面白さの門
多くの趣味に当てはまる事だが、たとえ娯楽や趣味であっても面白くなるまでにある程度敷居のあるものは少なくない。囲碁や将棋などもまずはルールを覚える必要があり、プレイするだけならともかく勝つためにはトレーニングが必要だ。そして同じことは多くのスポーツでも言えるだろう。
自分がやりたいと思っている事や面白そうだと思っている事も同じように面白くなるまでに多くの敷居が待っている。一時期やっていたラジコンヘリは習熟するまでに時間がかかり、さらに飛ばす場所の確保の問題ですっかりご無沙汰してしまった。居合も気になっているのだがこれも訓練が必要な上に、独学で出来ない以上道場に通う手間を思うと注腸してしまう。今やっている自転車・語学も道のりはなかなかに遠そうだ。特に語学は読めれば確実に面白そうな本やサイトは次々に見つかるのだが、肝心の語学力がなかなかそこまで達しない。
今の状況は入れば面白そうな門は目の前にいくらでも開けているものの、先に進むための敷居もまたいくつも前にそびえている感じと言えるだろう。
まあ言い訳をしてもしょうがない。それに誰に強要されている事でもなく自分でやりたいからやっているのだ。文句を言わず前に進み、敷居を乗り越えていくしか無いのだろう。惜しむらくは恐らく目の前にある全ての門に入る事は出来そうもない事である。
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