17 posts categorized "時計"

July 04, 2015

サブマリーナがオーバーホールから帰ってきた

Rorex_cover

Rorex

 以前、オーバーホールに出したサブマリーナが戻ってきた。前回もちょっと書いたが日本ロレックスのオーバーホールは殿様商売でバカ高いながら完全に新品同様にしてくれると言う噂だったので恐る恐る確認してみたのだが、確かに噂通りと言うか想像以上に完璧な仕上がりに驚いた。まあいい値段なのでこれなら文句は無いだろう。
 面白かったのは、以前持っていった時のサービスセンターのセキュリティもそうだが、郵送で受け渡しでもセキュリティが色々考えられているのが興味深い。例えばロレックスと言う名前が外部から判ると盗難のリスクが上がるので配達伝票も含めて一切ロレックスと言う言葉は使われてなかったり、運搬用のケースを開封するとひと目で判るような仕掛けになっている。
 ともかくこれで確実に中古で買った自分のこの時計は本物であることが判ったので一安心である。オーバーホールも済んだことだし、これであと十年は戦える(笑)。

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June 03, 2015

再び時計を修理に出す

 機械式腕時計は定期的なオーバーホールが必須だが、忙しさにかまけていたのと端的に金が無いと言う理由で5年近く放って置いてしまった。さすがにこれはまずいと思ったので平日に動ける時間が出来たので持っている機械式腕時計を軒並みオーバーホールに出してきた。年代物のバブルバックロレックスオイスターはロレックス本社では修理を受け付けてくれないので、以前もお世話になったダイワ時計店に持っていく。相変わらずここは良心的で60年以上前の時計と言う面倒くさいものでも見てくれてありがたい。

 もう一つのサブマリーナはまだメーカーで修理を受け付けてくれるのと、中古で買ったので念のため真贋判定の意味も兼ねて日本ロレックスに持っていく事にした。ちなみに日本ロレックスは新品同様にオーバーホールしてくれる反面、殿様商売でバカ高いと言う評判なので怖いもの見たさで持っていった事は否めない。なにせサービスセンターへ直接持ち込む場合は、受付が平日の9時〜4時半と、殿様商売のため普通は仕事を抜け出してくる必要があるくらいなのだ(ただし水曜日のみ夕方6:30まで受付)。
 そんな訳で東京駅丸の内口のど真ん前にあるサービスセンターに行ってみると、まるでホテルのロビーの様な受付で、ラウンジの椅子はコルビジェのLC-2にカスタムで旅客機のファーストクラスの様な液晶テレビが付いていると言ういかにも高級そうな内装だ。ホテルのロビーと違うのは警備員の数が多いことだろうか。とは言え元々インテリアデザインの仕事をしていたせいで高価な内装にはすっかり免疫が出来ているお陰もあってこれくらいでは驚かない。驚かされたと言うか面白かったのは、トイレを借りる為に上のフロアに行くためには、警備員にビジターパスを発行してもらって(と言っても単なるプリントした紙だが)、遊園地のゲートの様なセキュリティを解除して貰う必要がある点だ。セキュリティの厳しいコンピュータ関連の仕事をしていたり、以前ロシアの宇宙施設を訪問したこともあるので、セキュリティが厳しいオフィスには慣れてるが、ロレックスがここまでセキュリティがしっかりしているとは思わなかった。後で聞いた話だが何でもサービスセンターから時計を発送する場合、セキュリティ対策にあえてロレックスと言う名前を使わないそうなので扱っているものが高価な分、色々と大変なようである。
 そんな訳で30分程掛かったが現地でその場で中を見てもらいその場で見積もりと内容の確認が出来たので時計を預けて帰ってきた。肝心の値段の方は17万近く掛かってしまったがケースから何から全て新品同様になると言う噂なのでまあ覚悟していた範囲ではある。

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March 15, 2010

時計(バブルバック)を修理に出す。

 休日にも関わらずロゴデザインの仕事が入ったり、うっかり時計を落として壊してしまってそれを修理に出したりして慌ただしい休日だった。そんな訳でネタはあったのだがそれはまたの機会にして、つらつらと雑記風に書く。

・以前買ったバブルバックをうっかり腰ぐらいの高さから落として壊してしまった。最近の時計ならまず壊れない高さだが、既に50〜60年以上経っている上に元々当時の時計には対ショック機能は付いてないこともあり、テンシンが逝ってしまった。仕方がないので以前買った所などを当たってみたが、この不景気のせいか潰れていることが判明orz。そんな訳でネットでぐぐって割と評判の良いダイワ時計店に持って行くことにした。実はその他にもいくつか候補があったのだが、ロレックス修理認定店ではサポートが切れた時計を扱ってくれなかったのだ。何でもこれはロレックス本社の指示に因るものらしい。いくら純正のパーツが無いからと言ってまだ直せるものを直してはいけないと指示するとはばかげた話だ。
 そんな訳で思わぬ出費になってしまった。幸い修理が立て込んでいる上に一部のパーツを作り直す必要もあることから、納期が大分先なのでその時までに修理代を用意すれば良いので助かった。
 実はオーバーホールをした方が良い時計は他にもある。機械式腕時計は維持していくのにお金がかかるのは覚悟の上だが、さすがにこの不景気で仕事が減っている時にはつらいものだ。

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July 09, 2009

いまが買い時なのかも知れないが

 最近、引っ越しを検討していて家賃相場を調べたり、久しぶりにアンティーク時計や中古カメラをまわって気づいたのだが、とうとうこれまで値段が下がりにくかったブランドものや家賃までデフレの影響か価格が下がり始めているようだ。
 特に家賃は以前、週刊TINTAIの仕事をやったこともあって手元にバックナンバーが何冊か残っているのではっきり判るが、以前ならとても無かったような価格帯の物件が都心のかなり条件の良いところでもぽつぽつと見かけるようになっている。また時計についてはとうとう時計雑誌までが「今が買い時高級時計」などと言う特集を組む有様だ。確かに景気が悪くなる少し前に100万円近い値を付けていた新型ミルガウスが中古で28万で都内の某店舗で売られているのを見つけると、確かに今が買い時と言われてもうなずける。
 とはいえ、それ以上に仕事が減って賃金が下がっているのが現状だ。少し前まではこうした機会に将来の備蓄と称してカメラや時計などを買っていた私でさえ、今回はとても手が出ない。そしてきっと本当のお金持ちだけが密かに安くいろんなものを買い集め更に金持ちになっていくのだろう。

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March 09, 2009

円高や不景気で高級品はお買い得になっているのか

最近の円高や不景気などで輸入品が安くなっている話は以前も書いたが、それでは高級品はどうなっているのだろう。あわよくばこれで格安でいろんなものがゲットできるのではと言う妄想に駆られていろいろ調べてみたのでその結果を書いてみたい。

・時計編
時計雑誌で「ROLEXが今は買いだ」と言う特集が組まれているのを見つけてしまった。どうやら今回の円高で皆同じ事を考えているらしい。実のところはその雑誌にも書いてあるようにROLEXのような高級時計ではそう極端な値崩れは起こらない。それは需要に対し元々供給が圧倒的に少ない(メーカーがブランドイメージを維持するため、意図的に絞っているらしい)からだが、それでも円高のメリットのおかげでそれなりに安くはなっているようだ。とはいえこうしたブランドものは仕入れルートをがっちりメーカーや並行輸入業者が抑えているので、一般人が海外から買おうと思ってもなかなか見つけることが出来ないのが実情だ。そんな訳で人気のある機種の中古が何故か新品よりも高い値段で店頭に並ぶという奇妙な事が起こるのだが、それでも一部の球数が多いものに関しては多少は安いものが出回っているようだ。それ以外のものに関しては何とか足で探してみるしかないだろう。

・カメラ編
この前ものすごく久しぶりに中古カメラ店を回ってみただが、予想に反してLeicaやHASSELなどの高級ブランドカメラの値段はそれほど安くはなっていなかった。とはいえ一目で分かるほど店頭の在庫が増えているのを見るとものは売れなくなっているのだろう。もうしばらく経てば値崩れが始まりそうな感じである。事実、一足早くヤフオクでは恐らく海外から仕入れたらしい製品が溢れ既に値崩れが始まっている(逆に言えば既に海外市場は円高が終わってしまった事もあり、掘り出し物はもうないだろう)。国内で探すならこれからがチャンスなのかも知れない。


さてかくいう私は既にBlogに書いたようにもういろいろ買ってしまった。そんな訳で今は金策に追われている次第である。

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November 12, 2007

バブルバックの尾錠を付け替える

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 これまでも散々ネタにしたバブルバックだが、実はつい最近まで手元に無い状態が続いていた。と言うのもようやくベルトが届いて差し替えたのはいいのだが、今度は一日に10分以上進むのが判明して買ったお店に修理に出していたからだ。幸い保証期間中だったので費用はかからなかったのは良いのだが、案の定、部品をアメリカから取り寄せると言うことになり2月近くお店に預けていたのである。まあ、以前ロシアカメラを修理に出した時などは一年近くもかかった上に戻った時は違うシリアルのものになっていたと言うこともあったので別にこれくらいでは驚かないが、それでも手元に無いのはストレスがあったのか戻って来るなりカスタム心が触発されて尾錠を純正品に交換することにしたのである。
 それにしてもこうしたブランドものはどんな些細な交換パーツでも高価なのには参ってしまう。まあ嫌なら替えなきゃ良いわけだがせっかくここまで(道楽に)手間暇掛けたものだけに、やるところまでやってしまおうと思ったわけである。
 結局交換したものの、こんな小さなパーツなどおそらく誰も判らない。結局の所、腕時計は究極の自己満足の趣味に違いない。

参考Link:roots
今回尾錠を入手したお店。色々お世話になっています。

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July 15, 2007

バブルバックけもの道2

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 以前買ったバブルバックだが、元々付いていたブレスのバンドはサイズが合わない上にへたっているので革のベルトに取り替えることにした。なにせお店の言うことが本当ならベルトはもう60年以上も経っているのだ。へたっていても当然だろう。とはいえ骨董的価値からも(?)ブレスのベルトは貴重品だ。なんでもマニア的はこういう場合はオリジナルは取っておいて日常使い用に今のベルトを着けるのが正しい(?)あり方なんだそうだ。
 まあ私はマニアのつもりではないが、それでもベルトを替えるのは難儀した。と言うのもこの時代の時計のサイズは今の時計よりもずっと小振りで、替えベルト一つとってもなかなか品揃えが無いのである。そういえば古い家に住んでいるおかげで建具を修理するときにも同じような目に遭ったのを思い出した。どうやら古い物を使うためには手間暇を惜しんではいけないようである。
 さてお店に行ってベルトを替える為、時計を取り出し色や純正品の尾錠を付けたいなどとリクエストを好き勝手に言ってると、相手の手元にある注文シートがオーダーシートになっているのに気がついた。いや別にそんな大事にするつもりはなくて、単にある物で今の時計に合う物にしたいんですと伝えると、しばらく探してくれたものの結局は在庫は無く、結局フルオーダーすることになってしまった。ある程度予想していたとは言え、やはり時計でも同じ羽目になるらしい。おかげで自棄になって開き直って当時使われていたようなベルトにしたいなどと無茶を言ってみたが、さすがはマニア向け専門店である。当時の広告写真ではこんな感じでしたなどとよどみなく説明してくれるではないか。かくしてベルトは完成まで2週間待ちとなり、今でも時計は仕舞われたままになっている。

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July 09, 2007

バブルバックけもの道

Bubble_back1

 アンティークロレックス病が悪化してとうとうバブルバックに手を出してしまった。バブルバックとはこれまで手巻きしかなかった機械式腕時計を自動巻化したものだが、手巻きムーブメントに後から自動巻機能を追加したため裏蓋がバブルのように出っ張ってしまったところからこう呼ばれているものだ。
 まあ蘊蓄はどうでもいいのだが、この時計はマニアの間で「ロレックスの収集はバブルバックに始まりバブルバックに終わる」と呼ばれているほどで、とにかく無駄に奥が深い。と言うか単に種類が無節操に多い上、さらに50年以上も経ったせいで、修理・改造が繰り返されて無駄にバリエーションが多いのが特徴なのだ。しかも10年ほど前のブーム(というかバブル)の時に、さらに高く売るために改変されるは、偽物が作られるはでどれがオリジナルなのか、誰も分からなくなってしまったのが実情だ。この手の黒歴史は2chの時計板の過去ログをサルベージすると真偽は別にして山のように出てくるのだが、その中でも特に有名なのが以下のような逸話である。

名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日: 2001/01/21(日) 01:15
いま現在、バブルは日本に約10000本ある。
その内の8000本を輸入したのが、有名なアンティーク腕時計卸元の
○○です。
バブルのシリンダーフーデットやバチスカーフのプロトタイプも
みんな彼がアメリカから入れた。
バブルは貴重な名品時計なのに、彼は売る前に文字盤や針、ケースを
高く売る為にバラバrに入れ替えてしまった。
よって今では、どれがオリジナルなのか、誰も分からなくなってしまった。
彼に聞いても覚えていないと、言っていました
悲しいけど、これは本当の話です。

 まあこれが本当かどうかは分からないが、今よりオリジナルにこだわる人が少なかった昔は修理のために種類の違う他のロレックスから使える部品をとって直したりすることは珍しくもなかったので、パーツの整合性がとれてないバブルバックを見ることはそれ程珍しい事ではない。しかも、最近では高く売るためなのかアンティーク風リダン(文字盤の再生)などと言うものまで行われる有様である。普通、リダンは新品同様に文字盤を再生するものなのだが、この場合は蛍光塗料の焼けやうっすらと浮いた錆、文字盤のひび割れまでも再現するものだから恐れ入る。まあこうした事が行われているからこそ、逆に人気がある要素を全部集めれば良いだろうと盛り込んだ結果、実在しない組み合わせのものになってしまい、真偽の判定の目安になると言う笑い話あるのだが、本当に冗談でなくこの前も有名時計通販でその手の時計を見つけたのだから笑い事でもないのだろう。なお最も確実はロレックスの真贋判定方法はメーカーに持ち込んで修理を受け付けてくれるかで判別出来るのだが(偽物や改変品は受け付けてくれない)、50年以上も経つバブルバックの場合は元々修理を受け付けてくれないのでこの方法も使えない。結局、専門家と称する人たちが真贋を決めているのが実情なのだ。
 こんな代物なので、今では下手なマニアの方が詳しく(うるさく)なってしまい取り扱っている店も少ないのだが、それでも専門店は存在する。実はバブルバックが気になってから長いことそうした店のWebをチェックしていたのだが、当然専門店らしく物は良いのだろうが高すぎる。しかしこの前、偶然質屋でこの時計を見つけてしまたのが運の尽きである。確かに質屋はお客さんが持ち込んだ物が商品になるので流行廃りとは関係ない。むしろ、ブームが終わった商品ほどよく持ち込まれるので一昔前に流行った事があるものなら、掘り出し物すら存在する。
 今回の時計が掘り出し物かは分からないが、一つだけ言えるのはアンティーク腕時計の獣道に足を踏み入れたのは間違いないだろう。

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April 29, 2007

超高級機械式腕時計が売れている?

 最近、再び機械式腕時計欲しい病が発症して時々その手のお店のWebを覗いているのだが、その中のマニア向け専門店が恐ろしい。いや正確に言うと店が恐ろしいと言うのではない、その顧客が恐ろしいのだ。
 普通、アンティークウオッチと言うと売れ筋はロレックスの現行品が中心だが、この手のお店では同じロレックスでもバブルバック、そしてそれ以上に豊富なのは100万以下の製品は一切無いパテック フィリップを扱っているのだが、その価格帯がもの凄い。バブルバックはまだいいとして(それでも100万近い価格帯のものがよくある)、パテック フィリップの方はアンティークであっても100万オーバーはごく普通で、たまに一千万円近いものがさりげなく並んでいるのである。しかも凄いのはそれが出た側から売れていくのだ。
 ついこの前もPRIVATE EYE'Sで698万円の製品が出たと思ったらその3日後には予約されていたし、しかもこうしたところを常時チェックしている人たちがいるのか、これに限らず数百万円もするものでも稀少品ともなると片端から押さえられていくのだから堪らない。
 一品だけならまだそんなお金持ちもいるのだろうと言う気にもなるのだが、ここ一年以上覗いていてずっとこの調子の所を見ると、考えられるのはこうしたお金持ちがかなりいるのか、それとも数は少ないがものすごい金持ちなのだとしか思えない。

 最近は景気が良くなったと言われる割には私を含めた庶民にはさっぱり実感が持てない状況だが、こうした所を見ていると二極化のトップは確実に裕福になっているのだろう。そしてこうした恐るべき顧客達を見て私の機械式腕時計への欲求はみるみる萎えていくのだった。

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December 12, 2006

中国のスペースウオッチ

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 自力で有人宇宙飛行を成し遂げた国はまだロシア(旧ソ連)、米国、中国の3国しかないが、当然ながらこの3国は自分の国の宇宙飛行士に自国の時計を持たそうとしたのは言うまでもない。しかし現実にはよく知られているようにスペースウオッチといえばオメガスピードマスターの独擅場になっている。
 だが意外なことにスピードマスターがスペースウオッチの代名詞になったのは、宇宙開発が進んでからしばらく経ってのことだった。なぜならそれまでは過酷な環境とはいえ、時計は宇宙飛行士とともに与圧された宇宙船コクピットでのみ使われていたからである。それまではアメリカもソ連も様々な時計を使っていた時期があったのだ。
 さて前置きが長くなったが、中国はスペースウオッチにおいても独自開発を目指しているらしい。写真は中国初の有人宇宙船「神舟5号」のミッションで使われた「飛亜達(FIYTA)」の724型時計。なんでも耐震性、対磁、対衝撃性能に優れており、限定10個のプレミア製品だそうだ。さらに中国通信社の記事によればこの後の「神舟6号」のミッションではスピードマスターと同じように宇宙空間で剥き出しで使用できる本格的なスペースウオッチを新規開発するという。すでに向こうのWebページではいくつかの改良型も発表されているようだ。
 はたしてスペースウオッチにおいても中国は独自技術をアピールできるのであろうか。

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