147 posts categorized "ロシア"

August 09, 2017

【告知】夏コミで宇宙の傑作機「ソビエト・ロシアの偵察衛星」を出します

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*告知・紹介で使用する限り上記の画像は自由に使って構いません

 同人誌ながら商業誌レベルの内容と執筆陣の本を出している風虎通信より、今回も本を出させて戴けることになった。
 今回は知られざるソビエト・ロシアの光学偵察衛星について黎明期のゼニットから現用のモルニアまでの開発・構造・運用について解説した内容になる。冒頭には偵察衛星とはなにかといった概論も載せたので気楽に手にとって欲しい。

*本はコミックマーケット92の2日目、8月12日(土)に風虎通信(東ペ-60b)で頒布いたします。会場に行かれる方で興味のある方はぜひお立ち寄り下さい。なお時期と部数は不明ですが神保町のくだん書房に少数入荷するので、もし会場に行けなくて興味のある方はそちらに当たって頂くと入手できるかも知れません。

2017/8/13追記:本書中に以下の間違いがありました。現在確認している訂正個所は以下の通りです。
・P99:貼られているソビエト・ロシアの偵察衛星運用期間にZenit-6TMが抜けていました。正しい表は以下の通りです。
Reconnaissance_satellites


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May 14, 2017

再び「男は家を出ていった」について

だいぶ前にロシアの詩人ダニエル・ハルムスの詩「男は家を出ていった」について書いた
その時には元のロシア語の文を見つけられなくて記載する事が出来なかったのと、以前にTwitterで外国語で何か喋って欲しいと言われた時には詩を詠唱してあげれば良いと言う話が気に入ったのと、勉強を兼ねていつかロシア語の詩を暗誦したいと思っていたので自分が一番気に入っているこのハルムスの詩を暗誦したいと思っている。
その教科書と言うわけでは無いが再びダニエル・ハルムスの「男は家を出ていった」の全文と日本語訳、そしてロシア語の朗読を貼っておこう。それにしても今回、この詩の朗読を探して気づいたのはさすがはロシアでは学校の勉強で詩の暗誦をさせる国だけあって、有名なロシアの詩は軒並み朗読している映像が見つかることだ。もしロシア語で気に入っている詩があれば探してみたらきっと見つかると思う。

男は家を出て行った

Из дома вышел человек С дубинкой и мешком И в дальний путь,
И в дальний путь Отправился пешком.
Он шел все прямо и вперед И все вперед глядел. Не спал, не пил,
Не пил, не спал,
Не спал, не пил, не ел.
И вот однажды на заре Вошел он в темный лес. И с той поры,
И с той поры,
И с той поры исчез.
Но если как-нибудь его Случится встретить вам, Тогда скорей, Тогда скорей,
Скорей скажите нам. (1937 年)

男は家を出ていった
棍棒片手に 袋をもって
遠い旅路へ
遠い旅路へ
歩いて出かけていった

ずっとまっすぐ進んでいった
ずっと前を向いていた
眠らず 飲まず
飲まず 眠らず
眠らず 飲まず 食べもしないで

そしてある日 明け方に
暗い森へ入っていった
その時以来
その時以来
以来 姿を消してしまった

でももしあなたが
男をたまたまみかけたら
そのときはすぐに
そのときはすぐに
すぐに わたしたちに教えてほしい

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March 25, 2017

ロシアの宇宙食2

Spacefood1

Spacefood2

 だいぶ前にロシア宇宙施設を見学する機会があって、その際にロシアの宇宙食を買ってきた事があるが、その時は宇宙施設や専門の博物館でしか買えないもので、しかもえらく高くてとても気楽にお土産に出来るものではなかった。昔はそもそもお土産に売っている事など無かったのが、ソ連が崩壊してロシアになってそこそこ商売っ気が出てきたとは言え、まだまだ宇宙関係では商売ベタだと感じたのを覚えている。
それが最近のニュースではようやくロシアでも宇宙食がお土産用に普通に空港やモスクワ周辺の人が集まる施設で売られるようになったらしい。気になったので丁度ロシアに行く方がいたのでお願いして買ってきてもらったのがこのチューブ入りのボルシチである。ちなみにこの他にラッソーリニク(きゅうりのピクルスが入った酸味のあるスープ)やトヴァローク(ロシアでよく食べられるカッテージチーズのようなもの)などもあるらしい。値段はすべて300ルーブルでレートによっても異なるが日本円でだいたい600円から900円くらいだろうか。
気になる味のほうだが見た目は滅菌処理のせいかボルシチの赤みも飛んでいるうえに、チューブ入りにしたせいで大きな肉や野菜もペースト状になってしまっていてイマイチなものの、味は意外に悪くない。これだけで食べるのを想定しているのか意外と薄味なものの風味や香りはチューブ入りとは思えないほどしっかりしている。まあこれをちゃんとした食事のつもりで買うとしたら割高なのは否めないがちょっと宇宙に興味がある人へのお土産用には結構お勧めだと思う。
ちなみに補足すると、実は今の宇宙食はロシアに限らずどの国も宇宙飛行士の士気を高める目的もあって、実はちゃんとしたプレートに盛り付けられる普通の食事に近い形態になっていてチューブで食べるのはもう何十年も前の話なのだが、製造元曰く宇宙食というといまだにチューブ入りのイメージが強いのであえてこんな形式で販売しているそうだ。

参考Link:モスクワの自販機で買った宇宙食を食べた!

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December 06, 2016

ロシア語のロケット・宇宙開発略称2

ロシアの宇宙開発関係のページを見ていたら宇宙開発関係の略称のまとめがあったので忘備録代わりに貼っておく。以前、自分でまとめたページと重複しているものも多いと思うが、いずれ整頓してちゃんと訳してまとめたい。

АПО - система аварийного подрыва объекта;
緊急自爆装置
ББР - блок барометрических реле;
(圧力変動調整用)圧力タンク
БКС - бортовая кабельная сеть;
電力ネットワークケーブル
ГЖТ - газожидкостный теплообменник;
液体ガス熱交換器
ДУ - двигательная установка;推進システム
ЖРД - жидкостный реактивный двигатель;液体燃料ロケット
ИСЗ - искусственный спутник Земли;人工衛星
КА - космический аппарат;宇宙機(宇宙探査機を指す事が多い)
КК - космический корабль;宇宙船
КДУ - корректирующая двигательная установка;姿勢制御エンジン
КПЛ - крышка парашютного люка;パラシュートの蓋
КС - камера сгорания;燃焼室
ЛКИ - летно-конструкторские испытания;
ОКБ - опытно-конструкторское бюро;
ОР - ориентатор;
ПО - приборный отсек;
ПТДУ - пороховая тормозная двигательная установка;
РН - ракета-носитель;
РРГ - регулятор расхода газа;
РРЖ - регулятор расхода жидкости;
СА - спускаемый аппарат;
СИО - система исполнительных органов;
СО - система ориентации;
ССО - солнечно-синхронная орбита;
СТР - система терморегулирования;
СУ - система управления;
ТДУ - тормозная двигательная установка;
ТЗП - теплозащитное покрытие;
ТИМ - теплоизоляционный материал;
ТНА - турбонасосный агрегат;
ЭВТИ - экранно-вакуумная теплоизоляция.

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August 15, 2016

【報告】夏コミで宇宙の傑作機別冊「ソビエト・ロシアの固体燃料式ICBM」を出しました

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 今年も同人誌ながら商業誌レベルの内容と執筆陣の本を出している風虎通信より、再び本を出させて戴けることになったので、「ソビエト・ロシアの固体燃料式ICBM RT-1からTopol-Mまで」を頒布致しました。ソ連、ロシアにおける固体燃料ロケット開発史と構造、核戦略システムを包括した盛りだくさんの内容になります。
 実はTwitterでちゃんと宣伝したものの、Twitterでは検索エンジンに引っかからないのか、後で探すと全くHitしなかったので忘備録として記載します。そんな訳で既に入手困難ですがもし再販等で入手可能になったら再度告知する予定です。

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January 29, 2016

指小型の話

 ロシア語では日本語ほど男女の言葉の違いは無いものの、動詞が主語の性の影響で変化すると言う性質のお陰で明確に話し手が男性か女性か判るようになっている。また指小形と言う愛称や小さいものを指し示す形があり、一部の語は単に小さいものを指し示すものの、例えばсобачка(子犬)などは日本語で言えばワンちゃんと言うニュアンスがあるので、日本語同様に女性が使うことが多い。
よく外国語を学習する一番良い方法は外国人の彼女を作るのが一番良いと言う話があるが、そんな訳でロシア語で異性から言葉を学ぶと主語のの格変化の違いや指小型の使い方から女ことば(or男言葉)になってしまうという罠があるのだ。
名前は出さないものの、結構有名人のロシア関係者でもこの罠に嵌っている人がたまにいるので外国語を学ぶときは注意する必要があるだろう。
実はこうした罠はロシア語に限らない。米軍基地のマッチョな米兵がガールフレンドから日本語を学んだせいで、妙にオネエ言葉の日本語を話すという話はよく聞くし、日本語ですら日ごろ使わないジャンルの言葉が彼女(彼氏)の影響で女性化・男性化していると言う事は意外に多いのである。
かく言う自分ですら、小さい子供や動物の呼称は以前付き合っていた娘の影響で「ちっこいの」「わんこ」と言う癖がついている。

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April 18, 2015

宇宙で使うロシア語の覚書

この前、ロシアNOWに「ロシア語を学ぶ宇宙飛行士」と言う記事で、宇宙飛行士が学ぶロシア語が幾つか紹介されていたのでその覚書。

先ずは宇宙旅行者も学ぶ簡単な単語から。
「オン」(включить - vkluchit')
「オフ」(выключить - vykluchit')
「押す」(нажать - najat')

続いてちょっと複雑な言い回し
「気密性を確認する」(проверить герметичность - proverit' germetichnost')
「圧力を均等にする」(vyravnivat' davlenie)
「ハンドルを保持する」(удерживать ручку - uderjat' ruchku)

次に100ページ以上ある宇宙飛行士が学ぶロシア語の宇宙管制用語からその一部を紹介
「減速しなさい」(замедляйся - zamedlyaisya)
「加速しなさい」(ускоряйся - uskoryaisya)
「…のモードに移行しなさい」(переходите в такой-то режим - perehodite v ... rejim)
「スピードを落としなさい」(гасите скорость - gasite skorost')
「シグナルを発信しなさい」(выдайте сигнал - vydaite signal)
「現在の燃料消費をコントロールしなさい」(контролируйте текущий расход топлива - kontroliruite tekuschii rashod topliva)
「ブレーキをかけなさい」(тормозите - tormozite)
「軌道離脱噴射しなさい」(выдайте тормозной импульс - vydaite tormoznoi impul's)

これ以外にもどんな言い回しがあるのだろう。

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March 09, 2014

ロゴジンは今後の宇宙政策の主要課題を定義した

たまには宇宙・ロシアネタとして、ノーボスチ通信に掲載されたロゴジン副首相のインタビューについて訳してみた。なお、著作権的配慮(と言うか単に語学力の問題)で訳は必ずしもロシア語原文通りではありません。

(以下、翻訳記事)
ロゴジンは今後の宇宙政策の主要課題を定義した。

モスクワ発3/7のノーボスチ通信の記事より。
ロゴジン副首相は金曜日に行われていたロスコスモス(ロシア連邦宇宙局)の役員会で、ロスコスモスの2016年から2025年の主要な課題は、2040年までに宇宙技術を発展させるための基金に対する支出を増加させ、ロスコスモスと防衛庁および民間パートナーとの協力を深める必要があると述べた。
その中でも特に注意すべきことは2016年から25年までの予算は連邦宇宙プログラムの形成の為に払うべきであると述べ継続的発展の為に予算配分の重要性を強調した。
ロゴジンが特に強調したのは、今後数年間でロシアは地球近傍空間の成果を得るためにロケットの近代的な運用手段が不可欠になり、それは近年および2020年、30年、40年のニーズに応じたもので無くてはならないと述べ、また宇宙分野での国際協力の重要性を強調した。
「私達はもはや(宇宙分野における)国際レベルでの遅れを許容することは出来ない」とロゴジンは述べ、この問題では延滞は認められない事を指摘し、業界に対する技術的基金の作成を考えていると語った。
副首相に同席したロスコスモスと国防省は次世代ロケットは軍民ディアルユースに使えるもので、どのようなペイロード量と軌道であるかについて議論する必要があると語った。また開発の為に防衛庁と共に真剣に取り組むと述べた。
またロスコスモスは宇宙プログラムについては「閉じる」べきではないと述べ、特に公共・民間のパートナーシップの発展に注意を払うべきであると述べた。
なお、もう一つの側面として外部資金の調達は国際宇宙市場における役割とも結びついている。恥ずかしい事に国際市場での取引におけるロシアのシェアは3%に過ぎない

(注)とロゴジンは述べている。
注:全世界の打ち上げの40%、製造される衛星の20%を占める巨大な産業基盤がありながら、国際市場での取引におけるシェアは3%に過ぎない。

原文:Рогозин определил основные задачи космонавтики на ближайшие годы

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December 28, 2013

【告知】冬コミで宇宙の傑作機「プロトンロケット」増補改訂版を出します

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 今年も同人誌ながら商業誌レベルの内容と執筆陣の本を出している風虎通信より、再び本を出させて戴けることになったので、一昨年に出したソ連・ロシアの大型打ち上げロケット「プロトンロケット」の本を内容を更新して増補改訂版として頒布致します。あれから更にロシアの宇宙開発に関する情報も豊富に手に入るようになった今、改めて内容を見なおしてみると書き足りない情報のみならず、幾つかのミスや勘違いも見つかったので多くを書き足して、前回の1.5倍のボリュームに更新しました。幻のプロトン増強案(トーポリICBMと合体させた魔改造プランなど)や、N-1ロケット(K7-L1計画)の裏でチェロメイが密かに狙っていた幻のダイレクト月着陸計画、過去のプロトンロケット全打ち上げリストなども追記したので、会場で手にとって頂ければと思います。

*本はコミックマーケット85の3日目、12月31日(日)に風虎通信(東X07b)で頒布いたします。会場に行かれる方で興味のある方はぜひお立ち寄り下さい。なお時期と部数は不明ですが神保町のくだん書房に少数入荷するので、もし会場に行けなくて興味のある方はそちらに当たって頂くと入手できるかも知れません。

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September 29, 2013

モスクワ・サンクトペテルブルク旅行記8

8日目続き(9/10)

 Blogでは一日一記事のペースで書こうと思ってたのだが、エルミタージュ美術館の分量があまりに多かったので8日目だけは2回に分けて書くことにする。
もらった美術館案内図を地図代わりに何とか時間内に一日かけてエルミタージュ美術館を回ることが出来た。多分見落とした部屋は無い…と思う。
 それにしても評判通り凄い分量だった。これならいくらでも見て回れそうな気もするが、その前に体力や気力が持たない気がする。今回も後半は目の前に凄い絵画があるにも関わらず、だんだん感覚が麻痺してきて素通りする有り様なのだ。
 美術館を出る頃にはもう閉まる間際で、警備の為の警官の人達が入り口付近に待機していた。美術館と言う場所柄と言うわけでも無いが若い女性の警官も混ざっているのが目に付いたが、元々ロシアでは軍や警察と言ったジャンルでも女性が多いので、たまたまなのかも知れない。それにしてもロシア人は美人が多いので時々警察や軍人でも驚くほど綺麗な人を見かける事がある。今回もよっぽど写真を撮ろうかと思ったが、勤務中の警官にカメラを向ける勇気は無かったので残念ながら写真は無い。

 美術館を出てもサンクトペテルブルクは緯度が高いだけあってまだ十分に明るかったので、少々つかれていたもののペトロパヴロフスク要塞に行って来た。それにしても今回の旅行では相当歩いた気がする。

Ioannovskiy

Peter_and_paul_fortress_gate

要塞の中央にあるペトロパヴロフスキー大聖堂。歴代のロシア皇帝が葬られている。大聖堂の尖塔の高さは約123m。中も荘厳だそうだが、ミサをやっているようだったので入るのは遠慮した。
Peter_and_paul_cathedral

Peter_and_paul_fortress_1
ペテロハバロフスクの監獄博物館(正式名称不明)。どう見ても拷問博物館に見える。ちなみに看板はロシア人の知り合いの方に教えてもらったが [Влезать на Эшафот Строго Запрещено!] - 『断頭台へ乗るのは厳に禁じます』と書いてあるそうだ(笑)。

Peter_and_paul_fortress_2
ここでは処刑人夫の格好をした人が客寄せのパフォーマンスをしてたが、丁度見に来てた女の子が写真を取ってもらってた(笑)。このカットでは判らないがちゃんと斬首用の斧を持ってポーズも付けてる。

 今晩もピーチェルのソヴィエトカフェДачники. советское кафеで夕食を取る。3回目だと覚えられて、いつの間にウオッカが1/2杯サービスついて来た。
Danichiki_1

Danichiki_2
 3日間通って気づいたが、このソヴィエトカフェは客層に米国人が多い。(英語で話してるのですぐ解る)。やっぱりソ連スタイルが気になるのかも。モスクワのГУМにあったスタバローヤより本格的なのでちょっと立ち寄ってみても良いかも。なお食べ物の写真が無いのは店内がとても暗く上手く映らなかった為、ここに限らずロシアの室内は日本の感覚だととても暗い所が多いのでカメラは明るいレンズのついたものが良いと思う。(さすがにストロボは大抵の場所で禁止されている)


9日目(9/11)

 ひと気のないホテルだったが、今日はイギリスから来た老夫婦と朝食で一緒になる。ピーチェルだけで1週間の予定だそうで羨ましい。それにしても久し振りに英語で話すと自分の英会話能力が衰えてるのを痛感する。それにしても今日でピーチェルも最後か。
Ох Сегодня последний день в Питер.

 プルコボ(1)空港にはガイドブックではタクシーが勧められていたが、現地のKayochikaさんより地下鉄モスクワスカ駅のバス停留所39番からバスが出ていると言う情報を教えて頂いたのでお昼にチェックアウトした後、いつものソヴィエトカフェДачникиで最後に昼食を取って余裕を持って駅に向かう。初めてのバスなのでちょっと心配したものの、現地に行くと同じように大きなトランクを持った人が居るのでそれにくっついてバスに乗る。これでなんと30P(約90円)、下手にタクシーを呼んだら少なくとも900Pはかかるのでえらい違いである。
 充分余裕を持った筈なのにプルコヴォ空港のセキュリティチェックが凄い厳格で思わぬ時間を取って焦った。横のおっちゃんなんか、靴から何もかも引っかかって切れてるし(笑)。何処の空港も年々セキュリティが厳しくなって世知辛い。ところでモスクワやピーチェルを歩いて感じた事の一つに、セキュリティの為なのかも知れないがロシアでは人の出入り出来る所に必ず人が立ってる事だ。しかも厳つい制服率が高い気がする。

Pulkovo_airport
サンクトペテルブルクのプルコヴォ1空港はロシア第二の都市の空港にしては驚くほど小さく古い空港だ。シェレメチェボ空港のつもりで来たらろくな待合スペースも無く、バリアフリーなども考えられてない構造に難儀した。

Pulkovo_airport2
待合スペースは2Fにあるが、エレベーターも無く不便。

 チェックインした先にはそれなりのスペースがあるので、セキュリティで時間も食うので早めにチェックインした方が良いだろう。

Pulkovo_airport3
この便でモスクワで成田行に乗り換える。

 なおアエロフロートの乗り換え便は、前の便が遅れてもちゃんと連絡を取って次の便が待機するなどしっかりしているが、乗り換え時間は1時間ちょっとしか無い上にかなり乗り場が判りにくい(更に途中に出国検査もある)ので、初心者にはお勧めできない。幸い今回は途中で現地滞在の駐在員の方と一緒になったので事なきを得たが、一人だったら絶対に迷って時間内に乗り換えられなかったと思う。

 こうして無事に日本に帰ってきた。ロシアから帰ってくると日本のエスカレーターが凄く遅く感じる。
Я вернулся из России и теперь я чувствую, что японский эскалатор едет медленно.

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