カテゴリー「旅行・地域」の100件の記事

October 14, 2019

MAKS2019を見にモスクワに行く(4日目)

2019/8/31

 MAKSの一般公開日はとても混雑すると聞いていたものの初日の30日に意外と空いていたこともあり、この日も余裕で会場に向かったのだがカザンスキー駅に近づいた時点で混雑の本当の意味を痛感することになった。後で考えてみれば昨日は一般公開日とは言っても平日で休日の今日からが本番だったのだ。そんなわけで駅に近づくにつれて昨日の見学組の中心だった日本と同じオーラを放った航空ファンやミリタリーマニアに加えて、昨日はいなかったキャンプ用の地面に引くシートや折りたたみ椅子などを持った家族連れが増えてきて、駅に入る時点で行列が出来ていた。それでもそれに合わせて電車の本数なども増発しているらしくジューコフスキー飛行場の最寄り駅のオッディフ(Отдых)駅までは比較的スムーズに付いたものの、駅から出る段階でセキュリティチェック待ちの行列に並ばされ、出るだけで結構な時間がかかってしまった。そしてここからは専用の無料のシャトルバスで空港に向かうのだが、そこはさすがはロシアと言うべきか警察・軍総出で一部の道路を(多分)閉鎖して大量に借り切ったシャトルバスをピストン輸送することで膨大な見学者を捌いているのは圧巻だった。さすがは幾多の戦争で大部隊を運用してきただけのことはあると感心する。(ちなみに警察も軍もとてもフレンドリーでした)

とはいえこちらもコミケで鍛えた猛者なのでこれくらいの混雑ならなんとかなる。しかしその余裕は後半徐々に削られていくことになるのだった。

 

さてMAKSへの行程は人がやたらと多いことを除けば昨日と同じなので省略して会場の話に移ろう。

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昨日は気づかなかったが第二次大戦中の機体も展示されていた。写真は大戦初期に使われたI-15戦闘機。

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空飛ぶタンクの別名もある地上攻撃機Il-2

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Mig-3戦闘機。

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土曜日の一般公開日という事で芝生が開放されたおかげで(もしかしたらみんな勝手に入ってるだけかもしれないが)、昨日は撮れなかった展示されていた機体の後ろからの写真を撮りまくる。これはツポレフTu-95爆撃機の後方機銃座。

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実は展示されていた幾つかの機体は中に乗れるものもあった。その中でも最も人気があったのがかつてコンコルドに対抗して開発されごく短時間だけ運用された超音速旅客機Tu-144(ツポレフ144)である。昨日、気づいた時点ではすでに昼過ぎだったこともあってすごい行列で諦めたのだが、この日は朝一で目指したものの昨日以上の人でのせいで既にすごい行列だったので結局中を見ることは出来なかった。

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MAKSに展示されてたМиг-35とМиг-29のサーモグラフィー画像。動力が入って無いので機材は判らないが見る人が見れば素材の違いがわかるかもしれない。

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そしてMAKSの目玉のロシアの新型戦闘機Су-57のサーマル画像。おや誰か来たようだ(嘘です) 。

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ロシアとインドによって共同開発されている超音速巡航ミサイル「ブラモス」がさり気なく展示されていた。

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NPP ズヴェズダ社のブースではオルラーン(Orlan)宇宙服やフライトスーツを展示していた。


Post from RICOH THETA. - Spherical Image - RICOH THETA
ロシアの航空ショーも他の国と同じように一般公開日は近所の家族連れの憩いの場になっていた。みな思い思いのシートを引いて、ビールや軽食を片手にフライトショーを眺めている光景はどこの国でも同じだ。とは言えこの先の滑走路の側では長いレンズを付けたカメラを構えた航空ファンの熱い戦いの場になっていた。

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90mmのレンズを付けたカメラで頑張って撮ったSu-30SM。

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よく考えたら今回はモスクワの街の写真をほとんど撮ってなかった。これはカザンスキー駅から見たヒルトン モスクワ レニングラードスカホテルとその手前を走るエレクトローチカ。この電車でMAKSに通っていた。

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この日の夕食もホテルの近くのグルジア料理店VANIで食べる。今回はハチャプリを食べてみた。店を出る時にうっかり忘れ物をしてしまったのだがお店の人が追いかけて届けてくれてありがたい。

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September 25, 2019

MAKS2019を見にモスクワに行く(3日目)

2019/8/30

 2019年のMAKSは8/27から9/1の間開催されるが、そのうち27日から29日まではビジネスDay、残りの30日から9月1日までが一般公開日になっている。実はビジネスDayでも割高になるがチケットを買えば入場可能で当然その方が当然人が少なくて快適に見て回れるものの、MAKS初心者の自分は「まあどうせ見られる内容が変わるわけでもないし、別に一般公開日だけで良いだろう」と思って30日からのチケットを買ったのだが、後々それは大きな間違いだったことに気がつくのだった。

MAKSの行われるジューコフスキー飛行場はモスクワから近郊列車"エレクトローチカ"で約1時間の所にある。詳しい行き方やチケットの入手方法は錚々たるロシアミリタリー関係者の面子が執筆陣になっている「徹底抗戦都市モスクワ」に詳しく書いてあるのでそちらを参考にして欲しい(実は今回の旅行も随分この本に助けられた)。

事前情報で混んでるという噂を聞いたので、時差の関係でモスクワではずっと早寝早起きの生活リズムになっていたこともありこの日も8:00にはホテルを出てホテルの側のカザンスキー駅からエレクトローチカでジューコフスキー飛行場の最寄り駅のオッディフ(Отдых)駅に向かい、そこから出ている無料のシャトルバスでジューコフスキー飛行場に到着した。途中、エレクトローチカで快速ではなく各駅に乗ってしまって予想よりもちょっと時間がかかったものの、無事会場に到着した。ただ全世界的に時代の流れなのか空港に入るセキュリティは厳しくなっていて、オッディフ駅を出た段階と空港に入る2箇所でセキュリティチェックが行われていて、PCやカメラなどはスイッチを入れて本物であることを示し、またペットボトルなどはその場で一口飲んで見せて中身が本当に飲料なのを証明しなくてはいけなかった。以前に日本の米軍基地の開放Dayに行った際にも入れ以上に厳重なセキュリティチェックを受けたのでこれはもう全世界的な流れなのだろう。とはいえ、ロシアの軍人や警官というと無愛想でおっかないというイメージが強いが、この前のワールドカップで世界中から観光客を受け入れた経験からか随分ソフトな印象になっていた。

前置きが長くなってしまったがいよいよMAKS会場に入る。

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セキュリティゲートを抜ければ会場だ。外からでも展示中の大型機(エアバスA350)が見える。

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Post from RICOH THETA. - Spherical Image - RICOH THETA

入ってすぐの野外展示エリア、とにかく広大だがこれでも会場のごく一部に過ぎない。

本当は会場で撮った航空機の写真を色々解説したいところではあるが、なにせ機体だけでも凄い量あり、写真に至っては800枚以上撮ったので到底解説できる量ではないので、とりあえずいくつかピックアップに留めるが全てに解説をつけるのは勘弁させてほしい。

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ロシアの無人航空機"ОРИОН-Э"(ORION-E)、モジュールを変えることで様々な用途に対応出来る。

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ロスコスモスのИл-76МДК(IL-76MDK)、ガガーリン宇宙飛行士訓練センター配備機。弾道飛行することにより機内に無重力を作り宇宙飛行士の訓練に主に使用されている。

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Su-35Cを撮っていたら横で制服のお姉さんが連れの中年くらいの男性のカメラにノリノリでポーズを付けていたので便乗して写真を取らせてもらった上にしっかり目線ももらってしまった。その時はてっきりどこかのブースのコンパニオンの方だと思っていたのだがその後。

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ロシアの最新鋭戦闘機Su-57。さすが最新鋭戦闘機だけあって人だかりが凄くて朝いちで撮ったこのカット以降は近づくことさえ大変だった。

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Tu-160爆撃機

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Tu-95爆撃機

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Tu-144超音速旅客機

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ВМТ-1(VMT-1) 既存のM-4爆撃機を改修して開発された規格外大型貨物専用輸送機。実際に運用されて今も稼働状態にあるらしいが、西側諸国だけでなくソ連・ロシア内部からも本当に飛ぶのかと言われたと言う。

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Su-47 その特異な外見(前進翼)から根強い人気のある試作戦闘機。ほぼ毎回、MAKSに展示されているがもう開発計画は放棄され機体も飛行可能な状態では無いらしい。日本から来た他のMAKS見学組の情報によると後ろのエンジン部分からの撮影をしていると怒られたらしいが、別の人の写真でしっかりエンジン内部にゴミが詰め込まれていた写真が上がっていて、撮影禁止の理由はどうもそのせいらしい。

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昼過ぎからデモンストレーション飛行が始まった。

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非常事態省(日本の消防と災害救助に特化した自衛隊を足したような省庁)所属のBMT兵員輸送車。軍のBMTでは戦車砲がついている部分には(多分)放水銃が付いている。希望すれば子供は上に載せてくれるが、無理やり登っていたおっさんもいた。

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MAKSは航空機の展示やフライトショーだけでなく、航空宇宙関係の展示会と言う側面もある。格納庫を使った特設パビリオンではロシア内外を含めた多くの航空宇宙企業がブースを構え、製品や自社技術のプロモーションや商談が行われていた。その多くは一般公開日前の関係者だけが入れるビジネスデーが中心だったが、一般公開日でも自社のプロモーション目的にブースは公開されてた。(専門的な製品を扱うブースでは事実上開店休業状態の所も多かったが)

日本からの見学組の多くは航空関係を中心に見て回る人が多いので、数少ない宇宙マニアの自分は比較的日本人が見なさそうな宇宙機器メーカーを中心に回ってみた。上の写真はロシアの宇宙開発の中心であるロシア共和国における宇宙開発全般を担当する国営企業「ロスコスモス」のブース。

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ロスコスモスの今回の目玉はATLAS VRと言うGoogl MapのVR版ぽいものをやっていた。

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Breeze-M LB(ブリーズM)の模型。静止軌道などの高軌道に人工衛星を送り込む時に使うロケットの4段目にあたる部分。

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Ресурс-Пレスールス-P):旧プログレス社(現在はロスコスモスに統合された)によって開発された民生用の地球観測衛星

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Бион-М(ビオン-M):微小重力下での生物実験やタンパク質合成などの実験を行うための生物医学研究用衛星。最初の有人宇宙飛行を行ったボストークの系譜を次ぐ外見をしている。

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Плазма-А(プラズマ-A):模型に付いているパネルによると「プラズマ-A」衛星らしいのだが、プラズマ-Aタイプの衛星は原子炉を搭載した地球規模の海洋観測衛星(目的は米国空母艦隊等の監視)のコードネームの筈で外見と噛み合わない。おそらく西側でEORSATと呼ばれた太陽電池を動力源にしたELINT衛星(通信傍受などを行う)のУС-П(US-P)衛星に見えるが、軍事衛星なのでわざと名前を秘匿したのか、西側に伝わっている情報が間違っていてこの2つのタイプを取り違えているのかは不明。

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Лотос-С(ロータス-S):ロシアの次世代C4ISTARシステム"リアーナ"を構成する電子情報収集衛星。軌道高度1000㎞。データ通信や音声通信の傍受を行うほか、長距離対艦ミサイルへの測的任務にも使用できる。

MAKSのРОСКОСМОСブースに展示されているのは当然、民生機や国際協力・科学技術分野に限られるのだが、光学モジュールや早期警戒衛星も使われた衛星バスなどがあるので丹念に見てると思わぬ発見がある。

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ロシアの次世代ロケット"アンガラ"シリーズ。

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エネゴマッシュのRDシリーズだが不覚にも名称を控えそこねてしまった。情報希望します。

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ロシアの民間アクロバット飛行チーム"ルス"による曲芸飛行。使用機体はL-39C

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ルースキエ・ヴィーチャズィ(だと思う)のSu-30SMによる単独曲芸飛行。コブラなどの様々な曲芸飛行を見せてくれたが迫力満点だった。ロシア最大の航空ショーMAKSのフライトデモを初めて見たが飛行機の飛び方が速い低い!そしてその分うるさい。戦闘機だけでなく大型機まで驚く程アクロバティックな飛び方をして凄く恰好良いけど日本では絶対に許可が出ないだろう。

日頃望遠レンズを使い慣れてなく、ミラーレンズを除けば望遠は90mmしか持ってないのだが、とてもじゃないがフレームに入れるのが精一杯でこれを300mm以上のレンズで追っかけてきれいな写真を撮れる人はすごいと思う。

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会場には中国のブースがまるまる1つの建物に入っていて、その影響力の大きさと大国ぶりを感じた。

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MAKSからホテルに戻ってきた後、夕食にホテルの側のGoogleMapでおすすめになっていたグルジア料理店に行ったのだが、どうも先日行ったお店とデーターがごっちゃになっているようで、どうみてもカフェとしか思えないお店だった。おかげでソフトドリンク特にハーブティーやソフトカクテルは非常に充実して美味しかったものの酒類は一切置いていなかった。このカフェと向かい合う形でクラブがあるせいか、飲み過ぎたり踊り疲れた人が疲れを癒やしに来店しているのが印象的だった。

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September 19, 2019

MAKS2019を見にモスクワに行く(2日目)

2019/8/29

MAKSは一般公開日からのチケットしか取ってないので、今日は前回モスクワに行った時に寄れなかった世界遺産にも登録されているコローメンスコエを回る。

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コローメンスコエ(2019/8/30) - Spherical Image - RICOH THETA

コローメンスコエは今は野外文化財博物館に指定され12〜16世紀の建造物を中心に大きな公園になっているのだが、モスクワ郊外からちょうどいい距離にあるせいもあってモスクワ住民の郊外自然公園といった感じになっていた。この後も痛感させられるのだがなんどかモスクワに行った慢心から下調べをきちんとせずに行ったせいで、帰国してから絵画、彫刻、民芸品などを展示する博物館 があったのに気づくなど結構見落としてしまった。
あと写真には写っていないがコローメンスコエは世界遺産だけあって結構観光客が多かったのだが、中国人はよく見かけたもののついぞ日本人を見かけなかった。やはりロシアは日本人からは縁遠い国なのだろうか。

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おまけ:鈴を付けた物凄く人に慣れてる猫がコローメンスコエ公園に居たけど、男の人が名前を呼ぶと戻って来てリードをつけられて散歩してたけど、猫ってあんなに犬みたいに懐くのか。(あまりに予想外の展開にあるきさって行くところしか撮れなかった)

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テロリズム対策の安全策について書かれている看板があるのがロシアらしい。

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旅先で船のツアーがあると必ず乗る程好きなのでたまたま見つけたコローメンスコエから出ていたモスクワ川クルーズに乗る。

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モスクワ川クルーズ(2019/8/30) - Spherical Image - RICOH THETA

モスクワ川クルーズは天気も最高で、何より居合わせた乗客が子供連れの若夫婦と多分赤の他人だけど子供の世話を焼いてくれたおばあさん、男性側がマッチョなカップル、そしてパンクファッションの百合カップルと居て最高だった。自分の拙いロシア語でもなんとなく会話が分かって面白い。

そう言えばもう遅いかも知れないけどMAKS組に注意。カザン駅の自販機で電車の切符を買う時にモタモタしてると乞食が寄ってくるぞ。

クルーズを終えてまだ時間があったのでロシアの巨大本屋チェーン店のДОМ-КНИГИ(ドム・クニーギ)に行ってきた。写真を取り忘れたのだが壁面全面が巨大なスクリーンになっている未来的な外見で格好良い。日本にはない人工衛星や惑星探査機などの宇宙機組み込み用システムの本などが普通に売られていて面白い。それでも時代の流れだろうか、以前よりもこころなしか本を売るスペースが減って代わりに文房具や雑貨などのコーナーが広くなっていて本の品揃えも以前よりも悪くなった気がする。それでも何冊か本を買い込んで中にあるカフェで一休みをする。

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おまけ:ДОМ-КНИГИの中のカフェのテーブルクロスが可愛かった。

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夜はホテルの側に発見したグルジアレストラン。初日にも行ったのだが満員だったのでリベンジ。日本ではあまりメジャーではないがグルジア料理はロシア料理とトルコ料理の良いとこ取りをした感じがあって美味い。

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September 15, 2019

MAKS2019を見にモスクワに行く(1日目)

 一昨年までほぼ毎年のようにあちこち旅行に行ってたのだが、気がつけば貯金の残高がじわじわと減っていってる事に気づいたのと新たにVR関係を調べ始めたりタイミング悪く洗濯機や掃除機が壊れたりして物入りだった事もあってしばらく旅行はお預けになっていた。

しかし以前の友人が若くして亡くなったり、自分の親の年齢なども考えると海外に行けるのも今のうちかもしれないという気がしてきた。そんなわけで遅い夏休みを取っていつかは見に行きたいと思っていたロシア最大の航空ショー"MAKS"に行ってきた。

知らない人も多いと思うので簡単に紹介するとMAKSとはロシアで奇数年の8月に開催されるロシア国内最大の航空ショーであり、航空・軍事関係の国際見本市でもある。かつてはロシアメーカーが中心であったが、最近では西側のエアバスなどの旅客機メーカーや中国などのメーカーも数多く出展している。なんと言ってもその魅力は通常西側諸国では見る機会のないロシア機を間近に見ることが出来ることと、その機体が日本では考えられないくらい近くでデモンストレーション飛行をする点にある。また航空機以外にもロシアの最新鋭地対空ミサイル・空対空ミサイル・空対地ミサイル・ジェットエンジン・レーダーや民間分野の宇宙船・民間機等も展示されている

そんなわけでロシア関係者だけでなく、多くのミリオタ・航空マニアが日本からもMAKSに訪れる。とは言ってもまだ日本からはハードルが高いのか思ったほどツアーは多くない。また多少はロシア語が話せるのと何よりも軍資金の関係で今回のロシア旅行も前回同様、自分でネットなどを駆使して予約を入れてプランを組み立てて行ってきた。ロシア旅行も4回目ともなるとだいぶ慣れて(慢心して)予定を立てることが出来たが後でこれでいくつか悩まされる事になる。

今回は2ヶ月前から予定を立てることが出来たおかげか、JALが一番安かったので行き帰りとも安心のJALなのでだいぶ気分は楽だった。アエロフロートの飛行機から乗った時点からロシアというノリも好きなのだが、何よりも日本語が通じるのがありがたい。

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今回の機体はボーイング787-8でエコノミーにも関わらずシート間隔が広いのがありがたい。

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行きの機内食は人気若手シェフ何人かと提携したメニューという事でちょっと面白かった。今回はカレーを選択。

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2度目の軽食。行きの飛行機では寝るはずがあまり寝付けなかった代わりに、見逃していた映画「君の名は。」を見れたのは収穫だった。

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モスクワは3度目だがドモジェドヴォ空港は今回が始めて。

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ドモジェドヴォ空港からも日本の成田エクスプレスにあたるアエロエクスプレスが来てるのでこれで空港からモスクワ市内に向かう。

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とりあえずモスクワに到着。

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4年ぶりに訪れたモスクワは綺麗なパリといった感じだった。以前は表通りはともかく小汚くて臭い場所が身についたのに、人も街も綺麗になってて、しかもルーブルが弱いので何でも安くて凄く観光にもお勧めの街になっている。
そんなわけでメトロでホテルに向かいがてら色々見ていたのだがブランクのせいか色々勘が鈍っててメトロの行き先を何度も間違えてしまった。あと4年前よりもはるかに英語が通じる様になって驚いた。自分のインチキロシアよりも通じるので助かる。

その他、モスクワの割とどうでもいい話。
・東京よりも平坦で規制が緩いせいか電動キックボードやレンタルサイクルをよく見る。
・女の人が腕にタトゥーを入れてるのをよく見るけど流行ってるのか?
・メトロの中で髪の毛を青く染めて猫耳を付けた女の子が乗ってたけど向こうでは普通なのかごく普通に溶け込んでた。



今回のモスクワ旅行ではその前に色々物入りだった事もあって、評判はとても良いものの安いだけあってホテルと言うよりも実態はホステルみたいなBoutique-Hotel Venice in my Heartという所に泊まっているのだが、とても綺麗で清潔なもののまるで潜水艦や寝台車みたいな狭さで秘密基地の様な分かりづらい入り口で結構人を選ぶと思う。事実多くの高評価に混じってものすごい低評価をつけている人も何人かいた。

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建物の入り口はインターフォンになっていてそこに解除キーを入れて入る。(その内部)

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すると中に一番目の扉。インターフォンを押してドアを解除して入る。

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まだホテルには入れず、更にエレベーターか階段で2番目の扉に向かう。

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するとようやくホテルに到着。最初は中に入るまでとても大変だった。着いたら英語かロシア語で電話を入れるのが吉。

フロントの人は流暢な英語を話せるが、その他のスタッフは基本的にはロシア語しか通じないので多少ともロシア語が出来ると快適さが増すと思う。(朝食のオーダーの調整や部屋の掃除のタイミング等)

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コンパクトながら中はとても掃除も行き届いてきれいだった。

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日本のカプセルホテルよりもちょっとマシという感じの部屋。空調の効きが弱いせいか長くいると空気が悪くなっていく気がするのが難点。

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最初の日はとりあえずホテルのそばのレストランで夕食。たとえ外国でもGoogleで調べると近くのレストランの情報が出てくるのは便利。

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November 19, 2018

首都圏外郭放水路を見に行く

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上のパネルの部分まで水が来ると排水ポンプが動作し、江戸川に排水される。

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貯水量の限界に近づくと動作する排水ポンプのファン。これ一台で小学校のプール一杯分の水を4秒で排水出来る。

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ポンプ室非常用電源を長期間保存するために窒素ガスが充填されている。

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ポンプ室の非常用電源設備

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排水ポンプ、航空機用ガスタービンを転用したガスタービンエンジンで作動する。

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中央制御室。戦隊モノやウルトラシリーズの管制センターとして使われたこともある。

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建物の屋上にあるソーラーパネル

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この日は春日部市民まつりも行われていて、敷地内には多くの屋台で賑わっていた。

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市民まつりで展示されていた各種作業車両。乗車体験もやっていたが子供優先の雰囲気だったので自重した。

ネットで知って、かねてから見てみたかった首都圏外郭放水路の一般公開日に行ってきた。後で知ったのだがここは毎週定期的に公開しているものの、普通は有料で限られた箇所しか見れないのが今回は一緒に行われていた春日部市民まつりに合わせて、日頃は公開していない排水ポンプファンなども公開される日だったらしい。春日部は思ったよりも遠くてちょっとした小旅行だったが、行くだけの価値のある充実した内容だった。

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August 15, 2018

平塚市美術館の深堀隆介展を見に行く

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 お盆休みを使って14日に平塚市美術館でやっていた深堀隆介|平成しんちう展に行ってきた。エポキシ樹脂を何層にも流しながらその上にアクリル絵の具で描かれた金魚はまるで生きているかのような臨場感がある。
長年、彼の作品は気になっていたのだが都心でやっていた以前の展覧会は日付が合わなかったのと混雑から行きそびれてたので、ちょうどお盆時期に平塚市美術館でやっている情報を聞きつけて見に行くことにしたのだ。ただ平塚なら空いているだろうと言う目論見は、前々日にNHKの日曜美術館で放送されたせいで当てが外れ予想外の混雑だったが、ピークを外して遅めに行ったこともあって中は都心の美術館ほどの混雑ではなく、展示数も後半の撮影可能コーナーも思った以上のボリュームで大満足だった。

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 後半はせっかく平塚まで来たので地元のレストラン「イザヴィーノ」で夕食を食べてきた。正直それほど期待していなかったのだが、予想以上の料理・お酒・サービスで大満足だった。これがもっと近くにあったら足繁く通いたくなる美味しさとコストパフォーマンスの良さである。
 そんな訳で料理とワインを堪能し、行きも帰りもグリーン車でちょっと優雅な小旅行気分の美術館見学だった。今年のお盆はコミケと法事で慌ただしい日々だったが、こんな旅行も悪くない。

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August 27, 2017

北海道(函館・苫小牧・札幌)旅行記(4日目)

(8/18)
今日で最終日なので駆け足で回る。

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 自分の中の広大な北海道のイメージを求めて、羊ヶ丘展望台に向かう。

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写真撮影のポイントになっているクラーク博士の立像。立像と並んで写真を撮る人が多くて、像だけを撮るのが大変だった。

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広大な草原が広がるが放牧地なので立入禁止。

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だが実は裏手に回れば見て回ることが出来る試験農園や草原が広がっている。

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そこで売られていた羊乳とそれを使ったアイス。牛乳に比べると甘みはないのに乳脂肪分が多いのかコクのある不思議な味がする。(自分は結構好き)

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続いてバスで札幌市内に戻って北海道庁旧本庁舎を見る。

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昼食は札幌に来たからには一度は食べてみたかった本場の札幌ラーメン。
老舗だと言うよし乃で味噌ラーメンを食べる。札幌ラーメンと言うと自分ではコーンとバターが入ってるイメージがあるが、どうやらそれはオプション扱いで基本は普通の味噌ラーメンらしい。だが辛味噌が効いた味は子供の頃に食べた札幌ラーメンの記憶を思い起こす。

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帰りは新千歳空港から飛行機で帰る。新幹線が通ってから競争のせいか飛行機代が以前よりも安くなっていて助かる。新千歳空港は広大で特にお土産物コーナーは凄いと聞いて余裕を持って行ったのだが、本当に広大でお土産物を見ていたら時間切れになりそうで少々焦る。


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August 26, 2017

北海道(函館・苫小牧・札幌)旅行記(3日目)

(8/17)
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 札幌二日目は北海道開拓の村に行く。広い。
ここは明治初頭の北海道開拓の生活と産業・経済・文化の歴史を示す建造物等を移設・復元して保存するとともに、開拓当時の情景を再現展示した施設。漫画「ゴールデンカムイ」の舞台がちょうどこの時代。


北海道開拓の村の馬車鉄道。

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旧開拓使札幌本庁舎

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旧広瀬写真館。ライトが貧弱でフィルムの感度も低かったので撮影には自然光を用いたので、スタジオは2階にあり、北側の屋根が明り取りになっているのが面白い。

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旧青山家漁家住宅。小樽沿岸を中心に鰊建網などを経営した漁家を移設したものだが、ついゴールデンカムイの辺見和雄編を思い浮かべてしまう。

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北海道開拓の村に再現されてた開拓小屋。北海道に移住した開拓民が最初に建てた住居だが、よくこんな厳しい環境で暮らしたのかと驚く。

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旧平造材部飯場。伐木・造材に携わった山子や集・運材作業に従事した藪出し、馬追いなどが山中で寝泊まりした小屋。

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森林鉄道機関庫

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明治時代の札幌農学校寄宿舎の夕食。凄く美味そう。(この後、太平洋戦争までどんどん粗食化していくのが悲しい)

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札幌の北海道開拓の村の屯田兵定食

 ところでこうした施設は札幌郊外とは言え、都心の感覚から見ると結構遠く、また駅からもだいぶ離れている。今回は札幌駅から直通バスを使ったが本数はあまりないので注意。逃すとかなり歩くことになる。

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一緒にチケットを買うと安いので北海道博物館にも行ってみる。

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エントランスホールにあるマンモス。今回は偶然無料ガイドツアーが始まる直前に入ったので便乗させてもらった。学芸員の方が解説しながら案内してくれてとても解りやすい。

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そんな訳であまり写真を撮る暇は無かったのだが、その中から一部を紹介。
アイヌコーナーにあったアイヌの交易船。思ったよりも大きい。

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同じく北海道博物館にあったアイヌと和人の交易内容。左の鮭の山が右の米俵1個(!)と交換されてた。右端の小さい俵は後に改悪された交易比の分。これは戦争にもなる。

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再現されたチセ(アイヌの住居)内部。

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その後、明治時代の復刻したビールが飲めるのに釣られてサッポロビール博物館のプレミアムツアーに参加する。(この間の移動は結構あるのだが割愛)

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入ってすぐに目に入る巨大なビール醸造タンク。

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中はこんな感じだが、自分を含めて最後の試飲コーナー目当ての人が多そう。

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プレミアムツアー特典の復帰された明治初期のサッポロビール。(背の低いグラスの方)
当時は冷蔵技術が低かったので殺菌効果のあるホップが多めでやや苦味が強く。酵母の濾過技術は不完全だったので生酵母が残っててコク(好みによっては雑味)がある。

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残念ながら復刻された明治初期のビールは通販されてないものの、会場のミュージアムショップで買うことが出来る。
(多分酵母がビール中に残っているせいで輸送中の品質管理が面倒くさい為に通販されてないのだと思う。)

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夕食はサッポロビール博物館など一連の施設があるサッポロビール園の巨大なレストランでジンギスカンを食べる。この手のレストランが他にも何軒かあるお陰で、観光客でごった返していても比較的待ち時間無く入ることが出来た。

こうして長い札幌の2日目が暮れる。

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August 20, 2017

北海道(函館・苫小牧・札幌)旅行記(2日目)

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函館に行ったら朝市と言うところだが、ネットで自由市場に行けばその場でさばいてくれる上にフードコートで好きなモノを食べられると聞いたので予定を変更して自由市場で朝食を取る。奇しくも泊まっていた宿の直ぐ側だったのでありがたい。

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せっかくなので函館の北方民族資料館に寄ってみた。ゴールデンカムイに出てきたアイヌ人たちの様々な民芸品の本物が見れる隠れた穴場なのに猛烈に過疎ってて勿体無い。

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因みにこちらがゴールデンカムイでも登場した制裁棒(ストゥ)。これ漫画の中では普通に殴ってたけどタダでは済まなそう(笑)。

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続いてスーパー北斗で札幌に移動する。段々風景が広大になっていくのが良い。昼食は駅弁のニシン磨き弁当。
北海道を旅行していると中国の人が多いのに気づく。特急電車内のアナウンスも日本語と中国語だけで英語も無い。

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途中、苫小牧で途中下車して苫小牧市科学センターにある旧ソ連の宇宙ステーション「ミール」を見に行く。諸説あるものの苫小牧市の説明によれば世界で一つの本物のミールの予備機がここに無料で展示されているのだ!

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会場では日本人として初めて宇宙に行きミールに滞在した秋山氏のビデオを流していた。

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ミール・コアモジュール、クバントだけでなく、関連するステーション内作業着やそこで使われていた機器なども展示されている。

この他にもディテールを撮りまくっているのだがキリがないのでBlogでは割愛、気になる人はぜひ現地でこの目で見て欲しい。

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苫小牧のミール。時たま来る子供は15分位で飽きてしまうようだが、宇宙クラスタ的にはいくらでも見所があって飽きない。

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それにしても苫小牧は道路が広くて大通りだと6車線もあり、1ブロック間がすごく離れていてふとロシアを彷彿させる。

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札幌ではやはりジンギスカンだと思って人からもお勧めされた人気の「だるま」に行こうと思ったが、想像以上に韓国系と思われる外国人観光客で混んでいたので(向こうで紹介されたのだろうか?)、その場でGoogleで調べて人気があると言う十鉄と言うお店で夕食を食べる。

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すすきののど真ん中のカプセルホテルに帰投する。最近、個室カプセルを使うとカプセルホテルでもかなり快適でかつ安い事が分かって以来、基本的に宿は個室カプセルを使っている。

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August 19, 2017

北海道(函館・苫小牧・札幌)旅行記(1日目)

 珍しくお盆休みがまるまる取れたので北海道に行ってきた。まだまだ行ったことのない県は多いものの、これで九州・四国を含めて北海道から沖縄まで一応行ったことになる。札幌は亡くなった父が昔仕事で住んでいた所なのでお盆と言うこともあってなんとなく行ってみたかったのだ。

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休みは取れたものの直前まで仕事の予定がはっきりしなかったこともあり、行きは飛行機が高かったので開通したばかりの北海道新幹線で向かう。4時間は長いと思ったが乗ってみると飛行機よりもずっと広く、気が向けば立って歩ける事もあって想像以上に快適だった。ここで夏コミで買ってきたシン・虚構と防災などを読む。

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電車の旅と言えばお約束の駅弁。最近の駅弁は加熱式になっていて中に発熱剤が入っていて紐を引くと温まるのが凄い。

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とは言え発熱剤の分、中身は思ったよりも少なかった…

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そして新幹線と言えば通称「スゴクカタイアイス」である。

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新函館北斗駅から乗り換え函館に到着

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夏で荷物が少ないのでチェックインせずにそのまま観光する。まずは五稜郭。(写真は五稜郭タワー)

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五稜郭タワーより五稜郭を望む。

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タワーの中には五稜郭の歴史が紹介されていたが、普通の展示の他に子供向け(?)ミニチュアモデルを使った展示があって解りやすい。

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五稜郭タワーの中は意外に広い

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タワーを出て五稜郭公園に2010年に復元された箱館奉行所を見学する。

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箱館奉行所内も再現されてたが、襖や畳縁の装飾が不明なので無地のままだが、現物はもっと華やかだったのだろう。

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函館山に向かう途中で見かけた建物

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お約束の函館山に登る

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函館山展望台からの眺め。噂通りの絶景だったが結構きれいに写真を撮るのが難しかった。あと函館山は観光客(特に中国人)が凄かった。コミケとまではいかないものの都心の通勤電車並みの混雑だった。それと風が強くて寒い。都心の格好だとまず死ぬ。

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函館といったら海産物である。そんな訳で店の中と外に生簀があってイカやカニが動いているお店で夕食を取る。予想通り絶品だったが調子に乗って日本酒と料理を散々飲み食いしたお陰で1万円以上になってしまった。(飲み食いしすぎ)

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ようやく宿のカプセルホテルに帰投する。充実した長い一日だった。

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