古い家の思い出2
再び、以前住んでいた古い家の室内写真。これも週刊TINTAI用に自分で撮影したものだ。
ずっと住んでいると、どの時間にどのアングルで撮れば良いか判ってくるのでインテリア・写真好きの人は一度自分の部屋で試してみるといいと思う。(掃除も出来るし)
再び、以前住んでいた古い家の室内写真。これも週刊TINTAI用に自分で撮影したものだ。
ずっと住んでいると、どの時間にどのアングルで撮れば良いか判ってくるのでインテリア・写真好きの人は一度自分の部屋で試してみるといいと思う。(掃除も出来るし)
整理していたら以前住んでいた古い家の写真が見つかったのでネタ切れ気味でもあるのでここで公開する。
この写真は週刊TINTAIの取材用に自分で撮ったものだ。自分で撮るのを良いことに、事前に大掃除して片付かないものは皆別室に動かして撮ったのは内緒の話である。
たまたまこれまで住んでいた古い家の側を通りかかったので、なにわ金融業の帝国金融よろしく電球や鏡など取れそうなものもこの際全部回収しておくかと古い家に寄ってみた。
写真がその結果であるが、家を出てまだ一週間も経ってないのに取り壊されている最中だった。
その手際の早さには驚いたが、借家とはいえ長い間住んでいた家が取り壊されるのを見るのは物寂しいものである。
以前も書いたが、今住んでいる築50年近い家が取り壊されることになり先日とうとう引き払った。
それにしても一人暮らしとは言え、広いところに住んでいると荷物が増えて大変だ。段ボールを用意しても用意しても詰めても詰めても終わらない。結局、予想通り最終日の前日に泥縄で梱包作業に追われていた。
ところでこれまで住んでいた家は取り壊されるわけだが、(何時までいられるか聞くために)その日程を聞いてみると結構時間がかかることに驚いた。まあ、取り壊しなのでそんな何ヶ月もかかるわけはないのだが、それでも1週間以上も掛けて主に手作業で取り壊すというのである。何でも今は産業廃棄物の規制がうるさいのと、近所のクレームが怖いせいで、機械で一気に潰すのはよほどの郊外や工場地帯でも無い限り出来ないと言うのだ。それでも木造だから良いようなもので、鉄筋ともなると解体の手間やコストは膨大なものになるという。
そういえば以前、週刊ダイヤモンドのマンション特集の中で今の高層マンションが老朽化したときのコストは誰も考えていないと言う記述があり、背筋が寒くなったのを思い出した。いずれ老朽化した建物の解体がままならなくなったときスクラップビルドを繰り返す日本の建築業界は終演を迎える日が来るのだろう。
この話をすると信じられない顔をされるのだが、実は我が家にはエアコンがない。元々暮らしていた実家が家族全員がエアコン嫌いと言う家で、しかも体質的に駄目な者もいたせいで、それにならされていたせいもあり、一人暮らしを始めても結局エアコンを付けなかったのである。
まあ今住んでいる家は築50年になろうかと言う家と言うこともあり、アンペア数は足りないは断熱は無くて隙間だらけでスカスカだわで、元々エアコン向きでは無いせいもあるが、それにしても我ながらよく耐えたものである。まあ実のところ主な仕事がゲーム業界と言うこともあり、家には寝に帰るだけだから出来た芸当だとも言えなくもない。
それでも心底熱いときや、不幸にして別件の仕事を抱え家で仕事に追われた時は、さすがに死ぬかと思ったことも一度や二度では済まなかったが、それも作業マシンをノートパソコンに変更していざとなったら喫茶店に非難して作業できるようになると、意外にエアコンが無くても何とかなるものなのだ。
それでも地球温暖化のせいだろうか、今年はさすがに耐え難い。まあやっていることが引っ越しのための肉体労働だというせいもあるが、昼間などは視野は狭くなるは命の危険を感じるくらいになってきた。
とはいえここにいられるのもせいぜい後一月足らず、そんなわけでどうやら今年の夏もエアコンを買わずに過ごす羽目になりそうである。
長年住んでいた古い家だが、とうとうこの度建て直されることになってしまった。
そんなわけで少なくとも数ヶ月後にはこの家を出なくてはならないのだが、荷物の多さに悩んでる。最初、越してきたときは一人暮らしだし一戸建てなんて永久にふさがらないと思っていたのに、いつの間にかどの部屋にも山のような荷物であふれかえっているからだ。何となくこれと同じ状況を体験したと思って気づいたが、HDを取り替えたときがそうだった。1GBなどと言うサイズは一生かかっても余ると思っていたのに、半年も経つと何故かディスクが手狭になり謎の(?)データーで埋まってしまうのだ。
問題なのはHDのデーターの場合、圧縮するなり、処分するにしてもほぼ一瞬で済むのに対し、リアルワールドの物は自分で体を動かして退治しなくてはならない事である。
こんなことで引っ越しに間に合うのだろうか…
この前家賃を払いに行ったところ、大家さんの方から突然家賃を値下げしてくれると言う。なんでも最近、マンションの作りすぎで賃貸価格の値崩れが始まっているらしい。たしかに言われてみると都心はおろか、ちょっと離れたベットタウンである我が町でも、狂ったようにマンションが建っている。そしてその中心になるのは六本木ヒルズが先鞭を切った駅前の古い商店街とディベロッパーが共同でオーナーになり、商店街の住人は下に店舗を持ちたい人はもち、かつ上層階に自分の住居を設けてそこに住むと言うスタイルの大型マンションである。
たしか先週の雑誌「ダイヤモンド」だったかでマンション相場が値崩れ寸前と言う記事をやっていたが、マンション自体はまだ価格が落ちていないものの他の賃貸物件の相場は既に値崩れが始まっていた訳だ。
おかげで来月から5000円分家賃が安くなってこちらは大助かりだが、新築マンションの価格まで値崩れが始まったら景気にも影響が出るのではないだろうか。
以前、「ドラム式洗濯機の話」で粉石けんがいいと言う話しを書いたが「ニセ科学と石けんの諸問題」によると色々と落とし穴があるらしい。なにより致命的なのは多くの粉石けん、そして液体石けんの大半に炭酸ソーダが入ってないために洗浄力が低く、黄ばみと匂いの元になっているという。炭酸ソーダは特に環境に悪いものでは無いのだが「無添加」と言うキャッチフレーズを好む大衆にこびるため入っていないものが多いという。
とは言えドラム式洗濯機の場合、液体石けん以外の選択肢はなかなかないのが実情だ。なんでもその場合、炭酸ソーダーもしくはセスキ炭酸ソーダを添加して使うと良いらしい。あまり聞かないものだが、大きめの薬局にはあるはずなので一度探してみるといいだろう。
追記:早速探してみたのだが炭酸ソーダーは大きめの薬局にも置いてなかった。昔は普通に売っていた記憶があるのだが、やはり取り寄せるしか無いのだろうか。
参考Link:達人洗濯講座 アルカリ洗濯入門
同じ古い家繋がりの「一軒家・・・かな?」さんの所で知ったというか書き忘れていた話だが、何故か古い家ではプロパンガスの所が多い。
そしてわが家もその例に漏れずプロパンなのだが、この業界2ch曰く「自由料金をいいことに、同じガス屋なのに料金表が複数あり、 客の顔色を見て料金を決めているブラック業界です。」と書かれているのが実情だ。当然ながら業者同士の競争も激しくて私の所でも数ヶ月に一度はポストに「プロパンガスを乗り換えませんか?」と言うチラシが入っているありさまなのだが、正直なところどこがいいのか分からない。
とりあえず値段に関してなら2chに「今月のプロパンガス料金を公表するスレ」と言うのがあるので参考になるだろう。ちなみに我が家の金額はこのスレッドのフォーマットに従うと以下の通りとなる。なお匿名掲示板ではないので一部は未公表で許して欲しい。
【地区】 神奈川県○○市
【住居】 賃貸一軒家
【プロパンガス会社】 株式会社○○商会
【使用数量】 8.4㎡
【基本料金】 1,600円
【従量料金】 3,280円
【消費税】 240円
【税込使用料金】 5,120円
となる。うーむ、割高なのか?
だがやっかいなのがサービスの内容だ。どうせ壊れるものでも無し安ければ良いだろうと言いたいところだが、プロパンガスに限ってはそうは問屋が卸さない。私の経験でもリミッターが誤動作して真夜中に風呂に入っていたら突然ガスが止まってしまったことがあり、早速翌日にガス屋を呼んで直してもらったことがある。このようにプロパンだと嫌でもガス屋さんとやりとりする事態が生じる事があるのだが、なんでも(真偽は不明だが)安い業者の中には電話をしても捕まらず一週間も放置されたという話しもあるので、単純に値段だけで決めるのも危険感じがするのである。
そんなわけで私の所では何となく割高な気もするものの、最初に大家さんの紹介してもらった所を使い続けている。
参考Link:今月のプロパンガス料金を公表するスレ
2chらしくスレッドが一杯になれば、ログ落ちしてしまうのでそのときには新しいスレッドを探して欲しい。
マンションやアパートなど集合住宅に住んでいて一戸建てに移ったときに、一番忘れ去られがちなのは庭である。かくいう私も一度すっかり無精を決め込んだところ夏にジャングル化してしまい蚊は出るは蜂が巣を作るはで大変なことになったことがある。そのときは狭い庭ながら洗濯物を干すのも大変で、何より蚊と蜂の襲撃が凄くて物理的にも大変だった。
またもう一つ困るのが庭木の手入れで、幸い我が家は大家さんがやってくれるから良いものの、かつては大家さん曰く木が茂りすぎて隣家から苦情が出た事も有るという。また木が茂るくらいならせいぜい被害は隣家だけで済むものの、これがたちの悪い害虫だったりすると洒落にならない。それこそナウシカの腐海の胞子が風の谷に落ちた惨劇ではないが、周囲を巻き込む騒動になってしまうのだ。
ちょっと大げさに書きすぎて心配させてしまったが、このように意外と庭は面倒だ。そんなわけで最近は手入れが面倒と殆ど植物を植えない家さえあるそうだが、その手間に見合うだけの価値はある。ほんのネコの額ほどの我が家の庭でさえ、夏に縁側を開け放ってくつろいだり、自転車掃除などのちょっとした汚れ作業などをしたりとずいぶんと重宝するものだし、なにより見た目が和むのだ。
だがそんなに手間をかけたくないと言うのであれば、植え込みを減らして代わりに鉢植えを置くと言う手がある。これなら最悪何かあってもその鉢だけ捨てればいいからだ。
いろいろ書いては見たものの、実は庭に関しては私もたいしたものではない。契約時に庭のメインテナンスを大家さん側でやってくれると言う項目があったのは本当に有りがたく思っている。
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