カテゴリー「仕事」の58件の記事

February 22, 2022

過去の自分に返信する

 仕事が途切れてしまって暇を持て余している訳ではないのだが、ついつい自分のBlogを読み返してみると未来への予言めいたことや考察、将来の構想のような事が書いてあったのでセルフツッコミをしてみたい。

 2013年6月には個人的にも所有していた3DCGソフトのライセンス料が高すぎて維持できない話が書いてある。当時3DCGソフトはAutodeskの一人勝ちで会社で仕事で使うソフトはMAYAやMAXが中心になり、個人ではとても払えない金額が設定されていたのだ。そんなわけでこの年から2020年までの間はCGデザイナーを名乗りながらも自宅には何一つ3DCG制作環境が無い時期があったのだ。おかげで逃してしまった案件もいくつかある。だが当時は夢にも思わなかったのだがフリーの3DCGソフトBlenderが恐ろしく進歩してついには仕事でも十二分に使えるものになったおかげで、Autodeskもついに殿様商売を諦めてIndy版と言うアマチュアや小規模事業者向けのライセンスを出すようになり、やっと個人の3DCG制作環境が戻ってきた。

 また2009年6月にはちょうど最初に働いていたバンダイの子会社を退職した直後で在宅勤務をしている話が書いてあるのだが、既にコロナ下のテレワークを予見する考察に満ちていた。ここまでわかっておきながら再びコロナでテレワークをしたときには綺麗サッパリ忘れているのだから世話が焼ける。当時既にあまり家にこもっているとたとえ運動していてもメンタルが弱っていくので暇をみて外出すべきだと書いてあり、更には将来新型インフルエンザのパンデミックによって一月以上家に籠城する日が来るかも知れないなどと書いてある。今となっては「残念だけどそれは全て現実になった」と当時の自分に伝えたい。

 また何年も経った後、今のBlogを読み返して自分は何を思うのだろうか。

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February 11, 2022

再びテレワーク的な生活に入る

 2017年末からの仕事の契約が切れてしまったので再びテレワーク生活の時のような暮らしをしている。
去年の年末の段階ではいくらでも次の仕事があるような雰囲気だったので油断していたが、蓋を開けてみたらすっかり暇になってしまった。幸か不幸かやらなければならないことや、やりたいことは山のように溜まっていたのでそれらを退治しているのでやることには事欠かないもののいまいち落ち着かない生活をしている。2年近いテレワーク生活の反省を生かして運動不足にならないように規則正しい生活を維持しつつトレーニングを欠かさないようにしていると、仕事がなくて暇だとは思えないほどダレる暇が無いのは良いことなのか悪いことなのか微妙なところだ。
 それにしても今回は良いとしてもフリーランスとしていずれ働けなくなったときのことを本気で考える必要がありそうだ。ただでさえ高齢になるとクライアント側も自分よりも年上に発注しづらいと言う理由から案件が減ってくる上に、仮に仕事があっても自分や親が倒れればそれこそ仕事どころではなくなってしまう。何でも国は老後のために2千万円は貯めておけと言っているらしいが、正直なところそれだけの貯蓄を用意できる人がどれ程いると言うのだろうか。とはいえ無策のままいずれ働けなくなったらそれこそ路頭に迷う羽目になるので何らかの対策を考えなけれいけない。そんなわけで考えているのが様々な3Dモデルやアセットをストックフォトのように販売できないかということだ。実は既にBoothなどを見ると3Dアバターなどの販売で暮らしている人が一定数存在しているのだが、今後3DCGがメタバース等でもっと一般化すれば仮想空間での売買はもっと増えていくに違いない。大ヒットで大儲け出来るとは微塵も思っていないもののせめて将来働けなくなった時、作り貯めていた様々なモデルやアセットの売上でなんとか食いつないで行けないかと思っている。

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December 05, 2017

久しぶりの長い休みを振り替える

 久しぶりに仕事が途切れて半月程休みを取っていた。普通まとまった休みが取れるとこれ幸いと旅行にいってたのだが、今回は一週間毎に忘年会等の集まりがあったのと、久しぶりに通帳記帳してみると数年単位で見るとじわじわと貯金の残金が減っていると言う恐ろしい事がわかったこともあり、どこにも出かけずに過ごしていた。それでも何もしないと後で後悔するのは目に見えているので、休みの前半は溜まっていた雑事を色々と片付けて、通帳記入や部屋の大掃除、iPhoneのバッテリー交換など色々とやってみたのだが、思ったよりも捗らず部屋の掃除中に漫画を読みふけってしまったり、思いつきで筋トレして肩を痛めたりと随分無駄に過ごしてしまった。
 そんなわけで後半は開き直って一日の予定を立てて何時に起床、何時にお昼とスケジュールを立てた上で、計画的に冬コミの原稿を書いていた。それにしても何かを集中してやるとあっという間に時間が経つものだ。おかげで原稿は完成したもののなんだかあまり休んだ気がしない(笑)。前回長い休みがあった時にはそれこそ仕事がなくて死にそうだった程だが2ヶ月以上あったので随分長かった気がしたが、それに比べると今回は思っていたよりも短かった気がする。
 本気で何かやろうとするには人生は短すぎると言うが、残りの人生を後悔しないためにももっと色々と計画的に物事を進めないといけないのかもしれない。

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November 20, 2017

急に仕事が空いてしまった

 なんか最近、一年毎に同じことを書いている気がするが、またも仕事が空いてしまった。毎回仕事が空くと旅行に行くのが習慣になっているが、今回は飛び石で一足早い忘年会の予定や次期案件の打ち合わせなどが入っていて意外とまとまった時間が取れないのと、最近の収支を見直してみたところじわじわと残金が減っていて収入よりも支出が多い収支になっていることに気がついたのでいまいち踏ん切りがつかないでいる。
 いつも忙しいときは暇になったらあれもしようこれもしようと考えているものの、いざ時間が空くと意外と何も出来ないものだ。とは言えせっかく空いた時間を無駄に過ごすのは勿体無いので、なにかしようと思っている。

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December 02, 2016

久しぶりに仕事が途切れる

 久しぶりに仕事が途切れてしまった。この前3ヶ月間仕事が無くて死にかけた事があるが、あれはいつだったかと調べたらリーマンショックのあった翌年の2009年だった。当時を振り返るとリーマンショックの影響がやや遅れて日本にやってきて、何とか持ちこたえようとしたもののあらゆる仕事がとばっちりを受けたのがこの年だった気がする。そんな訳で当時何をしていたか自分のBlogを漁っていたら(こういう時にBlogは便利だ、自分はBlogやTwitterを日記兼長い遺書のつもりで書き続けている)、よっぽど暇だったのか色んな事に手を出しつつもほぼ毎日Blogを更新していた。因みにTwitterの方は同じ年には始めていたもののまだツイ廃になっていなかったのかそちらにはあまり時間を取られていないようだ。
 せっかく出来てしまった時間なので、今回は有意義に過ごしたいと思っているが、さてどうしたものか。

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July 05, 2014

仕事の話と激務だった頃の思い出

 長年働いていた所の契約が2年を過ぎそろそろ労働契約法の上限の3年にかかりそうなのと、いい加減マンネリ化しそうな気がしてきたので今月から新しい仕事先と契約した。それにしても以前も書いたように本来フリーランスで働いている筈が、信用のアウトソーシング化によって形式上派遣の形を取らざる負えなくなった為に労働契約法の上限に引っかかるとは妙な話だ。まあ仮にそれに引っかからなくてもあまりに一つの仕事に特化してしまうと潰しが利かなくなるのでそろそろ別の別の仕事を始める潮時なのかも知れない。
 だがいざ蓋を開けてみると今回の仕事もこれまでやった中で上位を争う激務だった。まあ以前リーマンショック後に仕事が無い中やった名古屋出張仕事程では無いものの結構忙しい。最近は仕事が(ゲーム・映像業界にしては)割りと早めに帰れたこともあり、生活がそれに最適化されつつあったのでなおさらそう感じるのだろう。それにしても20代の頃も相当忙しい生活をしていた筈だが意外に自由時間もあり、大変だとも思わなかったのは何故だろうか。やはり若かったからだったのと実家暮らしの恩恵だったのかも知れない。
 それにしても仕事が忙しくなると不思議と以前忙しかった頃を思い出す。名古屋出張編の後、秋葉原・神田界隈で働いていた頃も物凄く忙しかったが、その中で印象的だったのは4年前の猛暑の頃の思い出だ。ほぼ毎日終電近くまで働き、帰る頃でも猛暑のせいで空気はねっとりと暑かったが、仕事先から駅に向かう途中のガード下に決まって寝ている若いホームレスの人を見かけた事だ。見たところ当時の自分よりも若かったように見えたが、まだリーマンショックの影響で派遣切りと言う言葉が流行語になっていた時期もあって明日は我が身かと言う思いを抱きながらいつもその脇を通り抜けていた。あれから4年、彼はどうしているのだろうか。

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May 31, 2014

信用のアウトソーシング化について

 今やってる仕事の多くは仲介会社を通して紹介されることが多いのだが、最近あったケースでこちらは何の資料も用意する必要も無く、面談後直ぐにメールで「○○さんの紹介なら問題ないでしょう」と言われて契約出来た事もあった。一時期仕事がほとんど途切れたリーマンショックの頃などは、散々プレゼン資料を用意して売り込んでも複数の会社とコンペをさせられた挙句、持ち出しのまま終わる事も多かったのに比べるとまさに雲泥の差である。
 この差はもちろん景気の違いもあるのだろうが、間に何が挟まっているかの差も大きいのだろう。実際にこれまであったケースでも個人のフリーランスでは契約の許可が上から降りないので、法人を介して契約してほしいと言われた事が何度もあるし、仮に契約が出来たとしても支払い条件で色々難癖を付けられた事は少なくない。そうした事もあって今では多くの仕事を仲介会社を介して受けて、場合によってはその会社の派遣社員としてクライアントと契約したりしている。
 こうした悩みも個人名がブランドになるデザイナーなら無縁なのかもしれないが、自分の様なゲーム・パチンコ系映像の仕事をしている者にとっては以前触れた消された職歴でも書いたように個人名を出そうにもそもそも自分のやった仕事すら公開するのが難しい状況ではブランドの確立以前の状況だ。
 こうした状況を埋めるように最近は代理店や仲介会社が個人に代わり企業に売り込みを行い、逆に企業に対しては仕事で飛んだりした際の保証を行うケースが増えていると言う。ちなみにこうした動きは他のジャンルではごく普通の事になっていて、今では部屋を借りるためには先ずは保証会社を通すことが前提になっていると言う。つまりよほど固い仕事でも無い限り個人では部屋一つ借りることも出来ないのだ。

 これまでの終身雇用・持ち家政策から、これからは雇用の流動性と一生賃貸への流れが見直されていると言う話はよく聞くが、肝心の信用保証に関してはこれからますます個人から企業への流れが強くなって行きそうである。

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June 15, 2013

スキルを維持する困難さについて

 長年CGデザイナーの仕事をしてきたが、最近3DCGソフトのスキルを維持するのが困難になってきている。多くの道具やソフトに依存する仕事同様に3DCGもソフトやパソコンが無ければ話にならないのだが、ソフトを維持するのが金銭的に辛くなって来てるのだ。
 この業界の定番ソフトと言えばAutoDesk社から出ているMAYAとMAXが筆頭だが、どちらも50万から100万円近くするソフトでとても個人では手が出ない。それでもこれまでは何とか金額を捻出して手元に置いてあったのだが、コンピュータ側のOSのバージョンが上がると動かなくなってしまうのだ。もちろんアップグレード料を払ってバージョンアップすればいいのだが、バージョンアップ代ですら20〜30万もするのでそう簡単には払えない。設備投資がかかると言えばカメラマンなどもかなり掛かるとはいえ、少なくともカメラは放っておいても使えなくなる事は故障でもしない限り無いが、ソフトの場合はそうは行かない。パソコンやOSも古いものを使い続けるなら使い得ないことは無いのだが、数年単位で新しい技術が出てくる上に、放おっておくとコンピューターウィルスの危険まで増えていくコンピューター業界に置いて古いソフトやハードを使い続けると言うのは事実上不可能といっても良いだろう。
 それでも企業所属のデザイナーや個人の作風が売りの個人作家ならまだ何とか出来る道がある。サラリーマンなら会社でソフトやハードを買ってくれるし、作家なら「何で作ったか」ではなく「何を作ったか」が売りになるからだ。しかし悲しいかな、自分の様なフリーランスで企業と契約してプロジェクトを受ける仕事(しかもゲーム系)では、クライアントが使っているソフトを熟知しているのが必須条件になってくる。しかも3DCGソフトはバージョンが上がる毎に見た目や使い方まで激変するので、常にキャッチアップしなくてはいけないのだ。
 幸か不幸か今の仕事では映像制作ソフトのAfterEffectsや2DのphotoshopやIllustratorが中心なのでこちらは何とか維持しているが、正直な所3DCGを何とか維持するかそれとも切り捨てるか微妙な段階になっている。

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June 11, 2012

波乱万丈の呪い

 どこで聞いたか忘れてしまったので真偽の程は不明だが、中国では他人を呪うときに「波乱万丈の人生でありますように」と言う言い方があるという。
 子供の頃にそれを聞いたときは「平凡な人生よりも、波乱万丈な人生の方が変化があって面白ろそうなのに何で呪いになるのだろう」と思ったものだが、この歳になってみるとそれが呪いなのがよく判る。だが、当時その話を聞いてむしろ自分には「波乱万丈な人生でありますように」と思ったせいだろうか、相変わらず平凡な人生には縁遠い。
 覚悟して始めた筈のフリーランスの生活だが、さすがに一昨年のリーマンショックの時にしばらく仕事が途絶えた時にはもうちょっと堅気の生活になればよかったと思ったものだ。そして最近も正規の社員として来て欲しいと言う話があったのだが、向こうのMail事故がきっかけで結局その話も潰えてしまった。
 どうやら自分は波乱万丈の人生の呪いからはどうやっても抜けられないようである。

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January 21, 2012

小さなパイ向けの仕事の可能性に付いて考える

 一応、デザイン・物書き系の仕事をして食べているので時々将来の仕事のあり方について考える。
どのジャンルでもそうだと思うが、最近は仕事の単価が落ちたという話をよく耳にする。その中でもデザイン系の仕事は製造業ほど国内空洞化の影響は受けてないとは言え、それでも仕事先などでは既に中国への外注が日常的に行われ、日本の1/10のギャラでCGなどの映像が発注されているのを耳にする。
 そしてクライアント側も広告は年々縮小され本やゲームも以前よりは売れなくなっていると言う。更には様々なツールの進歩である程度設備投資が必要なジャンルでも今やはるかに気軽に始められる反面、競争は日に日に激化しているのが実情だ。
 こうした中でどう生き残ればいいのだろう。最近考えていることは以前より安く作れる事を逆手に取って、初めから小さなパイ向けに物を作れないものかと思っている。具体的に言えばこれまでは作るのにお金が掛かるので、回収するために沢山の人向けのものしか作れなかったものを、もっと小さな人数相手に安い値段で作るのだ。
 もう既に結婚式のビデオなどは、撮影から編集、BGMなども付けちょっとした映像作品として作ってくれるサービスなどもあるようだし、それとは全く違うもののコミケなどの同人誌も少数相手の制作物と言う点では同じ括りに入りそうだ。
 そして今話題になっている電子書籍作成ソフト"iBooks Author"を初めとしてますます多くの物がより簡単に安く作れるようになって来ている今、意外に多くのものがこうしたビジネスモデルで作れるのではないだろうか。
 後はどうやって売るかである。

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