスへの一極集中と転売目的による値段の高騰である。
話はかんたんで、古本がしばらく前から、マケプレに一極集中しはじめているということ。言い換えれば、「スーパー源氏」や「日本の古本屋」をはじめとする、それまでのネット古書市場から本が払底しているのである。
いつからか、そういった古書検索サイトで検索しても、「え? こんなありふれた本もないわけ?」と驚くくらい本が流通しなくなってはいた。しかし、古書サイトでヒット0の本が、マケプレには十いくつとか出されていたりして、そういう例に珍しくないくらいお目にかかる。
これがどういう事態を招くかというと、真っ先に挙げられるのは、適正価格の崩壊。
いちばん最近、目にした例でいうと、元ナチのパウル・カレル(パウル・カール・シュミット)のベストセラー戦記『砂漠のキツネ』を買おうと思ってアマゾンにアクセスしたらマケプレで8,700円とかつけられていてのけぞった。
そんなレア本じゃないはずだが……と「スーパー源氏」を見てみると400円からある。いちばん高値で1,500円。
なにこの価格差?とふつう思うだろうが、この程度の本でも、マケプレ以外のネット古書市場には一冊もないケースというのがけっこうあるのですよ。すると、マケプレのとんでもない値付けが事実上、ネット古書市場の相場ということになってしまう。
「おまえにハートブレイク☆オーバードライブ | アマゾンマーケットプレイスと古書市場とWeb2.0の行き着く果て」より
ここからLink先ではなぜマーケットプレイスで価格競争原理が働かないのだろうと言う話になるのだが、私は単純に出品者が「ネットせどり」目的で市場が投機化した為だと思っている。投機目的の商品が流通する市場では本当の需要に加えて、投機的な売買益を狙った層が入り込むため需要が大きく変動する。しかも需要が少ないときであっても常に投機目的の売買が加わって多少なりとも需要は元よりも増大するので価格は投機化する前に戻ることは滅多にないのだ。
じつは30年近く前の出来事だが、これと同じような事が起きて本当に必要な層が殆ど買えないほど価格が高騰したものがある。化石と隕石はかつては研究者だけが売買する小さな市場しかなかったものが、宝飾品に使われるようになったおかげで価格が高騰し、当時からは考えられない価格で売買されるものになってしまったのである。
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November 20, 2006
たまたま見つけた気になる動画のリスト
・Yahoo!動画-アニメ-ロシアアニメ傑作選
ノルシュテインのデビュー作などが公開中。ロシア・アヴァンギャルドの絵画が動きだし、ロシア十月革命の息吹を再現!と言うキャッチフレーズに心引かれる。ちなみに今月いっぱいまでなので、興味のある人は急いで見るべし。
(なお、私の環境Macintoshには対応して無く見ることが出来なかった。こんなマイナーなものをやりながら、マイナー環境に対応していないYahoo!許すまじ。)
・Space Odyssey(BBC)
BBCで制作した近未来の金星・火星・木星を巡る有人探査計画の再現ドラマ。
軌道などいろいろ突っ込み所は多いが、その素晴らしくリアルなCGは必見。
ベネラ14号で土の圧縮性測定を阻んだレンズキャップを足で払いのけるシーンなどマニアの心をつかむ演出は心憎い。ちなみに英語版Wikipediaのベネラ14号の項目にすでにこのエピソードが付け加えられている当たり、向こうの宇宙開発好きの仕事の速さに感心させられる。
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October 20, 2006
根が貧乏性らしく最初は趣味でやっていたものでもつい仕事にしてしまう。
コンピューター、CG、写真と来て、ついに今回はWeb制作の仕事もやり始めた。しかも最初の仕事はシステム周りも含んだものである。元々Unixサーバーの管理などもやっていたとはいえ、まさか再びシステム周りの環境設定ファイルをいじる日が来るとは思わなかった。
幸い仕事は既存のページの修正・追加だったせいもあり、初仕事は無事に完了した。技術の進歩の早いWeb業界だが、Apache周りの設定や各種環境ファイルの設定などは以前やっていた頃の知識がそのまま使えたのはありがたい。それと日頃使っているMacinotshのOSの中身がまんまUnix(正確にはBSD)だったのも幸いした。おかげで新たなテストマシンを組むことなく、中の環境設定ファイルを書き換えてやるだけでApacheからCGIなど様々なWeb関係のサービスが試せるからだ。(とはいえここら辺の設定ファイルは普通のOSからは見えなくなっているので、ターミナル側から書き換えなくてはいけない)
長年フリーランスをやっているとどんどん何でも屋になっていくものだが、ご多分に漏れず自分も順調にそうなりつつあるようだ。既にCGデザイナーからフォトグラファー、テクニカルライター(長らく休業中)、など何が本業か判らなくなりつつあるが、これで新たにWebデザイナー(+少しだけシステム屋)の仕事も加わった事になる。とはいえ紺屋の白袴ではないが、忙しさにかまけて肝心の自分のWebのデザインがもう6年以上前のデザインで見るに堪えないのはさすがに何とかしなくてはならないだろう。
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September 01, 2006
たまたまネットで見つかった面白い記事の紹介と多少の補足など。
・コラム: 過剰な情報の弊害
インターネットを例に情報過多の弊害を主に子供の立場を例に上げて説明した話。こうしたテーマは得てして抽象的だったりステレオタイプな話になりがちなものだが、対象を子供に限って説明したおかげでとても分かりやすい話になっている。しかしこれ、明らかに子供以外でも当てはまりそうな人がいると思う。
・そうそう、これなら俺も立派なネット右翼
元ネタ「はあちゅうのおかげでなんかわかった気がするよ@【B面】犬にかぶらせろ!」を受けてネット右翼的な言動を自覚した筆者の自己分析記事。元記事にある「オカルトや新興宗教にはまるのと同じからくりで右翼思想にはまるのが今のネット右翼」を受けて自己分析しリアルな気持ちと考えが綴られて参考になる。思うに一番多感な時期にどんな世界観が擦り込まれるかは結構重要なことなのかも知れない。
(9/2:文章がうだうだだったので一部修正)
・ロシアでは梅酒を「CHOYA」と言う チョーヤ浸透
なぜこれが注目を集めている記事なのか分からないが、佐藤優氏の「自壊する帝国」の記述によると、ロシアでは梅酒は高級酒と言う位置づけだそうだ。何でも日本からのおみやげでは日本酒よりも格が上らしい。しかしその背景には向こうにあるスモモを漬け込んだ「チェルノーフカ」という伝統的な果実酒があるからというのは知らなかった。
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August 31, 2006
デジタルデーターは劣化しないから作ったものは半永久的に残ると言う通説がある。これはある意味では本当だろう。たとえマスター媒体が壊れてもデーターはいくらでもコピー出来るしそれ自体は永久に残るからだ。皮肉なことにその効果がもっともよく現れているのが最近話題のWinnyなどで流出してしまった個人情報だろう。だが全てのデジタルデーターがそうだとは限らない、例えば昔のゲームソフトなどを取材などで探そうとすると、パッケージはおろか動いている画面すらどこにもない事があるという。作った会社自体が無くなって散逸していると言う場合も多いが、それ以外に多いのがプラットフォーム自体が無くなってしまって動かすことが出来ないというものだ。もちろんファミコンなどではいくら何でも残ってないことなどないだろう。だが初期のパソコンでマイナーな機種だったり、専用ハードで動くアーケードゲームでは、どこを探しても動くマシンが無いと言うのは珍しくはない。
これと似た話で自分に身近な例ではCGソフトのデーターと言うのがある。CGソフトは進化が早い上にソフトの移り変わりも早かったせいもあり、未だに共通データーと呼べるものがないのが実情だ。そのせいもあるのだろう、せっかく作ったデーターでも何年かたつとそれを作った会社が無くなったり、甚だしいときには自分の製品なのに古いバージョンのデーターが読み込めなくなってしまったりして、使えなくなってしまうことがある。
私自身もそんな訳でたとえ愛着のある作品でも、わずかなカットとプリントしか残っていないものもある。
半永久的に残るはずのデジタル上の作品でも、その寿命はわずか10年足らずに過ぎなかったのである。
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August 30, 2006
OhmyNewsに鈴木邦男がコラムを載せているのだが、それについたコメントが面白いというか痛々しい。
そんな訳でしっかりはてなブックマークでピックアップされて物笑いになっている。それにしても最近のネットで威勢のいいことを書いている右よりの連中は本当に鈴木邦男の事もしらんのか?
はてなブックマーク - OhmyNews:英霊を静かに眠らせよ 〜鈴木邦男コラム
2006年08月29日 opemu コメント欄の皆さんは、鈴木邦男さんが歌った回数の「君が代」を歌ってから、鈴木さんを非難しましょう。
2006年08月29日 sava95 靖国 鈴木邦男さんは立派だなあと思う
2006年08月29日 kobakoba3 ネタ コメントつけてる連中って、鈴木邦男が誰だかわかってんのか?
2006年08月29日 Nean
2006年08月29日 TakahashiMasaki ネタ, OhmyNews, おたく, 内容と全然関係ないな "昔、マンガ雑誌の企画でコミケに行ったことがある。"クニー……
2006年08月29日 zyugem
2006年08月29日 mo-om ネトウヨが恥をさらす コメントつけてる連中が、どう見ても鈴木邦男を誰だかわかってません。本当にありがとうございました
2006年08月29日 mealtime いまネットで頑張っている極端な若者も年を重ねればこのくらい丸く、、、なれればいいですね
2006年08月29日 finalvent 鈴木邦男
2006年08月29日 I11 本物右翼の鈴木邦男氏の記事。「靖国神社はコスプレ禁止令を出せ」さすがくねくねネットウヨクのアホ共とは書くことが違う。
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August 25, 2006
よく他人のブログでネタが無くなると、他のページの紹介で記事を埋めるのを見ることがあってそれだけはどうにも手抜きっぽすぎるので止めたいと思っていたのだが、結局同じ事をやってしまった。
・残暑の風物詩・ネットイナゴ漁が最盛期へ
コメントとしてはまあ夏休みだしなといったところか。
・ウルトラセブン第26話:「超兵器R1」
ウルトラセブンの中でお気に入りの話の一つ、特撮に興味のない人やウルトラセブンっていつの話?と言う人もとりあえず見て欲しい。
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August 04, 2006
昔からそうだと言ってしまえばそれまでだが、最近ますますネットとメディアはニュースなどを伝えるよりはプロパガンダを行うための舞台と化しているように思えてならない。
ちょっと前に読売が1面トップで報じた海上自衛隊の1等海曹による海自内部資料持ち出し事件も、一時期は共同通信に最重要機密である潜水艦の音紋に関する情報が含まれていたと報じ大問題になっていたが、結局持ち出されたのは遙かに機密度の低い艦船識別参考資料(要は船のシルエットから船種を判別するための資料)に過ぎなかったようで、現在再度検索すると記事が消されているのかほとんどHitしなかった。この前の昭和天皇メモ騒動ではないが最近はこうした出所不明な大スクープが多すぎる。今回は誰がどんな意図で流したのだろうか。(一部では大物スパイ事件摘発につなげたい公安が流したという説もある)
そういえばエンターティメントでも松浦さんのBlogによるとYahoo!ムービーの映画評で「ゲド戦記」の評価が公開に合わせて急に五つ星評価が増えたそうだ。
もはや古典になりつつある岡田斗司夫の「ぼくたちの洗脳社会」のなかでこれからの社会ではだれもが情報発信できるようになり、だれもが自分の主張を広めるいわゆる洗脳者になりうるし、また被洗脳者になる社会になると書いていたが、今はまさに企業や政府も含めてその戦いを繰り広げているのだろう。
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July 15, 2006
インプレスの「やじうまWatch」の7/11の記事にまで紹介された韓国大統領府がWebサイトで公表した北朝鮮のミサイルに関するコメントの中で本当は「日本のように未明から馬鹿騒ぎする必要はない」と言っていたと言うニュースは案の定釣りだったそうだ。詳しくは「愛・蔵太の少し調べて書く日記」でコメントされているが、この発端となったusbmouse氏は以前話題になった「福島瑞穂嘘ビデオ事件」の時に「福島瑞穂の『朝生』出演ビデオがある」と嘘ついて2chでつりまくった当人である。案の定、今回も以下のようなコメントを出している。
既に一部の方は薄々お気づきのことと思いますが、「馬鹿騒ぎ」を「大騒ぎ」と“誤訳”する日本メディアの“思いやり”」は、ウソとホントが巧みにミックスされたusbmouseの創作でした。日頃から「メディアリテラシー」や「ソース主義」を標榜される皆さんのこと、この記事がまったくのデタラメだということもすぐに見抜かれるに違いないと信じておりました。ところが、素直に信じ込んで2ちゃんねるに絶賛のコメントと共にリンクを貼りまくったり、ご自分のブログで引用してメディア批判を繰り広げる方のなんと多いこと。ご愁傷さまでした。
それにしても、ここまで騒ぎが広まってしまったらきっと最初のニュースだけ聞いてそれを鵜呑みにしたままの人が大量に発生したのではないかと心配だ。特に嫌韓ネタのように真偽を問わず大騒ぎをする人が多いネタでは、いつの間にか尾ひれが付いてコピペされまくるからたちが悪い。案の定、今回の騒動を広めるのに荷担した多くのWebやBlogではそのままほおかむりを決め込んでいる。(やじうまWatchも現時点では何のコメントもない)
こうしてWebではデマゴギーとプロバガンダが広まっていくのだろう。
関連Link:ネット言論とメディアリテラシー
こうしたデマだった事件をまとめたもののList
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July 08, 2006
インプレスのやじうまWatchに取り上げられた「鏡の法則」だが、えらく腰が引けた紹介で「両論表記真相は藪の中な」的な内容だったので手厳しく補足したいと思う。
この内容だがfinalvent氏を初めとしてはてな内で多くの方が書かれているように、カルト的な手法で自己開発セミナーなどでよく行われている手法に近い。案の定、これを書いた野口嘉則氏はmixi内で今年の2月からコミュニティを開設しネズミ講のように賛同者を増やしつつずいぶん前から書籍化への下準備をしていたようだ。確かによくある「イイ話」がここまでチェーン化するのはおかしいと思っていたが、事前の下準備があるなら納得できる。さらに調べてみると分かるがどうやらこのベースはNLPと言う活動のようだ。
Cult characteristics
NLP is sometimes referred to in scientific research reviews as a cult.[32][76] Others have described it as a psychocult [79][80] and in research it is often considered to be akin to a cult.[81][82][39][4] A German educational ministry banned the use of NLP in education and stated that it has a close similarity to Scientology.[80][citation needed]
(NLPのカルト的特長
NLPは科学的な批評の観点からはカルトとされることがある。「心理学的カルト」と規定されることもある。調査によればしばしばカルトに近いと見なされている。ドイツ教育省はNLPを教育に用いることを禁止し、これをサイントロジーに近いものと明言している。)
Similar to other pseudoscientific subjects such as Dianetics (Scientology) and EST (Landmark)[83] NLP is adopted as a pretext for applying ritual, authority control, dissociation, reduced rationalization, and social pressure to obtain compliance from the cult's victim or to induce dependence on the cult.[81] According to Devilly[41] it is common for pseudoscientific developments to set up a granfalloon in order to promote in-group rituals and jargon, and to attack critics. Thus, although NLP is ineffective for its stated purposes, it is used as a fake science in a similar way to other pseudoscientific therapies such as primal scream therapy, EST[83] and Dianetics. [citation needed]
(サイエントロジーであるダイアネティックスやランドマークと言われるESTなど疑似科学のテーマになるのと同じように、NLPもまた、儀式を実践するための口実や、支配統制、分離、合理的精神の低減、さらにはカルト被害者からカルト依存への社会的な迎合性を採用している。ディヴィリによれば、グループ内向的な儀式や特殊用語を推進して批判に敵対する目的でグランファルーン「誇りを感じさせるが無意味な人間同士の連帯」を形成するのは、疑似科学にありがちなことである。つまり、NLPに所定の目的があるにせよ、これは偽物の科学として利用され、原初療法やダイアネティックスと同じ手法を取っている。
Neuro-linguistic programming - Wikipedia, the free encyclopedia
あと、ちょっとテーマは変わるが気になる話のついでに書くと少し前に「安倍官房長官が統一教会の集会に祝電を送ったこと」がネットで話題になっていた。これについては今やすっかり政争の具と化しているのでコメントする気にならないのだが、気になるのはこれに合わせて統一協会を初めとしたカルト糾弾第一人者、有田 芳生氏のwebが閉鎖宣言を出していることである。しかも最後のテーマがこの問題でありながら安倍晋三擁護で終わっているのが気味が悪い。これではぬぬぬ氏ではないが何らかの圧力があったのではないかと勘ぐりたくもなってしまう。
日本人はオウムで懲りたかとおもったのだが、カルト団体に対する耐性は未熟なままのようなである。
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June 25, 2006
すでに検索エンジンの代名詞と化したGoogleだが、これ以外の大手検索エンジンもYahoo!、Microsoftなど、大手はほとんど米国企業であるのが現状だ。当然これに危機感を持っている国は少なくなく、いくつかの国でGoogleに対抗する独自の検索エンジンの開発に国ぐるみで乗り出している。
一番分かりやすいのはフランスで4月末、ドイツと共同で国産検索エンジンのプロジェクト「QUAERO(クエロ)」の概要を発表した。これはGoogleのまだ苦手なマルチメディアコンテンツの検索機能を強化することでGoogleに対抗しようと言うものだが、もちろん主眼は国民がインターネットにアクセスするのに不可欠な検索技術を米国企業に握られることに対する危機感があるのは言うまでもないだろう。実はあまり知られてはいないものの日本でも同様のプロジェクトが進んでいる。これが経済産業省が産学を巻き込んで推進している「情報大航海プロジェクト・コンソーシアム」である。こちらもまだGoogleが得意でない画像検索技術を核に巻き返しを狙っているが、こちらはクエロの予算2億5000万ユーロに対して数十億円規模の規模しかない。とは言え以前250億円にのぼる国家予算を費しながら、コンピュータ技術の発展になんの功績も残せず失敗したΣ(シグマ)計画の例もあるので、失敗したときのリスクを考えるとまあ妥当な金額なのかも知れない。
ところで欧米に対抗すると言えば、中国やロシアについても見る必要がある。まず中国であるが様々な所でも話題になったようにGoogleに市場を開ける代わりに自国のルールを飲ませるようにしたらしい。しかし検索技術自体は依然としてGoogleが握ったままなので、これについてどうするつもりなのか気になるところだ。どこを使おうと検閲さえ出来ればいいと思っているのか、それとも百度(バイドゥ)のような国産検索エンジンをもり立てていくのだろうか。
次にロシアだが、意外にもGoogleのロシアでの歴史は短い。今ではページがあるものの、昨年まではロシア語のサービスはもちろん事務所すらなかった状態だったのだ。そのためロシアではまだ検索エンジンの主流はGoogleではなくramblerやaprt、yandexなどが中心になっている。
参考Link:
・グーグル覇権に挑む(2)フランスの国産検索エンジンプロジェクト「クエロ」の野望
日経IT+の記事より
・「Google独占にはさせない」--国産検索エンジン開発へ、産学官が一致団結
CNET Japanの記事
・「Googleは主義を曲げた」——創設者、中国での検閲を語る
ITmediaの記事
・グーグル覇権に挑む(4)中国のグーグル「百度(バイドゥ)」の実力
日経IT+の記事より
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May 24, 2006
先日、いくつかのBlogでジョーカーピースのブログ向けのコンテンツ連動型広告サービス「A-walk」(への批判)が話題になっていた。なんでもブログの記事を自動解析し、その内容に連動して広告を配信する機能が問題らしい。そう要はトラックバックスパムという奴である。その後の記事でトラックバックは自動で打つわけではなく、送信したいブログを選択できるだけの機能と言う注釈はついたものの、なんとなく釈然としない機能である。
とはいえよく分からないのは、今更こんな事が話題になっていることである。以前も「ROLEXの恐怖」で書いたように、この手のツールはずっと前から出回っている。何を今更と思うのだが、これまでこうしたツールは知られていなかったのであろうか? この手のツールは結構前から問題になっていてすでに昨年の8/16にはITmediaの記事にも取り上げられているのだ。
それにしても、この手のツールも日々進化し続けているからやっかいだ。発信元を詐称するのはもちろん、最近はBotnetを利用して膨大な数のPCを使って送信できるものまであるらしい。案の定、使っているレンタルサーバーの会社からアクセス制限をかけると言うメールをもらったが、トラックバックやコメント欄などが一般開放されなくなる日は目前に迫りつつあるようだ。
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May 10, 2006
仕事柄、オープンにしているメールアドレスがあるせいもあって毎日結構な数のスパムメールが届くようになってきた。
同じような境遇(仕事柄公開メールアドレスを持たざる得ない)の人は皆、それぞれ工夫しているようだが私の場合、MacintoshのMailに初めからかなり優秀なスパムフィルターが付いているので、これを使うことでほぼ100%防いでいる。数少ない例外はスパムメールの分際で重要度を最高にして送りつけてくる奴で、どうも律儀に重要度を見ているらしくこれがしょっちゅうすり抜けてやってくる。思うのだが、Mailの重要度もインフレ化がかなり進んでいるのではないだろうか。たいてい重要度の高いものが一番、どうでもいい内容だったりするからだ。
こうして今ではmail Boxは静寂を保っているのだが一つ重大な問題が残っている。それはたまに重要なメールさえもがゴミ箱に落とされてしまうのだ。一番、多いのは新規クライアントからの仕事依頼のメールでこれはまず100%落とされる。また友人それも女の子からのメールも100%ゴミ箱に落とされるといっても過言ではないだろう。それというものいまいましいスパムメールが巧妙に仕事のメールや女性のメール(これはほぼ間違いなく出会い系のメールだ)を装ってくるので、フィルターがそのスタイルを学習してしまっているためだ。2回目以降はアドレスを登録しておくので間違いは無くなるのだが、新規クライアントのメールを落とされるのはかなり痛い。
おかげで、最近もあやうく仕事を落とすところであった。スパマーどもにロシアの有名スパマーのような災いがありますように!
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May 09, 2006
情報漏洩が止まらない、今やWinnyに感染するウィルスなどによって情報漏洩は日常的なものになってしまった。もはやあまりにも多いので普通のニュースでは報道されないくらいである。しかし報道されないからと言って漏洩が減って訳でも重大な漏洩が無くなったわけでもない。むしろ皇室関係者の外出ルートから防衛関係や捜査情報などもはや何でもありの状況と言って良いだろう。さすがに政府も対策をいろいろ打ち出しているようでPC使用上のガイドラインを始め様々な事をやっているようだが、対して効果は上がっていないようである。
しかし政府はついに効果的な対策を打ち出すことが出来そうだ。それが来年にも導入されるというホワイトカラー・エグゼンプションである。これはこれまでソフト開発など一部の職種しか認められていなかった残業代や休日手当の対象から除外されていた対象に、新たにホワイトカラーも加えようと言うものである。これによってどんなにサラリーマンが残業しても企業は残業代を一銭も払う必要が無くなったので、これまで残業代を減らす為に行われていた仕事の持ち帰りも減り、仕事が終わるまで心ゆくまで会社で働かせる事が出来るようになる訳だ。仕事のデーターさえ会社から持ち出さなければセキュリティー対策も簡単だ。ネットワークを監視して外部とのポートを閉じ、万が一Winnyなどの情報流出につながるソフトをインストールしている社員を見つけたらびしびし頚にしていけばあっと言う間に漏洩も減るだろう。そうホワイトカラー・エグゼンプションは実は情報流出対策でもあったのだ。
追記:冗談が判らない人がいると困るので念のために追記するが、もちろんホワイトカラー・エグゼンプションの目的は情報流出対策ではない。参考までにホワイトカラー・エグゼンプションに関するlinkを載せておく。
・日本経団連:ホワイトカラーエグゼンプションに関する提言 (2005-06-21)
まずは推進側の経団連側の資料
・ホワイトカラー・エグゼンプションの
導入に反対する決議
過労死弁護団全国連絡会議より賃金不払い・過労死の温床になる危険性の指摘
・sons and daughters -blog-:ホワイトカラー・エグゼンプション導入に断固反対!
元となったアメリカの仕組みと導入予定の日本のシステムの違いなど参考になる考察が書かれている。
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April 03, 2006
少し前に2chで祭りになった(まだなってるのか?)山田オルタナティブウィルスは感染者のPCのデスクトップを常時キャプチャした画像に加え、ハードディスク内部にある全てのファイルを意図せずにWeb上に公開してしまう。さらにその亜種のウィルスでは2ちゃんねるに感染者のホスト名を表示して犯行予告などを自動的に書き込むものもあるようだ。
幸いなことにまだこれは悪質な悪戯目的としてしか使われていないようだが、大量に出現する亜種はいずれスパマーやコピペ兵のツールとして使われるような気がしてならない。今でもちょっとgoogleれば分かるように掲示板自動書き込みソフトを売っている業者は山のように存在するし、スパイウェアなどを埋め込まれてユーザーの知らぬ間にスパムメールの中継基地と化しているPC群を時間貸しするアングラサービスもあるのだ。
どのタイミング(もしかしたら公職選挙法でインターネットの利用が広く認められた日だったりしたらシャレにならないが)になるかは分からないが、いずれ自己増殖するウイルス汚染された機械化コピペ兵がネットを蹂躙する日が来るのかも知れない。
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March 20, 2006
最近はすっかりゲームの仕事がメインになってしまった関係で自宅で仕事をすると言うことがほとんど無くなってしまった。そう、最近会社のデーターがネットに流出と言う事件が相次いでるが、ソフトハウスやゲーム会社のデーター流出の話をほとんど聞かないように、こうした会社は外部にデーターを出して作業する事はほとんど無くなってしまったのだ。しかもセキュリティはかなりしっかりしているらしく、以前も仕事先で誰かがテスト用に(もちろん仕事で)端末を追加したことがあったが管理部門に連絡が行ってなかったらしくあっという間に、未確認端末がネットワークに繋がったのを察知され警告が出されると言うことがあった。連中、社内のパケットをみんなチェックしてるんじゃないのか?
まあ管理部門の人に話を聞くと、何を勘違いしたか開発中のソフトを求めてものすごい量のアタックが連日あるらしいので仕方のないことなのだろう。「作りかけのソフトなんかネットから見えるところにおくわけ無いだろう!」と怒っていたがご苦労様である。
そんなこともあるが、実は仕事を持ち帰れない最大の理由は別にある。それは今のソフト開発はネットワークと切り離す事が出来ないからなのだ。全てのデーターや素材などは社内のデーターベース上にあり、もちろん資料も仕事の指示書も全て電子化されているので、これら抜きではもはや仕事にならないのである。しかも、これらはデーター流出を避けるため外部と繋がってないクローズドネットワークなので必然的に職場の端末で作業せざる終えないのだ。
そんなわけでソフトハウスの人間は今日も残業に励むのである。
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March 17, 2006
すでに各紙で報道されているがNシステム(自動車ナンバー自動読み取りシステム)で収集したと見られるデータが愛媛県警の捜査資料流出に伴って Winny に流出してる事が判明した。まずは読売新聞の記事を引いておこう。
ファイル交換ソフト「Winny(ウィニー)」の暴露ウイルスが原因で愛媛県警の捜査資料がネット上に流出した問題に絡み、高速道路などに設置されているNシステム(自動車ナンバー自動読み取り装置)で集めたとみられるデータが大量に流出しているとの情報が寄せられ、県警が調査を始めた。
警察庁によると、Nシステムは全国の主要な国道や高速道路に設置。車のナンバーを自動的に読み取り、手配車両と照合し、犯罪捜査に役立てている。
(2006年3月16日20時51分 読売新聞)
実はこの記事は、重要なことが隠蔽されている。それはNシステムのデータは「アクセスする者を制限し、一定期間保存した後に消去される」とされてるのだが、それが捜査員の私物のPCに入っていたと言うことは国民のプライバシーを守ると言う警察の公約は全く守られていなかったと言うことだ。しかも巧妙に民衆の興味を「流出した内容」から「流出した経路・手段」にミスリードしているからたちが悪い。そもそもこうしたデーターが捜査員の私物のPCに入っていて、しかも自分達がソフト制作者を逮捕したソフトを入れて(おそらく著作権違反の)ファイル交換をしたあげくウィルスに感染させて、データーを流出させているのが一番の問題なのだ。
あいつぐ流出に音を上げたのか、最近ではとうとうプロバイダーまでWinnyネットワークの制限を始めるようになったが、本質的な問題に目をつぶったままではきっといつまでも流出騒動は続くことだろう。最近はWinnyを使ってないユーザーであってもデーター流出させるウィルスも出現している。問題はWinnyではないのだ。
参考Link:
Slashdot:Nシステムで収集した情報がWinnyで流出
Slashdot:ぷらら、Winnyによる通信を完全規制
Slashdot:内閣官房とISPの業界団体、マイクロソフトが連携して「Winnyを使うな」と声明を発表
インプレスINTERNET Watch:本誌記事に見る“Winny流出”
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February 24, 2006
どうも今使っているPowerBookははずれだったらしく以前も何度か調子が悪くなって修理に出しているのだが、しばらく経つとまた調子が悪くなってくるようだ。さすがにすぐ直してくれるとはいえ、調子が悪くなる度に銀座のAppleStoreに持って行くのも面倒なのであれこれ試行錯誤しているうちに、人間のツボではないがある箇所を上手く指圧すると直ることが分かったので同じような問題を抱えている人のために書いておくことにする。
なお一応念のために書いておくが、これにより万が一具合が悪くなっても保証できないので実際にやるのは各自の責任でお願いしたい。
・BowerBookG4のモニターがちらつく不具合の指圧方法
モニター上部、ちょうど留め金がある当たりを中心にその両脇から下のあたりを液晶画面が開いている状態で指圧する。感覚的にはちょうど人間に指圧するように両手で首や背中にやるような感じでやるといいだろう。もちろんその際、PowerBookの電源は入れた状態でモニターの画面を見ながらやるのはいうまでもない。うまくいくとそれだけでモニターのちらつきは無くなる筈である。
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January 06, 2006
ネット上では何故だか必ず荒れるテーマと言うのがいくつかある。スラッシュドットで言えば喫煙問題がそうだし、2chなどでは韓国ネタを書くとどこからともなく嫌韓厨がやってくる。おかげでこうしたテーマをまじめに取り上げたくてもつい及び腰になってしまう訳だが、意外にも(?)ROLEXもまた災難を呼び込むキーワードであることが判明した。意外に思うかも知れないが、理由は簡単でどうやって調べたか分からないが、山のようにトラックバックスパムやスパムメールがやって来るのだ。
おかげで以前のエントリーをあげて以来、ある程度セキュリティの堅いココログはともかく、そこからLinkを張っていた個人のWebの掲示板は瞬く間にコメントスパムに埋められてしまい、オープンにしているメールには毎日スパムメールが届くようになってしまった。しかも届く内容といったらご丁寧にも掘り出し物のロレックスがあると言う英語の文面なのである。連中はこんな辺境のしかも日本語のBlogまでサーチしているのであろうか?
そんなわけで、もともと使っていなかったWebの掲示板はこれを機会に閉鎖し、メールの方はスパムフィルターの敷居値をさらに上げる羽目になってしまった。もしこのBlogのコメント欄やトラックバック欄がある日突然無くなっていたら、連中の攻撃がここにまで来たと思って欲しい。
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January 03, 2006
以前「もう一つのエシュロン」と言うタイトルで各国の全世界的な盗聴・監視システムを取り上げたが、とうとう日本も似たような物を立ち上げるようである。ただ他の国と違うのは、これはあくまで内向きな国内を監視するものになるらしい。まずは概略をNHKのニュースから引用しよう。
インターネットをめぐっては、爆発物の製造や違法なエアガンの改造、それに集団自殺の呼びかけなど、有害な情報を扱ったサイトをきっかけにした事件があとを絶たず、事件の温床になっています。全国の警察本部は、事件につながるサイトがないか、それぞれ調べていますが、専従の捜査員がいなかったり、同じサイトを複数の警察が監視したりするなど、捜査の効率が悪いと指摘されています。このため警察庁は、事件につながる有害な情報については、キーワードを設定して、自動的に24時間監視するシステムを開発するため、本格的な調査を始めることになりました。このシステムでは、新たに設けるセンターで一元的に情報を集約し、サイトの管理者や違法な書き込みをした人物を特定して、管轄する警察に情報を提供し、事件の早期検挙に役立てるとしています。
なおエンジンはこちらの物を使っていると言う話がある。そう、このエンジンは電通がインターネット上のマーケティングを行うためのものなのだが、キーワードさえ入れ替えればこうしたシステムはすぐに監視システムとしても使うことが出来るのだ。
以前、こうした監視システムについて監視されるのはまっぴらゴメンであるが、対外国となるとクリントン政権時代に日米貿易摩擦ではエシュロンによって日本の政策がアメリカに筒抜けだったという話を聞くと、少なくとも対策ぐらいは立てて欲しいと書いたのだが、残念ながらこの国は外国との情報戦よりも、自国の人間を監視する方向に進んでいくつもりらしい。
そういえば「東京都でプロバイダによるフィルタリングの努力義務化」と言う話も出ていたが、そのうち中国のようにネットで外国につなぐときにフィルターがかかるような事態にならないことを祈るばかりである。
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December 03, 2005
最近は個人でも普通にPCを使うようになったおかげで、以前は銀行くらいしか必要なかったパスワードを個人でもいくつも持つ必要が出てきた。そこで困るのがパスワードの管理である。それでも昔はおおらかな時代だったから管理などしないでモニターの脇にポストイットでパスワードのメモを張っていたり、生年月日や社員番号をそのまま使っていても特に問題になることも無かった。しかし、時代は変わって今やこちらが何も落ち度が無くてもクレジットカードのデーターが流出するご時世である。そのせいで、たとえ個人でもいくつものパスワードを管理する必要が出てきたのである。
私もどちらかと言うとずぼらな方なので、この手のパスワードの管理には頭を悩ましているのだが、それでも昔システム管理の仕事をしていたせいもあって、どうしても安易な番号を使うことは出来ないのだ。だからといって毎回、複雑な番号をきちんと覚えておけるはずもなく、かといって最近はやりのパスワードを管理する管理ツール(なんだが冗談の様なツールだが、今やWindowsでもMacintoshでも標準で付いている機能である)を使って一括で管理する程、機械を信用しているわけでもない(単に無精で使っていないとも言うが)のでいつも「あれこれでよかったっけ」と思いながらパスワードを打つことになるのである。
そんな訳で、年に何回かパスワードを忘れたり間違えたりして大騒ぎをする羽目になり、しかも変に凝ったNoを使うものだから思い出そうにも何処にも手がかりがないから困ってしまう。一度などはたった4桁の銀行の番号まで忘れてしまい、結局カードを再発行する羽目になってしまった事すらある。最近では観念してこっそりメモしておいたりもするのだが、これも変に暗号化してノートに書いていたりするものだから結局役に立たなかったりして、これでは何のためのパスワードなのか分からない。
それでも大抵のパスワードは、それほど重要なものを管理している訳ではないからこうして笑い話にも出来るのだろう。これが会社の重要な決算書類やサーバーのrootアカウントだったりすると泣くに泣けない事態になりかねない。以前、読んだ話で凄かったのは、あまりの忙しさに徹夜を繰り返していたところ、どうもごく軽い卒中でも起こしたのか記憶の一部が飛んでしまい、よりによって会社の基幹サーバーのパスワードまで忘れてしまったという事件があったそうだ。結局、忘れた当人はその後、同僚から秘密警察もかくやと言う徹底的な取り調べを受けて、手がかりになりそうなプライベートな事全てを洗いざらいしゃべらされたものの、とうとう分からなかったので、忘れた当人が全力を挙げて基幹サーバーをハッキングして事なきを得た(オイ!)と言う落ちだったが、これが忘れた当人が凄腕のハッカーだったからいいものの、普通の会社だったらどうなっていたことだろうか。
実は私もいくつかのパスワードをとうとう思い出すことが出来なくて、今でもいくつかのmailが放置されたままである。
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November 12, 2005

再びCGそれもプログラムで面白いページを見つけた。
Siggraph2001でProcedural Modeling of Citiesという論文で「自動生成」で街を作ると言う発表があったが、その論文をParish氏と共に発表した、Pascal MuellerのWiki(そしてHP)(日本語紹介記事)である。
どんなことが出来るのかはぜひLink先を見て欲しいのだが、一言で言えばかなり複雑でかっこいい町を自動的に作ることが出来るのである。よく見ると建築的に怪しいところはあるものの、ぱっと見では全く遜色ない仕上がりである。最近のネットゲームなどが顕著なように最近ますますステージが広くなりつつある今のゲームでは、すでに手作業で街を作るのは不可能になりつつあるのだが、こうした技術がそれを解決する手段になりそうだ。
出来るなら私に代わって今のマップを作って欲しいと言いたいところであるが、もしこの技術が完全に人が作ったものと見分けがつかない街が作れるようになった暁には、私は用無しになってしまうと思うと、なにやら複雑な心境である。
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October 15, 2005
今年の郵政選挙が顕著になったように今やネットはプロパガンダ戦争の戦場になりつつあるようだ。おかげでセンシティブな話題や世論を2分するような出来事があると掲示板やBlogのコメント欄にどこかでテンプレートが用意されているような似たような書き込みが相次ぐことになり、書かれた掲示板やBlogでチャンネルボーイ・チャンネルガールとかコピペ兵、式神などと揶揄される訳だが、当のコメントを書いている当人達はどんなつもりでやっているのかについて、面白い考察を見つけたので紹介したい。
・動員される「チャンネルボーイ・チャンネルガール」
ここでは昔の左翼運動との類似性や押しかけ厨に共通する心理「ギャラクシークエストの中でこれまで現実世界では活躍の場がなく、物語世界に閉じこもりがちな生活を送っていたマニアたちが、宇宙船艦長役の俳優から『これは現実なんだ! キミたちの知識が必要だ』と言われた瞬間、『わかりました、艦長!』と一気に活気づくシーンに象徴されている」を指摘している。
・政治運動のフォーマット
上の文章の続き。
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October 14, 2005
デジタル関係の物は進歩が早いせいもあって、なかなか買うタイミングがつかめない。ぐずぐずしているとすぐに新製品が出てくるし、前買った物があっという間に半値以下で売られているのを見つけたりすると、ああもうちょっと買うのを待っていればと言う思いにとらわれてしまうからだ。しかもある程度商品が出続けてサポートが続いている物ならまだましで、ものによっては会社が倒産したり、合併・吸収でラインナップが変わってしまい、いつのまにかサポートが無くなっていたり、ひどいときには無かった物にされてしまっていたりする。しかもこれは大手メーカーの物でさえ安心できないから困りものだ。今は誰も忘れてしまった、任天堂のバーチャルボーイなど、いまや誰も覚えていないのではないだろうか。
私も、パソコンソフトではマクロメディアの製品に過去何度も煮え湯を飲まされて来たせいもあって、すっかり買い控えるようになってしまった。だが今やあったことさえ忘れ去られている3DCG関連ソフトと違い、買い控えたFlash関連のソフトに限っていつの間にかインターネット上のスタンダードソフトになってしまい、すっかり出遅れてしまうことになってしまった。
話の枕が大分長くなってしまったが、そんな買うタイミングを逃し続けているものの一つが、今回取り上げる「iPod」である。古参のMacユーザーでありながら未だに私はiPodを持っていない。買うタイミングを逃していたと言うのも理由の一つだが、日頃何かをしながら音楽を聴くという習慣をほとんど持っていない事が買わずにいた最大の理由である。しかし、こんどの新製品はこんな自分にとってもかなり食指を働かされるものになってきた。日頃、外で音楽を聴く習慣すら無い人間がはたしてビデオを外で見るのかと言う疑問はあるものの、DVDに落としたものの見る暇が無くてどんどんたまりつつあるディスカバリーチャネルの番組類をこれで退治すると言う口実が見つかったからである。
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October 06, 2005
CGの仕事をしている者として見落とすことの出来ない大ニュースがあったので急遽取り上げることにする。
以下はオートデスク日本プレスリリースより一部を抜粋
【米国カリフォルニア州サンラファエル:2005年10月4日(現地時間)発-抄訳】
米国オートデスク(本社・米カリフォルニア州サンラファエル、会長兼CEO: キャロル・バーツ)は本日、3D グラフィック テクノロジーの開発を手がけるカナダのエイリアスシステムズ(Alias systems corp.:本社・カナダ・トロント、社長兼CEO: Doug Walker、以下エイリアス)を、1億8,200万ドルの現金で買収したことを発表しました。
オートデスクは、今回の買収により、メディア&エンターテイメント業界だけでなく、製造業、特にコンスーマ家電や自動車産業における専門スキルと製品ラインがさらに拡大することを見込んでいます。買収は、今後4〜6ヶ月間で完了する見込みです。
さてこれにより何が変わるであろうか。企業として利益を求めると言う合理的な考えからも、重複するソフトであるMAYAとMaxはいずれは統合されるのは確実であろう。その際、おそらくは買収をかけた側であるMaxが主体になるのは、過去の同様のCGソフト会社の合併・買収劇から見てほぼ間違いないと思われる。もしかしたらMAYAやMaxに変わる新ソフトがリリースされる可能性もあるが、その際も構造的にはMaxにより近い物になると考えるのが自然だろう。
幸か不幸か、最新のMaxの開発チームはMAYAを開発していたメンバーがかなり入り込んでいる関係で似通っている部分が多いので、新しい統合されたソフトは比較的早く出て、しかも使い勝手もそう大きな変化が無いと言うのが私の予想である。気になるのはMAYAのみに存在するMacintosh版の扱いだが、これについては新しいソフトがMacintoshにも対応するのではないかとある程度楽観的な予想をしている。それは来年以降のMacintoshのCPUがIntel製になる事、Apple自体が自分のプラットフォーム用のソフトを出してもらうためにかなりの援助をしてきたのを今更反故にしてもデメリットの方が大きいと言う背景があるためだ。(もちろんMacintoshユーザーである私の願望もある)
またそれ以外のジャンルに付いてはちょうど両者は保管し合う関係にあるものが結構多いので、統合された新ソフトへのデーター互換の問題を除けばしばらくはそのまま継続する可能性が高いのではないだろう。(エリアス側は工業設計側に強く、オートデスク側は建築分野に比較的強い)だがこれらもいずれは統合されて行くに違いない。
今回の背景の予想だが、私は今も大きな市場になりつつあるゲーム開発のツールの主導権を狙うというのが最大の理由ではないかと思っている。PS3の公式ツールであるMAYAを押さえることで、事実上オートデスクが全てのゲーム開発ツールの市場を押さえることになるからだ。そして同様の事はCAD,CAMなどでもある程度言えるだろう。こちらはゲーム開発ツールほど両者のシェアが大きい訳ではないものの、それでも両者を併せるとかなりの割合を押さえることが出来るからである。
それにしても、ちょうど今年の頭に仕事上の必要に迫られてMaxの操作も習得していたのだが、当時まさかこんな自体になるとは夢にも思わなかった。長年、身を置いているもののこの手のIT業界の動きの早さには未だについていくのが精一杯である。
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October 02, 2005
友人になんだかんだ言っていてもおまえはBlogの更新中毒になっていると言われているが、それでも書く。(と言うところがやはり中毒なのだろう)とはいえ、今回は休日でもあるし割と流した話題。
この前たまたまネットで「読者を減らす努力」と言うのを見つけた。要はネットの場合だれが見ているか判らないし、読者数が増えすぎると書いている方も無意識のうちに萎縮して100%書きたいことも書けないし、また例え書いても思わぬ所から反論が来て掲示板が炎上したり余計な騒動に巻き込まれてしまうので、無理に読者数を増やす必要はないと言う話である。ただこれも痛し痒しで以前見た「ARTIFACT-人工現実」の記事の中で「自分の記事を誤解して書かれた記事が有名サイトで紹介され、広まってしまった時の悲しみ」と言う話にあるように、閲覧数の小さなページだと何かの間違えで自分のページが誤読されたりしてネガティブイメージや間違ったイメージが広がったときに訂正するすべがない、(誰も読まれないので訂正出来ない)と言う問題がある。これは以前に書いた「ネガティブ化するググラーの意味」でも書いたようなGoogleの上位にリストアップされた記事が無条件で正しいものとして受け入れられてしまうと言う問題にも繋がるものだろう。
ところで今回、取り上げようと思ったのはそうした点ではなく最初に上げた「読者を減らす努力」に上げられた項目がほとんど自分の所に当てはまっているからだ。曰く。
- 自分と周囲にしかわからない家族などの固有名詞を注釈なしで並べる。
- 分かりにくいダラダラした長文や自作の詩を冒頭に置く。
- 自分の意見(過激だと興味をひいてしまうので陳腐なもの)を時々長々と披露するのも効果的。
- 目がチカチカする配色。しかも模様替えはしない。
- タイトルや小見出しは入れない。フォントサイズも小さくする。
- METAタグによるGoogle拒否
- 抗議のメールとかしょーもないメール予防のために自分のメールアドレスは非公開。
このほかにもダラダラと長い文章を定期的に書くというのもあるそうだ。なんかまるで自分の所について書かれている気がしてくるのだが、問題なのは意識してないのにこうした文になっている所だろう。どうやら私のマイナー傾向は本質的なものらしい。
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October 01, 2005
インターネットは「僕ら」を幸せにしたか?-情報化がもたらした「リスクヘッジ社会」の行方
私も以前も何度かインターネット論を取り上げたが、既に同じ切り口で遙かにつっこんだ調査の元に本が出ていたのでちょっと取り上げる。とはいえ、すっかり出遅れてしまって言いたいことはほとんど書かれてしまっているので主に内容は関連Linkの紹介である。
・思考錯誤 森健『インターネットは「僕ら」を幸せにしたか?』
・深川狸汁亭雑記 - 森健『インターネットは「僕ら」を幸せにしたか?—情報化がもたらした「リスクヘッジ社会」の行方』
要するにネットワークやIT化によって互いに相手を簡単に調べたり連絡を取れるようになったので、相手に気を遣ってあらかじめ相手の様子を見たり、自分のリスクを減らす為に相手を調べているうちに意識しないうちに相互監視の自縛に陥ってしまっていると言う話だが、その他にも個人対個人の他に社会との関わりやいろんな切り口について語られていて参考になる。またその背景にあるものは「リスク回避」であり、もともと不信がはじめにあったわけではないという点だ。今手元にあるツールがたまたま提供しているからこそ、信用の強化を求めてそれを選択したわけでしかも最初から監視するための手段が有るために「普通」になってしまう。しかしその結果生じるのはリスクが減る代わりにそこ(相互監視システム)からの逸脱者を許さない社会になってしまう訳である。
ところで多くのBlogや掲示板では、ここに書かれている事を下敷きにして、今のリスクヘッジ社会のあり方や相互監視社会について考察しているところが多いが、それからの脱出法やみんながリスクを嫌うために生じる逸脱者への制裁についてはあまり話題になっていないようなので、ちょっとその辺についての議論の方を聞きたいところだ。何故ならおそらく今後ますますこうした事は現実になっていくことだし、しかもこれを逃れるためにはこうしたツールやシステムを使わないとあまりにも不都合がありすぎるからである。
ひとつのアイディアは全く分散化された多様性のあるシステムにしていくことだろうか。あまりにも壮大で漠然としすぎていて優等生的すぎる回答だと思われるかも知れないが、完全に分散化された社会を書いたSF「ウロボロスの波動」に書かれているような事を想像してみるとあながち不可能ではないと思うのだ。
そんなSFのような話ではなく今すぐなんか手はないのかと言う問いに関しては、これが幸か不幸か日本(語)などの文化・文明圏レベルまでの広がりで分断されていて、全世界まで広がっていない点を突くしかないだろう。なんかこう書くとよく右翼が言いそうな「それがいやならこの国から出ていけ」と言う話みたいで恐縮だが、別にここから出ていく必要などないのだ。ただ他の言語・文化圏のチャネルを利用できるだけでもずいぶん選択肢は増えると思うのである。

参考Link:中国語はおもしろい 講談社現代新書
著者が長年中国語を学び使ってきた中で見聞きし感じた中国語圏の文化、人々に関する話織り交ぜながら書いた中国語に関する本。単なる中国語の文法や学習法にとどまらず英語との比較や文明論まで話は広がっている。興味深いのは私たちが想像している以上に広大でオープンな中国語を使って生活している人たちのコミュニティの広大さと懐の深さだろう。本当にこれを読むと漫画「健児」やビッグコミックスで連載中の「竜(RON)」の中で書かれているように人脈やツテをたどるだけで全世界を旅行したり、いざと言うときにかくまってもらったり出来るのではないかと思えてくる。事実、著者は中国語が流暢に話せるだけで現地価格でホテルに泊めてもらったり、合うことが不可能と思われる人物を紹介してもらったりしているのである。これを読むと英語以外にも全世界に広がった文化圏があるのだと気づかされるであろう。
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September 28, 2005

予定を変更して急遽別のテーマを掲載します(笑)。
つなぎ放題で有名なウィルコムが全機種フルブラウザ搭載の新機種4機種を発表した。詳しくは下に引こう。
ウィルコムは、京セラ製「WX300K」「WX310K」、三洋電機製「WX310SA」、日本無線製「WX310J」の4端末を発表した。11月下旬から順次発売される。
今回発表された4端末は、WX300シリーズとWX310シリーズの2つのラインナップで構成される。WX300シリーズはスタンダード端末に位置づけられ、WX310シリーズには、Javaやメガピクセルカメラ、指紋認証、miniSDカードスロット、ビジネス文書閲覧機能などの付加機能が用意される。また、WX300シリーズは1xパケット通信(下り最大32kbps)、WX310シリーズは4xパケット通信(下り最大128kbps)をサポートする。
なお、両シリーズ共にフルブラウザを搭載し、パソコンと接続したデータ通信機能、POP/SMTP対応のメール機能、リモートロック機能などが共通機能となる。
まあそんな訳でようやくPHSも携帯並にいろんな機種が選べるようになったわけだが、日頃の用途が99%データー通信でしかもそのほとんどがWebの閲覧に使っている自分としてはようやく待ち望んだ環境が整ってきた。しかも今使っているマシンがMacintoshのPowerBookで最初からBluetoothを搭載しているのだが、WX310KなどのBluetooth搭載機であればマシンの脇にPHSを置いた状態でそのままPHS経由でインターネットに接続することが出来るようになると言うまさに理想的な環境が手にはいるわけである。唯一最大の問題はbluetoothとjavaの両方を備えた機種が無いことと、微妙にデザインがうるさくて私の好みでは無いことだろう(今風のデザインなのかも知れないが)。
とはいえちょうど今の機種のバッテリーがへばりつつあることだし、11月が楽しみである。
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September 24, 2005
この前買ったばかりなのに、Apple Mighty Mouseが壊れてしまった。どうも私は初期不良を引き当てる才能が
あるようなので今回もそうなのかも知れないが、それにしても脆すぎる。
故障の状態と言うのはホイール(と言うかマイクロトラックボール)が一方向しか動かなくなってしまうというもので、おかげでしばらくは左折できない車よろしく動く方向を組み合わせてスクロールさせたり、昔の標準Mouseよろしくスクロールバーをクリックしたりしてしのぐ羽目になってしまった。それにしても一度便利な環境に慣れると元には戻れないようで、よく標準Mouseを使っていたときには平気だったなあと今となっては思わずにはいられない。
そんなわけで貴重な3連休の1日(半日)を潰してApple Store銀座店に持って行くことにした。過去の経験からもっとも早く確実に修理するのはここに持って行くのが一番だと思っているからである。今回もその読みは当たったようで、その場でMouseを交換してくれることになってあっという間に修理は完了した。ただたとえMouseの修理とはいえ、Macintosh本体のシリアルナンバーと購入日を確認する必要があると言うのは予想外で、少し手間取ってしまった。幸い後でmailで送ることで対処してくれることになったのでお店の人には感謝している。
本題とは離れるが、修理の受付時間までの間に入った喫茶店は久しぶりに銀座らしいお店だった。なんと言ってもコーヒー1杯千円というのが恐ろしい。実は銀座は美大時代からギャラリーなどがある関係で展覧会を見に行ったり、自ら展覧会に参加したりして結構縁のある街なのだが、一見で入るには勇気のいる店が多いのをすっかり忘れていた。以前も単なるランチを食べるつもりで5千円以下のメニューが無くてひどい目にあったのだが、バブルが崩壊してもう10年以上経ってほとんどのものがデフレで安くなっているなかで未だにこの街の飲食店の価格が変わらないのは逆に凄いと言えるだろう。
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September 10, 2005
CGを仕事にしておきながら今更と言われそうな話だが、別の仕事を手伝ってくれと言う話があって実に数年ぶりにキャラクターアニメーションに復帰した。そして驚いたのはツールの進歩である。今は3ds maxとcharacter studioを使っているのだが、数年前にSOFTIMAGEで苦しめられた事が嘘のように自動化によって簡単に設定できるようになっていた。仕事柄、最新のツールの動向は追いかけているつもりだったが、使っているソフトが違ったのと(これまではMAYA)業種が主にCGパースやゲームの背景などだったせいで、いつの間にかキャラクターアニメーションに疎くなっていたらしい。時々、技術系の話で年なのか最新動向に疎くなってしまったと言う話を同じ中年デザイナーと冗談で話すことがあるが、まさか本当に実感するとは思わなかった。これでも一通り全ての3Dソフトが使えるのが取り柄の一つのつもりだったが、まだ甘かったようである。
まあ幸か不幸かフリーと言うのと元々多趣味なせいで、ムービーからゲーム、印刷物から実写との合成など一通り何でもやる羽目に陥っているので、これを機会にまたキャラクターアニメーションのリハビリに励むことにしよう。
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September 03, 2005
コンピューター関連の仕事をしていると多くの人がぶつかる問題にデーターの互換性がある。今では共通フォーマットの整備が進んで昔ほどでは無くなったとはいえ、3DCGの場合未だにデーターの互換性が確立していない上に、文章のTXETフォーマットのような最低限このデーターで保存しておけばどれでも読み出せると言うものが無いので今でもこれは大きな問題の一つである。もちろんDXFの様な共通フォーマットが3Dでも無いわけでは無いのだが、こうした共通フォーマットを使ってやりとりしても大量のデーターがごそっと抜けてしまったり、うまく保存できずに壊れてしまい、実のところあまり使われていないのが現状だ。
しかもMicrosoftWordのデーターではないが、バージョンが上がると古いバージョンでデーターが読み込めないのはもちろん、下手をすると自分の古いバージョンで作ったデーターさえきちんと読めなかったりするから困りものだ。
そんな訳で、長期のプロジェクトでも事故を恐れてプロジェクト進行中はソフトのバージョンを上げないと言うのはよく聞く話であるが、困るのは昔のデーターを直して欲しいと言う話や、他で作ったデーターを持ち込まれるケースである。えてしてクライアント側は、前のデーターやよそが作った元のデーターを使い回せるから簡単でしょと思っているので、こんな時に限って納期が厳しかったりするからたまらない。運悪く新しいソフトで読み出せないものだったりすると、泣く泣く元の素材のレンダリング画像やひどいときには読み込み損ねた壊れたファイルを元に、新規で作る羽目に陥るのである。
幸い最近はこうした自体には陥っていないものの、代わりに私の所では前のデーターの互換性を保つ為に今は無くなった会社のソフトも含め、いろんなソフトをいくつも抱える羽目になっている。ただ問題なのはこうした古いソフト、ウン年ぶりに立ち上げるともはやすっかり使い方を忘れている事だろう。
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August 27, 2005
前回触れたHotWiredの記事を確認の為に検索しようとしたところ、思った以上に時間を取られてしまった上にとうとう見つけることが出来なかった。おかげで今日は寝不足気味である。それにしてもコンピューターの検索技術が進歩したとはいえ、まだまだ調べものは手間と時間がかかるのを痛感してしまった。まあ、私の記憶がかなりいい加減というのもあるだろう。
検索エンジンが進歩したとはいえ、Googleなどではスペルミスや勘違いしたキーワードの検索まではやってくれない。おかげでCEO(最高経営責任者)やSEO(検索エンジン最適化)とかのようにけっこう紛らわしい語など、おっちょこちょいの私はよく間違えて検索していたりするので、こういった事になってしまうのだ。思うに人間の頭というのはキーワードではなく、意味で記憶しているのではないだろうか。意味は予想がつくものの肝心のキーワードが分からずに思いつく単語を片っ端から入力した経験というのはきっと誰もが一度はやることに違いない。それでもインターネット検索は今もっとも熱い分野の1つなので、この手の曖昧語検索やニュアンスによる検索機能もいつかは実装される日が来るのだろう。
それともう一つ困るのが、逆に沢山の情報がHitしすぎるときである。Googleなどはキーワード周りの文章をピックアップして表示してくれる機能はあるものの、出来れば読む前におおざっぱなニュアンス(それに対してポジティブなのかネガティブなのか、それ自体の具体的な情報なのか、感想なのか)が分かればいいのだが、今だといちいち読まなくてはいけなくてどうしてもそれで時間を取られてしまうのだ。なんでも企業向けのサービスでは今でも、自社の評判を調べるために2chのスレッド全体を調査したりどのblogでどんな傾向でどのくらい話題にされたかを調べるサービスがあるそうだが、これらのサービスもやがては個人向けに降りてくるのであろうか。
しかしここまで検索技術が上がってしまうと、こんどは逆にMixiやはてなのように誰が自分のblogやwebのどこに言及したか、また気になるキーワードをどんな意味で誰が使ったのか互いに分かるようになってくる。自分のページやblogを持っているものにとっては、インターネットはますます互いの発言を気にしなくてはいけなくなり、今後はクネクネが増えムラ社会化していきそうである。
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August 25, 2005
昔インターネットが普及し始めた頃、これで人々が自ら情報を発信することで偏向しがちなメディアや政府のプロパガンダに惑わされることなく、真実に目覚めると言うような意見があった。今でも朝日新聞などを批判する人がたまに使っている言説だが、実は遙か昔アマチュア無線が大ブームになった時も同じような事が言われ、そして結局は言われただけで終わってしまったのを知っているだろうか。インターネットで真の情報に気づくと言う話はアマチュア無線ブームの時に語られた情報革命の結末を知っている分、また同じ結末になるように思えてならない。
最近大きなテーマになっている郵政民営化などを取り上げたblogのコメント欄が、明らかな嘘の情報を元に論調を誘導しようとしたり、他人の主張を感情的に罵倒する内容で満ちているのを見ると、その思いは強くなることはあれ弱くなることはないのが今の正直な感想である。
それにしても今の日本で一番駄目なのは政治や行政よりも、こうしたニュースを分かりやすい形で整理したり、過去の発言と照らし合わせて整合性を確認したりする作業をすべき存在が不在な事ではないだろうか。マスコミも誰(何)がどうしたと言ったニュースは報道するものの、こうした地味な検証作業や情報の整理はやる気はなさそうだし、どうも本当は自分のあるべき価値観を国民に啓蒙(というかプロパガンダ)したいというのが本音だとしか思えない。そういえばこの前、民主党が自民党のマニフェストの達成度の評価をしていたが、これがマスコミではなく自民党の対抗勢力である民社党から出ると言うのもおかしな話である(そもそもマスコミは当時のマニフェストなんか覚えていないんじゃないだろうか)。
そういえば以前、イラク戦争に関する議論のスレッド(場所は忘れたが2chでは無かったと思う)であまりにテーマが広がりすぎで収集が付かなくなってしまったときに、誰かが「だれか馬鹿な自分にも分かるようなまとめサイトは無いのか」と書いた事があったが、そのやりとりの結果、実は一番良くできていたのがNHKの「週間こどもニュース」だったと言う話を思い出したが、案外私たちは子供向けメディアより劣悪な環境にいるのかも知れない。
参考Link:NHK週間こどもニュース
子供向けながら思った以上に難しそうなテーマまで取り上げているニュース番組のサイト。下手な新聞や雑誌のまとめよりもちゃんとした内容だったりして結構侮れない。知らないテーマはこれでおさらいしておいてもいいかも知れない。
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August 15, 2005

新しくAppleから発売された新型3ボタンマウス"Mighty Mouse"を購入した。これまではMicrosoftのマウスを使っていて、これはこれで悪くはなかったもののやはり長年Appleを使っていたものとしては、マウスもApple社製に揃えたかったのである。
で使ってみた感想であるが、ホイールに当たるボタンの感覚が慣れるまではちょっと変な感じがする。これは別に悪いと言う意味ではなく、感触や機能がホイールと言うよりはトラックボールに近いものなのでホイールのつもりで使うと「?」と言う感じがするためだ。だが慣れると縦方向だけでなく左右も含めて指一本でスクロールさせることが出来るのはかなり快適な世界が広がりそうでPhotoshopなどで大きな絵をいじっている人には良さそうである。あと検証する人が少ないので報告しておくと3つボタン必須の3Dソフト(Maya)ではきちんと動作するみたいである。ただしすべてのショートカットについて試したわけではないのでそこら辺は各自で判断して欲しい。
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August 09, 2005
結論らしい結論があるわけではないが、先日書いた深海救助船(DSRV)について調べていたときに感じたことをつらつらと書いてみたい。
毎回ここで書いている話は自分にとって単なる思いつきのメモだったり日常の記録に過ぎないので、それほど中身に注意を払っている訳ではないものの、それでもなるべくきちんと調べるように心がけている。実は先日の話も軽い気持ちで書き始めたものの結局調べものに時間がかかってしまった。それで思ったのが居ながらにしていろいろ調べものが出来るものの、まだネットの情報も偏ってるし、無いものはないなと言うことである。これはもちろん探し方が悪いと言うのもあるだろうけど、それも含めて以下のような問題と言うか事情があると思う。
1.そもそも捜すためのキーワードが判らない。
今回のケース。今回、最初に嵌ったのが深海救助船の名称で、まず救助に活躍した「スーパースコーピオン」で調べれば何か判ると思ったものの何も見つからず、次に深海救助船で調べてみたのだがこれがまたよく判らない。どうやら潜水艦などを救助する特殊な作業船はDSRV(Deep Submergence Rescue Vehicle)と呼ばれていることがわかってようやくいくつかの専門サイトが見つかったものの、今回活躍したスーパースコーピオンのような無人艦はこのカテゴリーには入らないのか結局このキーワードでも判らないままだった。しかもこうした時は官民合同で救助に当たることもあって、必ずしもDSRVが使われると言う訳でも無いらしい、そんな訳で結局今回活躍したスーパースコーピオンの詳細は最後まで判らないままであった。
似たような話に、そもそも呼び名が外国で違うというケースもある。例えば中国の人名や地名は英文の資料では向こうの発音をそのままアルファベットに置き換え表現されているのに対し、日本では漢字文化圏と言うせいもあってそれを日本語読みした名称が使われていることが多い。そのためいざ英文の資料を当たろうとすると「はて、これは誰(どこ)なんだろう」と言うことになるのである。
2.本当にネット上に情報がない
マイナーなものならわかるものの、意外に昔から研究されている分野でもネットとの親和性が少ないものはどこを捜しても見つからないケースがある。また権利周りでうるさいせいもあるのだろうが、私が体験したケースでは歌詞は分かっているもののどうしてもタイトルが判らない曲があって(歌詞から)検索をかけたもののついに判らなかったと言うことがあった。これなど上手く解決すれば音楽の売り上げアップにも結びつきそうなものなのに、うまい仕組みを作る気とか無いのだろうか。
3.大量の対立する情報が見つかるケース
以前「情報の飽和作戦」でも書いたが、逆に検索をかけるとあまりに大量の(しかも作り話も含めた)情報がHitしてしまいかえって本当の事が判らないと言うケースもある。これを読む頃にはきっと決着が付いているのだろうが(追記:結局否決された)、今だと「郵政民営化」などのキーワードで検索をかけてみるとまさにこの状態になっているはずだ。新聞から経済アナリスト、政治評論家はもとより個人のBlogなども含めると賛否両論で内容ももっともらしい分析から陰謀論まで何でもありの状態で読めば読むほど訳が分からなくなってくる始末である。とはいえ、一見すると同じような意見や分析がずらっと検索結果の上位にあるからと言って信用できるとは限らないところが困った所で、これについては「ネガティブ化するググラーの意味」でも触れたことがある。要はそれなりの資金があればSEOを最適化することで全く自由にとは言わないものの、かなり検索結果のランキングは上げられるからである。(だからこそSEOと言う商売が成り立つ訳で、効果がなければ誰もそんなことにお金を投じないであろう)
ところでこのうち時間が経てば1と2の問題は解決される(1は検索技術の進歩で、2は権利関係を除けばデジタルにデーターが移築される可能性が高い為)可能性があるが、3番目の問題は逆に時間と共に拡大していく見込みが強い。現在でさえ万人が編集することで作り上げていくオンライン百科事典"Wikpedia"では、いくつかの項目(「南京大虐殺」、英語版では"evolution"(進化論)など)が各陣営による編集合戦が行われたあげく、書き込み禁止状態になってしまっている。万人がネットにつなぎ自由に意見が言えるようになったときには、きっとあらゆる場所がプロパガンダの行われる情報戦の主戦場となるのだろう。その中から本当と思われる事を私たちは見つけることが出来るのだろうかと思うと、ネットによってマスコミ等の一方的な情報操作から逃れたなどと無邪気に喜ぶ気にはとてもなれないのである。
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August 03, 2005
気になる記事のクリップ。
・個人の生活パターンから組織全体の動きを把握する研究(Hot WIRED)
マサチューセッツ工科大学(MIT)メディアラボの研究者が、MITの学生など100人に特製の携帯電話を配布し居場所や行動に関する膨大なデータを収集。アルゴリズムで被験者の行動をかなりの精度で予想できるようになった。このシステムを組織で活用すると、派閥の形成過程や、部署間のコミュニケーション不足などがわかると研究者は期待している。
・
「blogWatcher」次期バージョン、視聴率よりも踏み込んだ調査が可能に(INTERNET Watch)
企業などが評判を知りたいという場合は、これまでも自由回答式のアンケートやコールセンターでのやり取りをもとに分析が行なわれてきた。しかしインターネットのような漠然とした対象の場合、「手作業では限界がある」という。blogWatcherの評判検索では、ブログに記述された形容詞と形容動詞に注目しブログの文章から評判や話題を抽出できる。
・
アイレップ、検索結果が誹謗・中傷サイトで埋もれるのを阻止するサービス(INTERNET Watch)
アイレップ誹謗・中傷サイトから企業や商品のブランドを守るための「ブランドプロテクションサービス」を開始した。具体的には、一般的なSEOと同様、特定のキーワードに対して検索結果が上位に来るよう自社サイトを最適化し誹謗・中傷サイトが表示される順位を相対的に下げるというものだ。
以前、エシュロンのような各国のインターネット監視システムについての話を書いたが、最近は企業がマーケティングに使うためにインターネットを監視するのが当たり前になりつつある。それにしてもこれらのツールやサービス、金にものを言わせて全部を組み合わせて大々的に運用したら結構怖いことになりそうだ。
以前も「電車男」や「愛知万博」をgooleで検索すると、ネガティブなページはほとんど上の方に出なくなってしまった話を書いたが、今後はさらに拍車がかかるのだろうか。今後は企業や特定の団体のネガティブな情報を知るのはネットでも難しくなりそうである。
(余談だが、アイレップの記事で企業に批判的なページを一律「誹謗・中傷サイト」と断言してしまうのりが恐ろしい。どうも批判と言う言葉は彼らには無いようである)
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June 24, 2005
ググラーもしくはGooglerと言うネット上のジャーゴンがある。本来はgooleの使い手、もしくはよく使う人と言ったニュアンスだったが、最近ではネガティブなイメージでも使われるようになってしまったようだ。ネガティブイメージの内容は「何でもgooleで検索しただけでそれについて知っているかのような書き方をする」もしくは「『gooleの検索結果=正しいこと』と思っている」と言う事らしい。
確かに言われてみると以前から2chやスラッシュドット内でコメントの応酬などで自説の正しさを主張する際にこの手の書き込みは結構目にしてきたし、大学などのレポートや論文で一見充実した内容のようで実はほとんどの内容がgooleの検索結果を単に張り合わせただけのものを提出する学生も前から問題になっていたのを聞いたことがある。
これを単に道具に使われているといってしまうのは簡単だがSEO(と言う検索ツールの上位に表示されるようにWebページを最適化するサービス)がれっきとした商売として成り立っているように、理屈では分かっていてもそれをふまえて情報リテラシーを高めるのは難しい。自分の専門分野であればたとえそれがgooleのトップにLinkされた記事にしても真偽を疑うことは出来るだろうが、よく判らない分野だったとして上位10位のLink先に同じ事が書かれていたとしてそれを疑うことが出来るだろうか?
いや、大衆は馬鹿でないからそのうち正しいものが上位に来るよと言う意見もあるだろう。しかし中国のようにインターネットが監視されている社会でなくてもgooleの検索結果の上位の結果が恣意的なものになるというのは十分あり得ることなのである。
例えば分かりやすい例として愛知万博の検索例がある。松浦晋也さんのblogのコメント欄に載っていた話だが、万博が始まる前に愛知万博で検索すると比較的上位に来た批判的な事を書いているページは、現時点ではほとんど上位には表示されなくなっている。誤解を避けるために書いておくともちろんこれは圧力が加わったとかいうものではなく、単に好意的な意見のページが上位に来るように出資者側のwebページの最適化が大規模に行われたからに他ならない。またgoole内にもれっきとしたNGワードがあるようで、以前「極東ブログ」のfinalventさんが書いていたが差別や宗教などのセンシティブな内容をあつかった記事によっては、どんなにgooleで検索をかけてもそののページは表示されなかった事もあるそうだ。また有名な例としては「google村八分」と言う言葉を広めた「株式会社ウェディング事件」のような例もある。gooleといえど普通の会社なので訴訟沙汰になっている事例については一時検索対象から外すと言うことは普通にあると思った方がいいだろう。
そして残念ながらこうした事例はgooleに限らない、他の検索ツールやblogの記事、そして2chのスレッドにせよ常にこうした可能性はあるのだ。(2chで言うと確かに企業圧力に対しては他と一緒に論じられない点がある。しかし「電車男」のカットされたエピソード(Link先の終着駅参照)のように結局は売り手の都合で無かったことにされてしまう部分はあるのだ)
こうして考えてみると、情報リテラシーと言うのがいかに言うは易し行うは難しか分かるだろう。ググラーと言う言葉にまつわるネガティブイメージを払拭する方法は想像以上に困難な道のりなのかも知れない。
追記(2005/09/10):そのほかにgoogleのトップが間違っている例として「在日韓国朝鮮人の生活保護受給率は5人に1人」というのがある。詳しくは児童小銃さんの所に詳しくまとめられているが、ようは集計ミスが後で分かったものの肝心のまとめサイトの管理者が不明で間違いがいつまで経っても修正できないのが原因である。
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June 17, 2005
今回、気にかかるネタは色々あるのだが、逆に多すぎでちゃんとした文章にまとまりそうもないのでそれについて触れるのはお休み。
それにしても更新をさぼってまとめて一気にやるせいなのか、いつも見ているスラッシュドットにせよHotWiredにせよ、時々どかんとエントリーが載るときがあって困る。またそれが荒れそうな著作権周りやオタク論争的なものだったりすると、スレッドがフレーム状態になってなおさらである。正直読むだけでも手一杯だし、突き詰めれば面白かったり、有意義そうなものがあったにしてもとてもすくい上げるゆとりがない。
そういえばこれもいつも読んでいる極東ブログを書いているfinalventさんが、はてなの日記で書いていたが、今のブログやネットの一番の問題は、エントリーが多すぎることで全てが(情報量が多すぎて一時的に読み飛ばすおえない)ネタ化することだそうだが、これもその始まりなのだろうか。(読み間違っていたらすいません)
もう一つ言えば(これは情報の飽和というよりも情報を書き込む対象側の飽和作戦と言った方がいいが)、ひろゆきがどこかのインタビューで2chの板を増やしているのは分散化によってフレーム化やあらしを押さえるためだと言っていたのを読んだような記憶があるが、確かにどこかの板で騒ぎが起きても、全体に波及しにくくなるという点では一つのやり方なのだろう。案外スラッシュドットのエントリーで荒れそうなテーマをまとめてアップするのも同じ考えでわざとやっているのかも知れない。
それにしてもこうした情報の飽和作戦と言うのは実は宣伝戦で結構使われている手段で、陰謀論じみた話に聞こえるかもしれないが、マスコミのニュースなどでは頻繁に見るやり方なのだ。例えば政治家のスキャンダルなどあまり人目に触れて欲しくないニュースなどをわざと他の大ニュースの影になるように報道したりすると言ったものが具体的な例である。ここからは陰謀論に突入するが小泉総理は運がいいと言われている事例の多くも、かなり報道タイミングの調整のおかげではないだろうか。
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June 09, 2005
前から噂に上っていたMacintoshにIntel製CPUが載ると言う話が、ジョブスによって"IIt's true!(それは真実だ!)」。"と肯定された。これについてつらつらと思うところを書いてみたい。とはいえ、既にネット上で様々な考察が書かれているだろうし、詳しい情報は現地のWDC(Macintosh世界開発者会議)に行って来た人たち以上の情報があるわけでもない。だからこれは単なるoldマックユーザーの繰り言とでも思って欲しい。
今回のニュースだが、私もそれほどいろんな所を覗いてみたわけではないので案外はずしているかも知れないが、古参のユーザーの間ではどちらかと言えば不評な声が多いようだ。それはWintelに対する反発や昔のアーキテクチャーに対する思い入れもあるだろうが、一番の原因はこれまで投資してきた多くのソフト資産をまたバージョンアップし直さなくてはいけないと言う読みからではないだろうか(少なくとも私はそうだ)。Appleでは今回、既存のPowerPC向けのコードをIntel環境下でも動作可能にするダイナミック・バイナリ・トランスレータ「Rosetta」と言うものを発表していて、これまでの資産も問題なく動作するとは言っているものの、昔68MacやOSXの以降の度に苦労してきた古くからのユーザーにとっては単なる気休めにしか聞こえない。もちろん前回同様に今回もある程度の互換性は確保されるだろう。しかし、以前もそうだったようにそれは決してパフォーマンスを保証するものでは無いだろうし、100%の互換性を保証しているものでもない。そして過去の経験から言えば、得てして絶対にバージョンアップしてくれそうもないマイナーなフリーウェアだが、自分にとっては欠かせないソフトに限って動かなくなるものなのである。
それに今回の流れは私の信念である、全てのものには独占による暴走を防いだり、それが駄目なときに切り替えられる別の選択が必要だと言う。複数の勢力の均衡を常に志向するロードス島戦記の中に出てくる灰色の魔女カーラのような考えから遠ざかるようで残念なのだ。
とはいえいつまでも愚痴を言ってもしょうがない。なにせジョブス様が言った以上もはや後戻りは出来ないのだ。それに実は複数の選択の余地を残すと言う点でも実は今回の選択は正しかったのかも知れない。というのもスラッシュドットのコメントの中にあった話なのだが、Appleはもちろん実はMicrosoftも特定のCPUメーカーに依存しないように、いざというときはいつでもCPUを切り替えられるように、社内では密かに各CPU用のOSを作っているという話があるからだ。しかも86系のCPUであればわざわざCPU毎にOSを作らなくても、AMDと言う対抗馬が存在するからPowerPCよりもメーカーに依存するリスクはかなり低くなる。そうであれば今回の決定は正しい選択だったと言えるのだろう(余談だが、こうした一つの会社やシステムに依存しないと言うリスクマネージメントは日本ではちゃんと行われているのだろうか?)。後はなるべく早い時期に、すばらしいマシンが出てくることを祈るばかりである。
追記:ゲームセンターに明日はあるの?のページで興味深い見解を見つけたので転載。
要は話が逆で、次世代ゲーム機のチップを作るのに手一杯(もしくはそちらの方がうまみがある)のIBMがAppleを袖にしたのではないかと言う事。確かにこれも筋が通っているしありがちな話だと思う。
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June 02, 2005
あまりここでは単なる他のサイトの紹介のような事を書くつもりはないのだが、久しぶりに昔の血が騒ぐページを見つけたので、たまには紹介ネタを書いてみることにする。
GALLERY of COMPUTATION
jave appletで生成されるコンピューター処理による芸術作品群。時代が進んだなと思うのはかつてはこうした作品も生成するのには膨大な時間が掛かるので、出来上がった画像を紹介するしか無かったのが、今では生成プログラムごと掲載されて見るたびに違った作品を作り出せるようになっていたことだ。しかもそれがjavaである程度プラットフォームの制約を受けずにいろんな環境で動くのだから驚きである。
showcase(java applet)
同じカテゴリーで画像やアニメーションを楽しむためのプログラミング言語と環境のページの中からいくつか出来上がった作品が掲載されているものを紹介する。これなどゲームなどが簡単に作れそうなものだが、アート作品が多いのが興味深い。
そういえば日本だとFlashによるショートアニメーションが沢山作られていているが、内容は私の知る限りでは1発ネタやミニゲームなどが多いようである。これなども国毎にどんな傾向のものが作られているか調べてみると面白い事が分かりそうである。
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May 02, 2005
以前のエントリでも触れた、新しいMac OSの新バージョン"Tiger"を早速購入したのでちょこっとだけ感想を書くことにする。とはいえ、OS自体はすでにいろんなところで書かれているので、どうせ誰もコメントしないであろうdushboardの中の翻訳機能について書くことにする。
何故こんな部分に着目したかと言うと、日本ではあまりメジャーとは言えないロシア語やギリシャ語などの言語まで双方向翻訳が出来るような事がAppleのwebに書かれていてちょっと期待したからである。
で結論から言ってしまえば、これが全然駄目。別に目玉機能でも無いから目くじらたてるほどではないのかも知れないが、双方向どころか日本語に関しては英語にしか翻訳出来ず、また逆に英語からしか日本語には翻訳できない。おまけに翻訳精度だが、語彙が少ないので昔のテキストアドベンチャーのようにうまくHitする単語を探していろいろ試行錯誤しなくてはいけない有様だ。なにせ「こんにちは」と一言入れると"Today"と変換される有様なのである。あとこの翻訳エンジン自体はOS内部にあるわけではなく翻訳機能の裏にあるサイトsystransoftをネットワーク越しに使っているようだ。そのためネットが込むと延滞が発生し、場合によっては全く使用できなくなる事もあった。
マイナー言語の電子辞書を手に入れるのはまだだいぶ先の事になりそうである。
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April 21, 2005
なんかこの題名で年に4回ぐらい書いている気もしないではないが、自宅のPowerBookがようやく直ったと思ったら今度は仕事先のPCがおかしくなってしまった。幸か不幸か今回の不具合は本体ではなくDVDドライブ(Panasonic LF-D321)なので、通常作業には差し支えないもののそれでも煩わしい事には代わりはない。なんといっても一番面倒なのは、テクスチャーなどを書く元素材として重宝している素材用のCDが使えないことだろう。しかも今回はたちが悪いことに、あれこれ手を尽くしたもののいっこうに直る気配がないから困ってしまう。
毎回こうしたトラブルに見舞われるたび思うのは、漫画スヌーピーの中でシュローダーがルーシーにピアノを壊されるたびに押入から全く同じピアノを何事も無かったかのように引っ張り出すネタである。そういえば同じシチュエーションを映画「ディーバ」の中でも「波を止めようとしている男」が車をネタにやっていたっけ。このときは車を強奪した相手が別のテロリストが仕掛けた爆弾によって自爆するのを余裕で見届けて、全く同じ車を何事も無かったかのようにガレージから引っ張り出す下りが最高にかっこよかったものだが、ぜひ私もマシントラブルに見舞われた時にはPCを窓から投げ捨てて、全く同じ環境のPCを押入から取り出したいと妄想してしまうのである。
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April 11, 2005
以前の2月23日の記事にも書いたように一時期調子が悪くなったPowerBookだが自己修復したのもつかの間、また時々画面に砂嵐が出るようになってしまった。
さすがにロシア式修理法を続けるのもいい加減怖くなってきたので、とうとう観念して再びAppleStoreに修理に持って行くことにした。前回は持って行ったはいいものの現地で自己修復してしまい、そのままもって帰る羽目になってしまったので、今回はそのときお店の人に言われたアドバイスに従い、ちゃんと画面が壊れたときの証拠写真を用意して万全の準備を整えてからの出発である。一番難儀なのはデーターのバックアップと修理が長引いた時に備えた予備機のセットアップだったが、幸か不幸か前回から手元のデーターは大して更新されていないのでそれほどバックアップに時間を取られずに済んだのは幸いだった。とはいえきっと万が一、予備機で作業するようになったらきっと何か重大なものを忘れているのだろう。
それにしても今回、証拠写真を用意したのは思った以上に役に立った、お店の人も写真があるとどうやら故障原因が想像できるらしく、前回とはうってかわってピンポイントで原因を見つけて、なんとその場で修理が完了してしまったから大助かりである。まあ、きっと今回は運が良かったのだろう。とはいえ今でもふと何かの弾みで再現しないか結構ドキドキしながら作業するようになってしまった。
なお、もし何かのトラブルでAppleStoreにマシンを持って行くとしたら、もう一つアドバイスとして出来れば平日に行くことをお勧めする。とにかく待ち時間がちがうのである。(というか休日込みすぎ)そして私のようにどうしても休日に持って行かざる得ないとしたら午前中に行くか、観念して暇つぶしの手段を確保していく事である。
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April 02, 2005
今日は出先で記事を書いたもののデーターを持って帰るのを忘れてしまった。orz
仕方がないので気を取り直して記憶を頼りに書いてみよう。
今日は(もう昨日か)エイプリルフールだったので、ただでさえネタ記事の多いネットのニュースやblogはさらにすごいことになっていた。おかげで一日中何を読んでも思わず眉につばをつけて見てしまいそうである。
そういえば知り合いに4/1が誕生日の人がいたが、こういった難儀な日に生まれた人はどういった気持ちで誕生日を迎えるのであろうか。直接の知り合いではないがさらに上手の1/1が誕生日の人がいて、その人曰くみんなお正月の方に関心が向いてて誰も自分の誕生日を祝ってくれないとこぼしていたのを思い出してしまった。
ところでエイプリルフールネタにつっこむのも野暮な話だが、一日で消えてしまうのももったいないのでいくつか気になったネタをピックアップしてみよう。
スラッシュドット ジャパン:古典的なDHMOネタをやっていた。といってもこのネタは意外と知らない人も多いので、本気に取る人も多そうで心配である。ちなみにDHMOとは対象の物質が水であるのを伏せた上で、水についての極端な説明を行って、聞き手に(水の説明をしただけなのに)恐ろしい物質のように誤認させるというジョークに使われる言い回しの事である。詳しくはこちらを参照して欲しい。
impressWATCH:情報漏洩時の後処理に特化したソフト「あ!漏〜レ」の紹介記事が秀逸。上のスラッシュドットでもよくネタにされる「ノーガード戦法」(セキュリティ対策も何もせずに、問題が起こったら担当者や犯人に責任を押しつけて責任逃れをする方法)を揶揄した内容になっているのがいい。特に傑作なのは必死の言い訳にもかかわらず、個人情報が流出したと認定された場合、ユーザーに500円分の商品券を発送するための宛名ラベルを作成する機能が付いていることである。もちろんこの元ネタはYahoo!BBの個人情報流出事件の時の保証が一人あたり500円だったのは言うまでもないだろう。
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February 28, 2005
以前、Photoshopの新しいバージョンで気に入ったWebフォトギャラリーのテンプレートが無くなってしまったと書いたが、古いバージョンからテンプレートを移植することに成功したのでちょっとTipsを書いておくことにする。
といってもたいしたことではなく、単に古いバージョンのphotosohopのフォルダー内>プリセット>Web フォトギャラリー内の好きなテンプレートを新しいバージョンのphotoshopの同じ場所に入れてやるだけである。
とはいえこの方法、完璧と言うわけではなくプレビューやいくつかのボタンが動作しないものもあるようだ。さらなる完璧な方法を調べてみたものの今のところはうまくいっていない。
それにしてもGoogleで検索したら、ひょっとしたらオリジナルのテンプレートを公開している所があって、そこから気に入ったデザインのテンプレートを落とし放題と言うのを夢想したのだが、ちょっと考えが甘かったようである。
やはりある程度凝ったデザインをする人はこんな機能は使わないのだろうか・・・。
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February 23, 2005
この前、自然に治ったと書いたばかりだったMacintoshだが案の定、再び調子が悪くなってしまった。どうやらラップトップの宿命でモニターのヒンジ部分の接触が悪くなっているらしく、モニター部分を開け閉めしていると何かの弾みで発生するようだ。
問題はこの弾みがいつなのかわからない事であるが、前回の教訓でこうした場合でもちゃんと証拠写真などを撮っておけば修理を受け付けてくれる事がわかったので、とりあえず写真を撮っておくことにする。
それにしても昔のTVや映画アルマゲドンの「ロシア式修理法 (注1)」じゃないが、うまいたたき方をすれば直せる方法を見つけてしまったのだが、まさかこれでだましだまし使っていくわけにもいかないだろう。やはり面倒だが再度休日をつぶして持っていかなければならないようである。
注1:映画アルマゲドンの中でロシアの宇宙飛行士がロシア風の修理と称して壊れた計器を鉄パイプで殴って治すシーンから来たネタ。
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February 21, 2005
久しぶりに自分のwebページを追加しようとしてPhotoshopのWebフォトギャラリー機能を使ってみると、なんと新しいバージョンではこれまで気に入っていたレイアウトが無くなっている!
仕方がないのであるものの中からピックアップして編集しようと思ったのだが、なんか変に凝ったページデザインの割には融通が利かなくて困ってしまった。たしか前のバージョンはプレビューの画面サイズがもっと融通が利いたと思ったのだが・・・。それに輪をかけて困ったのは、出てきたファイルがCSSの固まりで手がつけられない事である。確かに私のWebの知識がhtmlとJavaまでで止まっているせいもあるが、それにしてももうちょっと汎用性と編集性を高めてもいいと思うのだが、少なくともプロ相手のツールなんだから。
それともターゲットとしているユーザーはCSSくらいは自由に編集できる人間だと言うのだろうか。
いずれにせよ、簡単なフォトギャラリーを作る方法をまた考え直さなくてはいけないようである。
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February 19, 2005
この前の日記に書いたように、PowerBookが死んでしまったのでAppleStore銀座に持って行くことにした。
PowerBookを直す方法はいろいろあるのだが、調べた結果これが一番早そうだったからである。
それにしても今回ほど、京ポンことAirH"PHONE AH-K3001Vが役に立ったことは無かった。なにせメインのPCが壊れてしまった以上ネットにアクセスする方法はほとんどこれしかなかったからである。PCが壊れている間、変わってAirH" PHONEは八面六臂の活躍をするのである。
さて壊れてしまった以上、一時でも早く直さなくてはいけないのは言うまでもない。そこで最初は買った店に持ち込んで(可能なら)その場で直してもらおうと思ったのであるが、どうやらAppleの製品はデリバリーサービスで直接Appleに送って直してもらうか、一部の正規サービスプロバイダーでしか受け付けていないようである。
そこで仕方がないのでAppleに電話をしたのだが、すぐに連絡しなかったのは訳がある。古参のMacユーザーである私にとってAppleのサポートはかなり信頼できないものだったからだ。当時、そうもう15年ほど昔になるだろうか、まだ日本にきちんとした拠点の無かったAppleのサポートは実に貧弱で、私が最初に買ったMacintosh IIciなどは勝手早々に動作不良を起こしたあげく、販売店に2回も送り返しのに結局直らなかったという苦い思い出もある。そのときは結局直接アメリカの窓口に連絡を取って、最後は自分で本体を開けて直したのであるが、おかげですっかりパソコンというもは最後は自分で直すものだと言う考えになってしまった。
とはいえ今回は精密なノートブックで、しかもまだ1年保証も切れてない状態である。さすがに昔パソコンではないもののカメラLeicaでひどい目にあったので精密機械の分解には懲りたので、今回はようやく観念してAppleに連絡することにしたのである。
さて電話して驚いたのは、Appleがちゃんときちんとしたサポートをしていることだった。よくサポートに電話するといつまで経っても話し中でつながらないとか、途中でたらい回しにされてらちが明かないとか言うケースをよく聞くので覚悟していたのだが、最近はやりの自動対応システムに従ってダイヤルする手間はあったものの、すっぱりと1回でつながって担当の人も最初に名乗った方がきちんと最後まで対応してくれてちょっと感動してしまった。もしかしたら今ではこれが普通の対応なのかも知れないが、昔は(Appleに限らず)パソコンメーカーの対応はひどいものだったのである。
結局どうやら一番早そうなのは搬送の手間が無く、しかもお店で修理をやっているAppleストア直営店と言うことが分かったので、一番近い銀座店に持って行く事になったのだが、おりしもその日は天気は最悪のみぞれ交じりの雨、しかも銀座は1年ぶりなので、大通りに面しているはずのAppleストアにたどり着くのも難儀な有様だった。ここでもAirH" PHONEは大活躍して重傷な方向音痴の私をナビゲートしてくれるのだが、その話は後にしてともかくappleストアに入ってみると、こんな天気にかかわらず結構な混雑ぶりである。もしかしたらiPod Shuffleが大量に積んであったのでこれ目当てに人が入っていたのかも知れないが、驚いたのはそのおしゃれな空間(死語)とその無防備(に見える)さであった。なにせ中身の入った商品の箱がカウンターに積まれているのだ。もちろんさりげなく警備の人や店員はいるのだが・・。
あとAppleストアのインテリアに関しては、もともとインテリアを専門としていたのである程度知っていたものの、初めて入って驚いたのには訳がある。通常、凝ったインテリアでも細かなハードウェアのディテールであるドアノブやエレベーター、レジ周りの什器などは通常汎用品を使うのが普通なのに、Appleストアではその大部分がショップ独自のカスタム製品(のように見える)だったからだ。ちょっと考えれば分かると思うがこうした細かなパーツは相当凝った店でも市販品を使うのが普通である。なぜならばコストが全然違うというのもあるし、エレベーター周りなどでは安全基準周りの許可を再度取り直すと言う手間が大変だからというのが大きな理由だ。だが、Appleストアの場合おそらく全店舗で共通で使っていてコストを下げたり、人身に関わらない制御系をすべてAppleのパソコンで行ったりしてコストを下げているとはいえ、多くのものが市販品には見えないようになっている。特にエレベーター周りはこれでもかと言うくらいにガラスをふんだんに使ったデザインになっていて、これで安全基準を通すのは相当大変だったのではないだろうか。数少ない例外はトイレ部分で、ここだけは元のビルの時から大して変更されていないようだった。
ついインテリアの話が長くなってしまったが、あと驚いたのは店員の対応と客層の外人の多さであろうか。重そうにPowerBook(の箱)を抱えて入ってきたのを気にとめたのか、入るなり店員の方が側の端末(もちろんMacintoshだ)をたたきながら修理の予約を入れてくれて、そのときに荷物(PowerBook)まで預かってくれたのには感激してしまった。そんなの普通だよと思わないで頂きたい、前に書いたように昔のサポートで私はかなりトラウマになっているのだ。
こうしてようやく修理のめどが付いたので、後は後日直ったのを送ってもらうか受け取るだけだなと思っていたのだが、いざ修理の打ち合わせをお店の人とすると、意外な落ちが待っていた。
なんと普通に動作するのである。「なんじゃこりゃー」(ここは松田勇作風に、とはいえ若い人には分からないか)と内心思ったが、ちゃんと動作するのであるからしょうがない。結局何のために持って行ったのか分からないがまたみぞれ交じりの雨の中、PowerBookを抱えて家路に戻ったのである。それにしても結局なんだったのであろうか、おそらく内部のどこかか微妙に接触不良だったのだと思うが、なんとも気持ち悪い話である。
なお、今日の話はまだ後日談があって、結局長い長い一日を送ることになるのだが、そのときはまだ知るよしも無かった。
(それにしても今年に入ってから事件やイベントが多すぎます。昔、あなたは波瀾万丈の一生を送ると言われたことがあるが、いよいよそれが始まったのであろうか)
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