カテゴリー「趣味」の29件の記事

May 01, 2012

面白さの門

 多くの趣味に当てはまる事だが、たとえ娯楽や趣味であっても面白くなるまでにある程度敷居のあるものは少なくない。囲碁や将棋などもまずはルールを覚える必要があり、プレイするだけならともかく勝つためにはトレーニングが必要だ。そして同じことは多くのスポーツでも言えるだろう。
 自分がやりたいと思っている事や面白そうだと思っている事も同じように面白くなるまでに多くの敷居が待っている。一時期やっていたラジコンヘリは習熟するまでに時間がかかり、さらに飛ばす場所の確保の問題ですっかりご無沙汰してしまった。居合も気になっているのだがこれも訓練が必要な上に、独学で出来ない以上道場に通う手間を思うと注腸してしまう。今やっている自転車・語学も道のりはなかなかに遠そうだ。特に語学は読めれば確実に面白そうな本やサイトは次々に見つかるのだが、肝心の語学力がなかなかそこまで達しない。
 今の状況は入れば面白そうな門は目の前にいくらでも開けているものの、先に進むための敷居もまたいくつも前にそびえている感じと言えるだろう。
 まあ言い訳をしてもしょうがない。それに誰に強要されている事でもなく自分でやりたいからやっているのだ。文句を言わず前に進み、敷居を乗り越えていくしか無いのだろう。惜しむらくは恐らく目の前にある全ての門に入る事は出来そうもない事である。

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August 25, 2011

忘れていた興味を調べて

 何故か時間がないので小ネタ。
 昔興味があったことや、子供の頃に教わったことについて再び調べると結構面白い発見に満ちている。
例えば、恐竜学は近年とても進歩して昔教わった事の多くが書き換えられていたり、昔調べて無理と言われていたり判らないとされていたことが今では解明されたり可能になっていたりする。
また昔やろうとして予算・時間などで諦めた事が今では技術の進歩でお手軽に安く出来るようになっていたりする。
 自分のケースだとラジコンヘリがそれに当たるだろうか。以前もここで取り上げてしばらくやっていたものの飛ばす場所が無くて手放したヘリだが、今ではコンピュータ制御と3軸ジャイロによって誰でも簡単に飛ばせるヘリが以前に比べると驚くほど安い値段で買えるようになっているのだ。

ふと忘れていた興味の対象を思い出したら、ぜひとももう一度調べてみることをお勧めしたい。

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November 14, 2010

この趣味を持っている人はこんな趣味も持っています2

 以前も同じテーマを書いたが、自分の周りを見ると何故か同じ趣味や嗜好をもった人が多い。不思議なのは趣味の繋がり以外の仕事関係の知り合いまでもがそうなのだ。
 もちろん仕事と言っても趣味の延長線を仕事にしたゲームやデザインの仕事をしていると言う自分の特集性もあるのだろう。それにしてもAmazonのお勧めではないが、ホームベーカリーと自転車とか、バイクとカメラとか一見すると直接関係無さそうな趣味までもが共通しているのが不思議である。例えばバイクに関しては自分は全く乗った事が無く、取り立てて興味も無いにも関わらず、自分の周りでは異常な程に所有率が高いのだ。しかも彼らの職業や他の趣味を見ると自分の友人と言う事を除けば互いに顔見知りと言う訳でもなく、他の趣味や仕事にも共通性は無いのである。
 ここら辺をうまく分析できれば案外面白いデーターやマーケティングのヒントが見えてくるのかも知れない。

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November 08, 2010

いろいろ9

相変わらず小ネタを色々と。

・「乙嫁語り」を買った
漫画「エマ」で有名な森薫の新作「乙嫁語り」を購入。相変わらず面白いが舞台が中央アジア、カスピ海周辺と言う設定で趣味性が増してるな。それにしても魅力的な民族衣装や布の文様、建物のレリーフなどまで実に精密に書かれているのに感心する。手間を考えたらとてもじゃないが割に合わなさそうだが本当に作者が好きで描いてるのがよく判る。一コマ一コマ見てるだけで楽しくて読むと言うよりも眺める漫画と言う感じだ。日本では割に合わないから不可能だがフランスの漫画“バンドデシネ”の様に多少値段が高くなっても良いから全てのコマに彩色まで施して出して欲しいくらいだ。
それにしてもこの話を読んで弓が欲しくなると言うのは変な反応だろうか。

・自分の憧れは自己鍛錬系の趣味らしい
先ほどの「乙嫁語り」の延長ではないが、自分がもし弓を買ったら単に所有するだけでなく実際には挫折するにしても訓練しなくちゃいけないと思うだろう。ものを単に所有するよりも目に判るスキルまでも欲しくなるのだ。そうした意味で本当は自分は鍛錬系の趣味が好きなのだろう。ロシア語の勉強もその一環だし、ロードバイクもなんやかんや言って毎日ローラー台に乗り、週末には40〜50km位走っている。
本当は時間があれば武器を使う武術や楽器の演奏などもやりたいのだ。ただ実際には習得するまでの時間や労力を考えると、そう気楽には手を出せない。才能あふれる人間ならともかく非凡な自分には今の趣味だけでも能力を維持するのが精一杯なのだ。
それでもいつか時間が出来たら必ず挑戦してみたいと思っている。

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February 25, 2010

この趣味を持っている人はこんな趣味も持っています

 タイトルはAmazonのパロディです(笑)。
たまたま自分の周りがそうだと言うにはあまりに当てはまる人が多いのだが、ある趣味や世代・職業などでくくると共通の趣味・指向を持っている人が多くてびっくりする。
 例えば最近は自転車ブームだと言うが、実際に尾根幹などを走ってみて感じるのは圧倒的に30〜40代が多く、しかもtwitterなどを見る限りエンジニア系の人が多いらしい(これはtwitterだからというのもあるが)。またtwitterやmixiなどではその人が参加しているコミュニティやフォローしている人などから他の趣味も推測できるが、これが驚くほど皆似ているのだ。もちろんその世代で流行っていた事やその趣味に関連しているジャンルならば不思議でもないが、一見関係なさそうな事でも共通項が見つかるのが興味深い。例えば自転車で言えば何故かホームベーカリーの保有率が高いし、酒飲みの比率も高そうだ。
 また女性の場合で言えば、30〜40代のクリエイティブ系の仕事をしている人達の間で着物が流行っているのも興味深い。たまたまなのかも知れないが私の周りでは当てはまらない人の方が少ない位なのだ。
 ある資質というか傾向と言うのは結構類型的なものなのかも知れない。

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January 21, 2010

一般向け発売が始まった3Dプリンター

Hp3dprinterrmeng 定期的に取り上げている3Dプリンターの話題だが、WIRED VISIONによるとこんどとうとうHP(Hewlett-Packard)から3Dプリンターが一般向けに発売されるらしい。とはいえ、一般向けといっても値段はまだ1万ドルを超える値段で誰でも買えるというものではない(それでもこれまでよりはずっと安いそうだが)。
 だが記事の中では趣味の人たちの間で、3Dプリンターをより安価に作る方法が見つけだされ、その中には既に日本で発売が予定されているものもあるという(何と15万7500円!)。
 いよいよ以前書いた話が現実味を帯びてきたようだ。

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January 07, 2010

これ凄く欲しい(iPhoneで操縦できるカメラ付きラジコンヘリ)

 百聞は一見にしかず。まずは上の映像を見て欲しい。
最近、部屋の狭さのせいで長いことラジコンヘリを飛ばしてないが、これなら欲しいなあ。

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November 04, 2009

3Dプリンターが一般でも手の届くものになっていた

 3Dプリンターを知っているだろうか。普通のプリンターが紙に印刷するのに対し、3Dプリンターはその名の通りデーターを立体物として出力する事が出来るプリンターである。つまりコンピューター上で立体モデルを制作すれば、それがそのまま現実のモデルとして取り出すことが出来るのだ。
 これまでは品質そして何より値段がネックでそれこそ工業製品の試作などの専門的な分野で細々と使われてきただけだったが、たまたまこの前ググったらいつの間にか凄いことになっていた。他のPC製品同様このジャンルでも低価格化が進行し100万円ちょっとで購入できる製品が出てきたおかげで、街のDTPショップの様に一般の人が持ってきたモデルデーターを出力してくれる所まで出てきていたのだ。おかげで立体フィギュアを中心に既に利用が始まっていて、探すといろんなサイトがヒットする。
 とはいえまだ3Dプリンター自体はまだ一般の人が気楽に買える値段ではないし、出力されたモデルも結構がんばっているとはいえ、食玩などで目の肥えた人にはいまいちだ。
 だが数年前に調べたときよりもはるかに安く・高品質の出力が得られるようになっていたのには驚いた。案外このペースなら下手をすると数年後には下手な造形士はいらなくなってしまいそうで恐ろしい。
 3DCGが個人のパソコンで作れるようになってただソフトが使えるだけの3Dデザイナーが淘汰され、デジカメの普及で簡単な物取りやカタログ写真はカメラマンに頼まれなくなったように、こうした流れは全ての分野に広がっていくのかも知れない。デザイナーとしては面白くも恐ろしい時代になったものである。

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October 29, 2009

とうとうアクションフィギュアを買ってしまった

Propaganda_poster

 アクションフィギュアを知ってるだろうか。一言で言えば1/6サイズの人形で間接部を自由に動かせるものだが、いまではリアルな実在の俳優や映画のキャラクターから懐かしのGIジョーの路線を次ぐミリタリーもの、そしてアニメのキャラや本来の人形に近いドールまで様々な形態のものが出ているのである。
 たかが人形と侮る無かれ、いまやこのサイズは本物顔負けの造形で靴から服、そしてミリタリーものなら武器などの個人装備、果ては載せるための車や日常品まであらゆるものが出ている上に、どれも結構なクオリティーなのである。(そして高い!)
 ミリタリーネタが好きな事もあって実は前から気にはなっていたのだが、その値段と買う口実の無さ(カメラや時計なら少なくとも実用品と言う口実があるのだ)に手を出さないでいたのだが、ついうっかり「そういえばイラストやCGのキャラを作るときの資料になるな」などと言う口実を思いついてしまい、とうとう手を出してしまったのである。
 もう買ってしまったならしょうがない。そんな訳で買ってきたソ連兵(ここら辺にマイナー趣味が出てるな)を元にロシア・アバンギャルド風のプロパガンダポスターをねつ造してみたのがトップの写真である。書かれているスローガンは「陸・海・空 ソ連は三方に展開する」と書いてある(筈だ)。

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September 07, 2009

チューンアップ・カスタム化妄想に対応する趣味としての自転車

 男の妄想の一つに自分専用のカスタムマシンを手に入れると言うものがある。そう、よくアニメなどで出てくる○○専用機を手に入れたいと言うやつだ。しかし現実は厳しい。工業製品はもともと量産を前提としているので○○専用などと言うものはコストパフォーマンスから言ってもあり得ないし、量産型をチューンアップすると言うのもこれだけ技術が進んだ今となっては素人がいじる余地は無い。
 そんなわけで最近はアニメや漫画でさえも○○専用機とは言うものの、実態は次世代機の選考で破れた競作機だったり、ある機体を作るためのテスト機だったりするのである。
 さて現実に話を戻すとそれでもそうしたものを追い求める性を埋めるべく、様々なジャンルでチューンアップやカスタム化と言うジャンルが存在する。PCのオーバークロック化しかり、ハイエンドオーディオしかり、そしてもちろん車やバイクなどは王道だ。しかしPCやオーディオはなかなか人には見せづらいし、車はお金がかかりすぎる。そうした意味では自転車は意外に悪くない。いや確かに軽量化の道にはまると、ホイール一セット100万円などと言うとんでもない世界になるのだが、車やバイクに比べればまだ安い。しかも自転車の良いところは己のスペックを超えたパーツを手に入れても痛むのは財布だけで少なくともマシンのパワーがオーバースペックになって事故を起こす事態は避けられる。

 そういえば最近、車やバイクやファッションなどいわゆるスペック競争やカスタム化に繋がりそうなジャンルに以前ほど興味がわかなくなったのだが、やはり自転車が代償行為になっているせいなのだろうか。

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