カテゴリー「仕事」の62件の記事

May 30, 2024

諸々近況

 もはや恒例行事と化しつつあるが、またもや仕事が途切れたので3月から家でBOOTHのShop用のアバター用衣装を作ったり、個人で受けた案件をやって久し振りに在宅ワーク生活を送っている。だがこれまで通いの仕事でも数ヶ月もすると飽きてきてしまうものの好きなことを自分のペースで出来る在宅ワークならいつまでも飽きずにずっと続けられると思っていたのだが、どうやら在宅ワークであっても一つの仕事を続けるのは3ヶ月ぐらいが限界らしい。
 あとこれまでもコロナもあって結構在宅ワークをしてきたものの、個人案件を家ですると仕事の歯止めがかからなくない上に気分が休まらないのは計算外だった。たとえテレワークでも勤務時間が決まっている外部の案件なら変な時間に作業をするわけにはいかないし、打ち合わせやチェックのタイミングでどうしても作業できる時間が決まってしまう。だが最終的な締切以外は自由に裁量できる案件や、ましてオンラインショップ等の売上が収入に結びつく仕事では締切も含めて全て自分でコントロール出来る反面、いつでも作業が出来てしまう。そうなると仕事があってもじっとしている不安からついつい空いた時間を仕事に振り向けてしまい、いつまでたっても完全にオフになることがなくなってしまうのだ。
 ある程度こうした事態を予想して基本的に土日は休みと決めていたものの、平日の作業時間はダラダラと長くなってしまう上に、作業をしてないときもなんだか休んだ気がしない。

 そんなわけでまた通いの案件が来たのを幸いに来月から7年振りにパチンコの仕事に復帰することにしたわけだが、長年、個人で自分の案件を回している人はどうやってオンオフを切り替えたり、気分転換をしているのかつくづく感心している。

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March 01, 2024

池袋のおしゃれオフィスで働く

 約3ヶ月ほど池袋のメトロポリタンビルの中にあるWeworkというコワーキングスペースで働いていた。実はその前にしばらく仕事が途絶えていて家でBoothのShop用で売るための3Dモデルを作っていたりしていたのだが、幸い某メタバース系の案件が入ってきたので久し振りに通勤生活に戻っている。
 その間にも長年契約していた会社がいまいち信用できなくなってきたのでいよいよ完全にフリーランスとしてやっていくことにしたので、保険や税金関係などを見直したりして結構面倒くさかった。

 そんなわけで久し振りに在宅勤務から通勤に戻ったのだが、今回は働く場所の関係で数十年ぶりに9:30始業で朝が辛かったのを除けば職場環境はすこぶる快適だった。ドラマや映画に出てくるようなおしゃれオフィス環境に加えて、なんと共用スペースにはフリードリンクからビール!まであるのだ。(ちなみにビールは夕方16時以降から)更に共用スペースに併設する形で会議室や防音の電話スペースも用意されている。それにしてもまさか池袋のメトロポリタンビルの中にこんな場所があるとは夢にも思わなかった。偏見丸出しで言わせてもらうとキラキラ系・意識高い系の巣窟のようなアウェイ感は否めないものの、しばらくこの快適なオフィス環境を満喫してみたい。
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October 17, 2023

諸々近況

 なんか1〜2年毎に同じことを書いているような気もするが、またしても仕事が途切れたのでBoothに出しているShopを手直ししている。
バーチャル市場は急成長していて2022年度に『VRChat』ユーザーがアバターをカスタマイズする際に購入しているサイト「BOOTH」での3Dモデルカテゴリの取引高は24億円にも達しているのだが、自分も細々と作ったものを置いているのだ。前も書いたと思うがフリーランスはなにかあって働けなくなったら終わりなので、小さくても過去に作ったものを置いてそれが売れてくれればありがたい。

あと忘備録がてら書いておくと6年ぶりに現実の車のグラスコックピット用の3DCGモデルを作る仕事をやっていたのだが、6年前はまだプロトタイプを作っていたのが、久しぶりに同じ仕事先に戻ってみるといつの間にか現実の車に搭載されるようになっていたのが感慨深い。いまや車のスピードメーターを始めとしたインパネも、最新の航空機などと同じ用に液晶モニター上に仮想のメーターやスイッチなどが表示されるようになっているのだ。それどころかその上に自分の乗っている車を3DCGで表示させて車体状況や周りの環境までもリアルタイムで表示される。大昔に任天堂のレースゲーム「F-ZERO」も3DCG技術の進歩で3DCGで作られた空間の中をリアルタイムで走るゲームになると言う予想画面をゲーム雑誌に乗せるために作ったことがあるが、どのジャンルも気がつくと未来に追いついている。

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August 29, 2023

5度目のテレワーク

 仕事先でコロナ感染者が複数出たため急遽テレワークをすることになった。とはいえ今回は自分も含んだ濃厚接触者が感染してないか確認するための隔離期間と言う扱いでわずか数日ではあるものの、守秘義務が厳しくてコロナ蔓延中でさえ短期間しかテレワークにならなかった今の職場でまさか再びテレワークになる日が来るとは思わなかった。
 そんなわけでごく短期間ながらテレワークになったわけだがさすがにこれまで何度も経験しただけあって驚くほど移行はスムーズで、パソコンはノートパソコンが中心でVPN等も全て設定済みで、言われた次の日には普通に全員テレワークになっていた。
 とはいえ何度もやってすっかり慣れたこともあって切り替えには困らせないものの新鮮味は全く無い。慣れとは恐ろしいものである。せめて突然のテレワークで発生した通勤時間だった空き時間を有効に活用したいと思っている。

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February 22, 2022

過去の自分に返信する

 仕事が途切れてしまって暇を持て余している訳ではないのだが、ついつい自分のBlogを読み返してみると未来への予言めいたことや考察、将来の構想のような事が書いてあったのでセルフツッコミをしてみたい。

 2013年6月には個人的にも所有していた3DCGソフトのライセンス料が高すぎて維持できない話が書いてある。当時3DCGソフトはAutodeskの一人勝ちで会社で仕事で使うソフトはMAYAやMAXが中心になり、個人ではとても払えない金額が設定されていたのだ。そんなわけでこの年から2020年までの間はCGデザイナーを名乗りながらも自宅には何一つ3DCG制作環境が無い時期があったのだ。おかげで逃してしまった案件もいくつかある。だが当時は夢にも思わなかったのだがフリーの3DCGソフトBlenderが恐ろしく進歩してついには仕事でも十二分に使えるものになったおかげで、Autodeskもついに殿様商売を諦めてIndy版と言うアマチュアや小規模事業者向けのライセンスを出すようになり、やっと個人の3DCG制作環境が戻ってきた。

 また2009年6月にはちょうど最初に働いていたバンダイの子会社を退職した直後で在宅勤務をしている話が書いてあるのだが、既にコロナ下のテレワークを予見する考察に満ちていた。ここまでわかっておきながら再びコロナでテレワークをしたときには綺麗サッパリ忘れているのだから世話が焼ける。当時既にあまり家にこもっているとたとえ運動していてもメンタルが弱っていくので暇をみて外出すべきだと書いてあり、更には将来新型インフルエンザのパンデミックによって一月以上家に籠城する日が来るかも知れないなどと書いてある。今となっては「残念だけどそれは全て現実になった」と当時の自分に伝えたい。

 また何年も経った後、今のBlogを読み返して自分は何を思うのだろうか。

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February 11, 2022

再びテレワーク的な生活に入る

 2017年末からの仕事の契約が切れてしまったので再びテレワーク生活の時のような暮らしをしている。
去年の年末の段階ではいくらでも次の仕事があるような雰囲気だったので油断していたが、蓋を開けてみたらすっかり暇になってしまった。幸か不幸かやらなければならないことや、やりたいことは山のように溜まっていたのでそれらを退治しているのでやることには事欠かないもののいまいち落ち着かない生活をしている。2年近いテレワーク生活の反省を生かして運動不足にならないように規則正しい生活を維持しつつトレーニングを欠かさないようにしていると、仕事がなくて暇だとは思えないほどダレる暇が無いのは良いことなのか悪いことなのか微妙なところだ。
 それにしても今回は良いとしてもフリーランスとしていずれ働けなくなったときのことを本気で考える必要がありそうだ。ただでさえ高齢になるとクライアント側も自分よりも年上に発注しづらいと言う理由から案件が減ってくる上に、仮に仕事があっても自分や親が倒れればそれこそ仕事どころではなくなってしまう。何でも国は老後のために2千万円は貯めておけと言っているらしいが、正直なところそれだけの貯蓄を用意できる人がどれ程いると言うのだろうか。とはいえ無策のままいずれ働けなくなったらそれこそ路頭に迷う羽目になるので何らかの対策を考えなけれいけない。そんなわけで考えているのが様々な3Dモデルやアセットをストックフォトのように販売できないかということだ。実は既にBoothなどを見ると3Dアバターなどの販売で暮らしている人が一定数存在しているのだが、今後3DCGがメタバース等でもっと一般化すれば仮想空間での売買はもっと増えていくに違いない。大ヒットで大儲け出来るとは微塵も思っていないもののせめて将来働けなくなった時、作り貯めていた様々なモデルやアセットの売上でなんとか食いつないで行けないかと思っている。

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December 05, 2017

久しぶりの長い休みを振り替える

 久しぶりに仕事が途切れて半月程休みを取っていた。普通まとまった休みが取れるとこれ幸いと旅行にいってたのだが、今回は一週間毎に忘年会等の集まりがあったのと、久しぶりに通帳記帳してみると数年単位で見るとじわじわと貯金の残金が減っていると言う恐ろしい事がわかったこともあり、どこにも出かけずに過ごしていた。それでも何もしないと後で後悔するのは目に見えているので、休みの前半は溜まっていた雑事を色々と片付けて、通帳記入や部屋の大掃除、iPhoneのバッテリー交換など色々とやってみたのだが、思ったよりも捗らず部屋の掃除中に漫画を読みふけってしまったり、思いつきで筋トレして肩を痛めたりと随分無駄に過ごしてしまった。
 そんなわけで後半は開き直って一日の予定を立てて何時に起床、何時にお昼とスケジュールを立てた上で、計画的に冬コミの原稿を書いていた。それにしても何かを集中してやるとあっという間に時間が経つものだ。おかげで原稿は完成したもののなんだかあまり休んだ気がしない(笑)。前回長い休みがあった時にはそれこそ仕事がなくて死にそうだった程だが2ヶ月以上あったので随分長かった気がしたが、それに比べると今回は思っていたよりも短かった気がする。
 本気で何かやろうとするには人生は短すぎると言うが、残りの人生を後悔しないためにももっと色々と計画的に物事を進めないといけないのかもしれない。

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November 20, 2017

急に仕事が空いてしまった

 なんか最近、一年毎に同じことを書いている気がするが、またも仕事が空いてしまった。毎回仕事が空くと旅行に行くのが習慣になっているが、今回は飛び石で一足早い忘年会の予定や次期案件の打ち合わせなどが入っていて意外とまとまった時間が取れないのと、最近の収支を見直してみたところじわじわと残金が減っていて収入よりも支出が多い収支になっていることに気がついたのでいまいち踏ん切りがつかないでいる。
 いつも忙しいときは暇になったらあれもしようこれもしようと考えているものの、いざ時間が空くと意外と何も出来ないものだ。とは言えせっかく空いた時間を無駄に過ごすのは勿体無いので、なにかしようと思っている。

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December 02, 2016

久しぶりに仕事が途切れる

 久しぶりに仕事が途切れてしまった。この前3ヶ月間仕事が無くて死にかけた事があるが、あれはいつだったかと調べたらリーマンショックのあった翌年の2009年だった。当時を振り返るとリーマンショックの影響がやや遅れて日本にやってきて、何とか持ちこたえようとしたもののあらゆる仕事がとばっちりを受けたのがこの年だった気がする。そんな訳で当時何をしていたか自分のBlogを漁っていたら(こういう時にBlogは便利だ、自分はBlogやTwitterを日記兼長い遺書のつもりで書き続けている)、よっぽど暇だったのか色んな事に手を出しつつもほぼ毎日Blogを更新していた。因みにTwitterの方は同じ年には始めていたもののまだツイ廃になっていなかったのかそちらにはあまり時間を取られていないようだ。
 せっかく出来てしまった時間なので、今回は有意義に過ごしたいと思っているが、さてどうしたものか。

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July 05, 2014

仕事の話と激務だった頃の思い出

 長年働いていた所の契約が2年を過ぎそろそろ労働契約法の上限の3年にかかりそうなのと、いい加減マンネリ化しそうな気がしてきたので今月から新しい仕事先と契約した。それにしても以前も書いたように本来フリーランスで働いている筈が、信用のアウトソーシング化によって形式上派遣の形を取らざる負えなくなった為に労働契約法の上限に引っかかるとは妙な話だ。まあ仮にそれに引っかからなくてもあまりに一つの仕事に特化してしまうと潰しが利かなくなるのでそろそろ別の別の仕事を始める潮時なのかも知れない。
 だがいざ蓋を開けてみると今回の仕事もこれまでやった中で上位を争う激務だった。まあ以前リーマンショック後に仕事が無い中やった名古屋出張仕事程では無いものの結構忙しい。最近は仕事が(ゲーム・映像業界にしては)割りと早めに帰れたこともあり、生活がそれに最適化されつつあったのでなおさらそう感じるのだろう。それにしても20代の頃も相当忙しい生活をしていた筈だが意外に自由時間もあり、大変だとも思わなかったのは何故だろうか。やはり若かったからだったのと実家暮らしの恩恵だったのかも知れない。
 それにしても仕事が忙しくなると不思議と以前忙しかった頃を思い出す。名古屋出張編の後、秋葉原・神田界隈で働いていた頃も物凄く忙しかったが、その中で印象的だったのは4年前の猛暑の頃の思い出だ。ほぼ毎日終電近くまで働き、帰る頃でも猛暑のせいで空気はねっとりと暑かったが、仕事先から駅に向かう途中のガード下に決まって寝ている若いホームレスの人を見かけた事だ。見たところ当時の自分よりも若かったように見えたが、まだリーマンショックの影響で派遣切りと言う言葉が流行語になっていた時期もあって明日は我が身かと言う思いを抱きながらいつもその脇を通り抜けていた。あれから4年、彼はどうしているのだろうか。

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